- OSMAC_utakawa
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例えば、重水は純粋に水素の重さが2倍なので、H2Oより重い水になる、D2OやT2Oは氷にしても水に浮かずに沈む氷になる すげえ面白い実験なので見せたいけど、アホみたいに値段が高いのでできない(笑)
2023-09-02 19:10:08@reraku かつて化学者があらゆる化学反応を試して分離を試みて「もうこれ以上分離できんやろ」と思った100%純水からH2Oの性質を計算で求めたけど、さらに精密検査すると水の中にトリチウムがおった、太陽光や放射線を浴びると増えるやつや、となったという話で、普通の水なんですよね。しかも自然のより薄い。
2023-09-03 08:13:12@reraku はじめまして。いつも楽しく動画を拝見しています。 早速ですが、件のツイートから同位体のことを調べたのですが、2点わからないことがあります。 ①同位体がある水素や炭素は、どこからどこまで水素や炭素と言えるのでしょうか?その基準とは?(元素の射程範囲) ②同位体がなぜ生まれるのか?
2023-09-03 12:59:37@kou11lunatic F外失礼します。 ①同位体の定義として、「陽子の数は一緒だが、中性子の数が違うもの」になるので、定義に沿えば中性子がどれだけ増減しようがそれは同位体として判断されますが、陽子が増減すれば、元素が変わります。 ②は知識不足で説明するとエグい長さになりそうなのでほかの方に任せます。
2023-09-03 14:08:02@kou11lunatic @No85At 横から失礼します。 ②について簡潔に説明します。 同位体の生成は、かなりざっくりと分類すると、人工と天然に分けられます。 天然の同位体(炭素14等)は、宇宙からの放射線により原子核が変化することで形成されます。 人工の同位体は、任意の原子核に、人が中性子を加えることで形成されます。
2023-09-03 15:38:09@kou11lunatic @No85At 処理水中の三重水素は、人工の場合に近いです。 原子炉では放射性元素を使用します。これらは核分裂を起こし、その際に発生する熱を使って発電できます。そしてその時に中性子も一緒に出ます。原子炉は熱暴走を防ぐ為に冷却水で満たされているので、水分子と中性子が衝突し、水素が三重水素となります
2023-09-03 15:40:04@kou11lunatic @No85At 長々と書いてしまいましたが、要は 「たまたま中性子と原子核がぶつかったら、合体して同位体になり得る」 という認識で問題無いかと思われます。
2023-09-03 15:46:15トリチウムは生物濃縮しない
トリチウムは生物濃縮すると誤解している人が多いのには理由がある。生物濃縮は1960年代、レイチェル・カーソンが著書『沈黙の春』でDDTの事例を取り上げたことで知られるようになった。同時期に水俣病の原因が有機水銀の生物濃縮であることが明らかになっている。 続く
2023-08-26 22:12:11承前 社会的な関心が高くて、こういう経緯を知っており、また自分の知性にも自信を持っている人たちがDDTや有機水銀のような「化学物質」は生物濃縮するものだと短絡的に思い込むのは無理からぬことなのだ。そして、トリチウム水は化学物質であるから当然、生物濃縮するに違いないと結論する。続く
2023-08-26 22:21:25承前 しかし、生物濃縮の原因は化学物質かどうかではなく、その物質が親油性かどうかによる。DDTも有機水銀も油に溶け易いから体内の脂肪組織に入り込み、なかなか代謝されない。そして食物連鎖によって濃縮されてゆく。これが生物濃縮。続く
2023-08-27 00:56:47承前 親油性とは逆に、水に溶けやすい性質を親水性という。水は二つの水素原子が一つの酸素原子と結合したもので、簡略化して書くとH-O-H、さらに略すとH2Oになる。トリチウムというのは化学的には水素原子と同じ三重水素原子のことで、違いは重さと放射能の有無しかない。続く
2023-08-27 01:09:06承前 トリチウム水(THOあるいはHTO)も普通の水(H2Oと同じように、飲んだ分の多くはすみやかに体から排出されていく。ここで時々問題になるのが有機結合型トリチウム(OBT )というもの。これは生体内の有機化合物にある炭素と結合したトリチウムの意味。 続く
2023-08-27 01:47:50承前 水ほど早くはないが、有機結合型トリチウム(トリチウムを含んだ有機化合物)も代謝されて、体内にはとどまらない。体内で分解されない有機水銀やDDTとはこの点で全く異なる。 続く
2023-08-27 02:01:17いやほんとこれなんよ。 もうちょっと門外漢は黙っておいたほうがいい。 twitter.com/apj/status/169…
2023-09-02 13:32:40生体濃縮されるなら、適当な生き物に吸収させたあと生き物を取り除いて放出すれば、トリチウムなしの水放出ができて、1箇所に小さな体積にまとまった高濃度トリチウム残る。後始末凄く楽!生体濃縮はよ! twitter.com/miyadai/status…
2023-09-02 12:45:20東電の「放水口付近のトリチウム濃度の海水で生育(陸上の水槽で生育)した魚」の実験だけど、これはなかなか大変だったらしい。 なぜなら、「水槽のトリチウム濃度が、何もしないでいるとすぐに下がってしまう」ため。 なので、ときどき「規定量のトリチウム濃度になるように処理水入れ直した」りしてたらしい。 この生育実験はずっとXやYoutubeで経過報告されていて、「生物濃縮しようにもできない」「トリチウムすぐ濃度下がってしまう」を実証し続けている。
2023-09-04 03:59:36@chiee007 水が代謝で有機物合成されるのと同じ割合なため、十分に濃度が低いトリチウム水ではその比率でしか有機結合トリチウムは発生し得ない。このため東電がやってるヒラメ飼育での速やかな排出がその証拠として出せるというもの。 選択的に有機結合トリチウムができてるわけではないというお話に
2023-09-04 19:33:35放出されたトリチウムが生物濃縮されて有害な結果をもたらすのであれば、これまで人類が放出してきた膨大なトリチウムが既に濃縮されて有害な結果をもたらしていなければおかしいと思うのだが、どうしてそれより遥かに少ない量の放出を心配しなければならないのかが不思議。 twitter.com/AkioHoshi/stat…
2023-09-04 22:30:52宮台真司氏の意見への批判を見て一言。「トリチウムは生体濃縮しない」と断言することは、科学的な態度ではありません。 東京電力は処理水で生物を飼育し「濃縮しない」と述べます。一方、長期リスクを指摘する科学者もいます。 科学専門誌Natureは濃縮しない説、リスクあり説の両論併記です。 twitter.com/miyadai/status…
2023-09-02 21:16:20半減期
@kevin099455 セシウム137は半減期が30年なんですが134は2年なんです。それがほぼ同量だったのですが、出す放射線の数が134のほうが多いのです。だから、最初の10年くらいで放射線量は1/3に減ります。このあとは137の減衰なので遅くなります
2022-01-19 16:40:50放射性物質は物理法則に従って減っていきます。東電原発事故で問題になるのはセシウム134と137ですが、そのうち134のほうは半減期が2年と短く、しかも事故当初の空間線量率への寄与が大きかったので、事故から10年以上経った今では「全く除染しなくても」空間線量率は当初の3割に下がっています
2022-02-13 18:41:16@kazu__0612 セシウム137は30年なんですが、もうひとつの主要核種であるセシウム134が半減期2年なんですよ。これの速い元帥が効いてます
2022-06-06 10:25:22基礎知識もして、そもそもストロンチウム90は殆ど土壌汚染に関係していません。そこだいじ。まずデータ見て。 土壌汚染の主要核種はセシウム134と137で半減期は2年と30年。空間線量率の減衰には134の短い半減期が効いています。 体内への取り込みはごく微量で、内服被曝は心配ありません。データ見て twitter.com/Poko_IDOHORINI…
2022-06-06 10:32:07全体的な総量や空間線量は下がっても、ストロンチウムの半減期は28年とかで、あんまり下がっていない筈だよね。 半減期が比較的長く内部被曝を起こす危険な放射性物質があるのに、放射線量が総量で1/3に減ったとか言うのは健康被害の視点から考えればある種の詭弁だよね。 twitter.com/kikumaco/statu…
2022-06-06 07:26:45一個の放射性の原子からずっと放射線が出続けて、その強さが半分になるのが半減期だと思ってる人がいるって、小峰さんが言ったのですよ。僕は、そこから?って思ったけど、そこからだったんだよね
2023-07-10 20:41:01