- makoto_maru
- 4352
- 0
- 5
- 0
@eito_eito_88 ということは、シャトルの推進剤抜き取りや再充填が速いのは、窒素やヘリウムの供給能力が高いということなのか・・・
2010-06-07 23:26:36結論的には、燃料と酸化剤は回収して再利用する。ガス化したものは処理する。窒素、ヘリウムは頻繁に液体からガス化させて消費している。といったところです。 具体的な数量は不明でしたがねw
2010-06-07 23:32:16機体の側は防爆仕様の機器すら嫌うからねw よって電磁弁ではなくて気体弁を用います あと極低温ってのも理由だったかな RT @sameshima_rbkn ガスを使ってガスを制御してると思うと面白いですね
2010-06-07 23:42:33シャトルのことまでは分かりませんが、向こうはなにもかも規模が桁違いですからねぇw RT @ohnuki_tsuyoshi ということは、シャトルの推進剤抜き取りや再充填が速いのは、窒素やヘリウムの供給能力が高いということなのか・・・
2010-06-07 23:45:24桁違いでした RT @eito_eito_88: シャトルのことまでは分かりませんが、向こうはなにもかも規模が桁違いですからねぇw RT @ohnuki_tsuyoshi ということは、シャトルの推進剤抜き取りや再充填が速いのは、窒素やヘリウムの供給能力が高いということなのか
2010-06-07 23:46:09http://togetter.com/li/22182 のH-2Aで延期した推進薬の話を読んだ。一部に誤解があるので訂正しておきたい。
2010-06-08 02:26:02まず、H2Aの燃料充填時間がシャトルと比べて遅いという話だが、そんなことは無いと思う。基本、1時間から2時間で全てのタンクは一杯に充填される。
2010-06-08 02:50:17例えば、宇宙作家クラブの掲示板を見ればそのことは載っている。http://www.sacj.org/openbbs/bbs29.html には、午前7時半頃:本格的な推進剤充填開始。ほぼ2時間ほどでロケットのタンクはいっぱいになり・・・とある
2010-06-08 02:52:22あるいは、http://www.sacj.org/openbbs/bbs30.html には、「推進剤充填そのものは1時間半から2時間程度で完了する作業である。」とある。
2010-06-08 02:58:05一方、http://www.space.com/spaceshuttle/ には約3時間で燃料の充填が完了とある。従って、H2Aがシャトルに比べて燃料の充填が遅いということはない。
2010-06-08 02:59:13また、気体弁の認識についても一部誤解が見られると思う。基本的に、気体弁の駆動制御には電磁弁が使われている(電磁弁をON/OFFすることにより、気体駆動弁にガスを供給・遮断する)。
2010-06-08 03:03:46もちろんロケット本体にも、エンジンにも電磁弁は数多く使われている。http://bit.ly/aBxlWT にも記述があるし、 http://bit.ly/cYS3sS (長文pdf注意)にもP139にバルブを動かす電磁弁との記述がある。
2010-06-08 03:12:33ちなみに、窒素とヘリウムの使い分けとして、基本はLOXは窒素、LH2はヘリウムです。理由は、それぞれの温度で液化しないからです。全部ヘリウム使ってもいいのですが、ヘリウムは高いし希少資源なので窒素でOKならば窒素を使います。
2010-06-08 03:17:09