四谷大塚の元講師、森崇翔容疑者（24） 強制わいせつ疑いで再逮捕「グループ内での評価を上げたかった」「好みの顔と体つきだった」

【速報】「四谷大塚」元塾講師の男（24）教え子の小4女子児童に強制わいせつなどの疑いで再逮捕　警視庁

教え子の女子児童の下着を盗撮したなどとして、逮捕された大手中学受験塾・四谷大塚の元講師の男が、同じ女子児童に対する強制わいせつなどの疑いで再逮捕されました。

警視庁によりますと、四谷大塚・元講師の森崇翔容疑者はことし5月、勤務先だった都内の校舎の教室で、教え子の9歳の女子児童の足を持って無理やり下着が見えるような体勢にして盗撮した疑いと、ことし6月にもこの女子児童を盗撮した疑いがもたれています。

森容疑者は、この女子児童にわいせつな発言を強要した上、下着を盗撮したとして、先月すでに逮捕されていて、その際の調べに対して「短パンの中の太ももや下着を盗撮して性欲を満たしたい。グループチャットに投稿して自分の性欲を仲間と分かち合いたかった」などと話していました。

森容疑者は、今回再逮捕された際の調べに対しても容疑を認め、「グループ内での評価を上げたかった」などと話しているということです。

また、捜査関係者への取材で、森容疑者が「被害児童の名前や住所を15人ほどが参加するグループチャットに投稿した」という趣旨の話をしていたことも新たに分かりました。

押収された森容疑者のスマホやパソコンからは、小学2年生から6年生まで15人の女子児童の下着などを盗撮した動画が見つかっていて、警視庁は、森容疑者が教え子の盗撮を繰り返して、SNSに個人情報とともに投稿していたとみて、詳しく調べています。

四谷大塚元講師を再逮捕　教え子にわいせつ容疑「好みの顔と体つき」

教え子の女子児童にわいせつな言動をさせたとして、警視庁は、大手中学受験塾「四谷大塚」の元講師で無職の森崇翔容疑者（24）=東京都日野市=を強制わいせつと都迷惑防止条例違反（盗撮）の両容疑で再逮捕し、11日に発表した。容疑を認め、「好みの顔と体つきだった」と供述しているという。

　少年育成課によると、森容疑者は講師だった5月上旬ごろ、都内の教室で女子児童（9）の両足をつかみ、下着が一部露出するような姿勢をさせ胸ポケットに入れたスマートフォンで撮影した疑いがある。6月上旬にもこの児童の下着を盗撮した疑いがある。

　事件当日は容疑者、女子児童、女子児童の母親との三者面談だった。母親が「退塾したい」と話したところ、容疑者が女子児童と話すと伝え、教室で2人きりになっていたという。

　森容疑者は5月上旬の別の日、都内の教室で同じ児童に対し、下着が見えるような姿勢をとらせて「おしりペンペンされます」などと言わせた強要などの疑いで、8月に逮捕されていた。

　森容疑者のスマートフォンを解析したところ、この児童以外にも小学2～6年の女子児童十数人を盗撮したとみられる動画が見つかったという。

　また、塾講師が生徒の女子児童を誘拐し、性的暴行を加えるような内容の小説をネット上に投稿していたといい、同課が関連を調べている。容疑者は2022年4月から同塾の正社員として勤務し、8月10日に懲戒解雇されていた。（御船紗子）