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講談社の西川浩史さんから、養老孟司さん、東浩紀さんとの鼎談本『日本の歪み』の増刷が決まったと連絡があった。パチパチパチ!! とてもいい本になったと思うし、これからの日本、私たちの生き方を考える上でも参考になると思うので、できるだけ多くの方に読んでいただけたらと思う。 https://t.co/Til1uOYNtk
2023-09-27 07:05:44西川浩史さんは、今は講談社現代新書にいるけれども、その前は文庫にいて、私と『赤毛のアンに学ぶ幸福になる方法』や、『漱石に学ぶ心の平安を得る方法』などの本をつくった。新書に移ってからは、『クオリアと人工意識』も担当いただいた。(そういえばこっちも、最近増刷しました!)
2023-09-27 07:07:19西川浩史さんは、この人だけど、ぼくは「ラーメン大好き小池さん」に似ていると思って、そう言っていたら、本人は「似てないですよ〜」と否定していた。だけど、ある時、西川さんのフェイスブックのプロフィール画像が、「ラーメン大好き小池さん」になっていたことを、ぼくは見逃さなかった(笑) twitter.com/kenichiromogi/…
2023-09-27 07:10:31実写版、ラーメン大好き小池さん。ほんとうは、講談社の西川浩史さん。 pic.twitter.com/LM3epCxYM9
2015-05-23 20:11:55著者というものは、最初は、なかなか余裕がないものだけれども、出版界との付き合いが長くなってくると、だんだん、編集者の都合、出版社の都合も見えてくる。採算をとらないといけないし、編集者の給料も払わないといけない。編集者は出した本の成果で社内でいろいろ言われる。
2023-09-27 07:11:38今回のように、『日本の歪み』が増刷になったという連絡を受けた時、西川浩史というひとりの編集者が、講談社内でいろいろあるから、ああ、よかったなあ、西川さん、いい仕事をしたねえ、というのがまっさきに頭に浮かぶようになるのである。
2023-09-27 07:12:42文章を書くだけならば、今もこうしているように、自分で勝手にできる。出版社からの商業出版のおもしろさは、編集者が独自の視点で座組から仕上げまで関わるところで、今回の『日本の歪み』についても、西川さんの鋭いアレンジがなかったらこのような本にはならなかった。
2023-09-27 07:14:13また、鼎談の起こし、文章の執筆、まとめには、以前「現代思想」の青土社にいらした今岡雅依子さんという凄腕の人が関わっていて、今岡さんの活躍がなかったら、『日本の歪み』は完成しなかった。今岡さんには『脳とクオリア』の文庫化でもお世話になっていて、心から感謝している。
2023-09-27 07:16:36一つの本ができあがるまでは、いろいろな人がかかわって、たくさんの仕事があります。そんな丹精を込めた、養老孟司、東浩紀、茂木健一郎の『日本の歪み』、増刷が決定しましたら、この際、ぜひ読書の秋に手にとってお読みくださいますよう、お願いいたします! pic.twitter.com/qRr2CiIuTD
2023-09-27 07:18:53