広めていきたいオープンレターの精神

キャンセルカルチャーを指南したオープンレター『女性差別的な文化を脱するために』 2021年4月に公開された同文書に起因する訴訟が和解にて終了(2023年9月27日)した今、 事件を総括する
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小菅 信子 Nobuko M KOSUGE @nobuko_kosuge

呉座氏とは会ったことも番組を見たことも実は全然ないんですが、呉座事件というといくつか思い出すことがあり、そのひとつが職場に抗議電話やメールが押し寄せ、匿名者らの脅しや嫌がらせが殺到し、危険なため自宅にいられなくなり「避難生活」を送った話。 私も所轄の警察から同じ勧めがあり、

2023-10-01 12:34:23
小菅 信子 Nobuko M KOSUGE @nobuko_kosuge

「東京都心の人通りのある、警察署に近いところホテル」に3泊4日避難しました。「男性の家族と一緒に」です。 ヘイトスピーチやキャンセルカルチャーの核心的な暴力性は、煽られる人たちが出てくることです。 twitter.com/nobuko_kosuge/…

2023-10-01 12:48:08
小菅 信子 Nobuko M KOSUGE @nobuko_kosuge

誰がその避難生活にかかった費用を払ってくれましたか? 男性家族の怒りと悲しみを癒してくれましたか? 私の診察代や薬代を払ってくれますか? 弁護士費用は? もろもろの費用は私にとって莫大な額でした。 無料で対応してくれたのは、警察と法務局だけです。ちなみに、近隣の駐在所に警官が常駐してくれるようになったことと、法務局が職場と家族に状況を説明してくれてフォローしてくれたことが、本当にありがたかったです。

2023-10-01 12:56:15
小菅 信子 Nobuko M KOSUGE @nobuko_kosuge

責任があるのは「犬笛」をふいた人たちでしょうが、群れを成して襲ってくる一人ひとりにも責任があります。 しかし、その誰もが免責を叫ぶでしょう。司法にも頼れない。そしてみな「自分の責任ではない」と主張する。 その集団的な無責任がキャンセルカルチャーの特徴です。 twitter.com/nobuko_kosuge/…

2023-10-01 13:05:25
小菅 信子 Nobuko M KOSUGE @nobuko_kosuge

その上で。私のような論者でさえ、ある種の市民運動やシンパ、人権派より、「警官が常駐してくれるようになったことと、法務局が職場と家族に状況を説明してくれてフォローしてくれたことが、本当にありがたかった」と表明することが何を意味するか、「市民運動家・人権派」は理解すべき。

2023-10-01 13:51:37
小菅 信子 Nobuko M KOSUGE @nobuko_kosuge

これは私個人の考えですが、いい年をした学者が二言目には「名誉」だの「名誉毀損だ」だのとこだわるのはばかげたこと。同様に、目立ちに目立った新聞記者が「名誉」にこだわることも。名誉職じゃないんだから。

2023-10-01 15:26:19
江口某(年寄りの繰り言) @yonosuke2022

まあ数日過ぎたので書きますが、例のオープンレターでなにが起こったのか反省することなく(おそらく)、「これからますますオープンレターの精神を広めていく」みたいな趣旨の見たときに私はほんとうに世界が暗くなる感じがしましたよ。

2023-10-01 19:58:28
江口某(年寄りの繰り言) @yonosuke2022

でもまあ我々はそういう人々もいるそういう社会で生きていかなければなりません。

2023-10-01 20:02:44
江口某(年寄りの繰り言) @yonosuke2022

最低1300人ぐらいはそういう人々いる社会で生きていく〜

2023-10-01 20:03:43
江口某(年寄りの繰り言) @yonosuke2022

もっとはっきり書けば、オープンレターの精神というのが、品行の悪いことが判明した所属研究員がいる組織に対して、そこの雑誌にすでに提出している論文をとりさげる、とかっていうことをする精神だとしたら、私はまったく反対ですし、そんなもの広めるのやめてください。

2023-10-01 21:01:00
江口某(年寄りの繰り言) @yonosuke2022

皆様のご玉稿はそのように用いるべきではありません。

2023-10-01 21:01:43
リンク note(ノート) 例のオープンレターと社会的評価の低下|小倉秀夫 言語表現による名誉毀損の成否は、基本的に最判平成9年9月9日民集51巻8号3804頁の打ち立てた基準によってなされます。 新聞記事による名誉毀損の不法行為は、問題とされる表現が、人の品性、徳行、名声、信用等の人格的価値について社会から受ける客観的評価を低下させるものであれば、これが事実を摘示するものであるか、又は意見ないし論評を表明するものであるかを問わず、成立し得るものである。 とした上で、 ある記事の意味内容が他人の社会的評価を低下させるものであるかどうかは、当該記事についての一般の読者の普通の注意と 34 users 83
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