私的メモ:測定のむずかしさ―WBCを例として

早野先生がとりくまれている福島で使われていたホールボディカウンター(内部被ばく量を検出するための機械、WBC)の測定データの解釈ミスおよび、すでに測定されたデータをどうやって生かすかについてのつぶやき。 体温、血圧、気温、時刻など何でもボタン一つで測定できる環境にいると忘れてしまうけれども、測定&測定結果の解釈というのは本当に難しいというとても良い例なのでメモ。 まとめ後半のin_waterさんのつぶやきがとても深いと思います。ぜひ、ご一読を。
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ryugo hayano @hayano

見れば見るほど悩ましいホールボディカウンターの惨状.使っておられるお医者さんも困惑しておられる.というわけで明日と明後日は現地に見にゆきます.

2011-11-27 21:13:16
ryugo hayano @hayano

今日は福島.見れば見るほど悩ましいホールボディカウンターの惨状.使っておられるお医者さんも困惑しておられる.というわけで現地へ.(これまでの測定の再解析も必要かもしれないな)

2011-11-28 07:32:35
A先輩 @Purigoron

@hayano 悩ましい惨状とはなんでしょう?

2011-11-28 07:38:36
ryugo hayano @hayano

簡単に言えば,内部被ばくを正しく評価できているかどうか極めて怪しいホールボディカウンターがある,ということです. @Purigoron: 悩ましい惨状とはなんでしょう?

2011-11-28 07:41:09
A先輩 @Purigoron

@hayano ありがとうございます。使い方ではなく正しく判読できていないのですね。

2011-11-28 07:43:41
レディみーや(例のあのひと) @MyMiiya

今までの話を総合すると再解析よりも、その機種は2度と使わせないというのと、その機種でしか測っていない人を再度測るというのが必要かもしれないね。一般に椅子型に不信感を持っているが定量限界を明確にしないと。 @hayano

2011-11-28 08:29:33
ryugo hayano @hayano

ダメなのを新たに導入したところもあるし @MyMiiya: 今までの話を総合すると再解析よりも、その機種は2度と使わせないというのと、その機種でしか測っていない人を再度測るというのが必要かもしれないね。一般に椅子型に不信感を持っているが定量限界を明確にしないと。

2011-11-28 08:38:45
うろおぼえはつどうへん @fukubrowndog

同意見です。しかるべき所が動かないのも問題だと思っています。 RT @MyMiiya: 今までの話を総合すると再解析よりも、その機種は2度と使わせないというのと、その機種でしか測っていない人を再度測るというのが必要かもしれないね @hayano

2011-11-28 09:03:12
ryugo hayano @hayano

. @fukuwhitecat @MyMiiya http://t.co/EQcpjDKM 原子力委員会の「ホールボディカウンタ等の維持・管理等において踏まえるべき事項」現場の憂れうべき状況が理解されていない

2011-11-28 09:23:15
ryugo hayano @hayano

(ハードはほどほどきちんとしているが,ソフトがだめだ.とったデータは救えそうだ.ちょっと安心,福島のホールボディーカウンター)

2011-11-28 14:02:48
ryugo hayano @hayano

Nov 28, スキャンしまーす WBC之圖 → http://t.co/5bzNfKVA

2011-11-28 21:49:04
ryugo hayano @hayano

今日 福島の某社のホールボディカウンターを見て「やっぱり」と思ったこと.ピークカウント P からバックグラウンド B を差し引いた値 P-B の統計誤差を SQRT(P-B) としていた.落第!

2011-11-28 22:44:51
ryugo hayano @hayano

某社のホールボディカウンター,P-B ± SQRT(P-B) の間違いを,バックグラウンドスペクトルと,被験者のスペクトルの両方でやっているので,検出限界はデタラメだった.福島の現場に行かないと発見しにくい間違い.行って良かった.

2011-11-28 22:52:34
ryugo hayano @hayano

(ちなみにSQRT(P-B)をやってしまった某社のホールボディーカウンターは,僕の今日の写真に写っていたホールボディーカウンターではありません.)

2011-11-28 22:57:32
Yoshitaka Itow @profjpyitow

運用者のミスではなく付属解析ソフトからして間違いという事でしょうか? @hayano: 某社のホールボディカウンター,P-B ± SQRT(P-B) の間違いを,バックグラウンドスペクトルと,被験者のスペクトルの両方でやっているので,検出限界はデタラメだった.

2011-11-28 22:59:00
ryugo hayano @hayano

ソフト間違い @profjpyitow: 運用者のミスではなく付属解析ソフトからして間違いという事でしょうか? @hayano: 某社のホールボディカウンター,P-B ± SQRT(P-B) の間違いを,バックグラウンドスペクトルと,被験者のスペクトルの両方でやっている

2011-11-28 23:02:49
Yoshitaka Itow @profjpyitow

学生にちゃんと統計は教えよう、少なくとも引き算の誤差の伝播程度は。

2011-11-28 23:22:31
Yoshitaka Itow @profjpyitow

本日のWBCの衝撃的な件、専門測定機器メーカーの付属解析ソフトが信用できない、初歩的な統計学の基礎が理解されていない、という事態には絶望的な気分させられる。どこの製品かわからないが、これが国産品なら、日本のものづくり教育とはなんだったのだろうか、とまで思わせられる。

2011-11-29 01:14:03
Yoshitaka Itow @profjpyitow

「専門家」は自分でやった事以外は基本的に信用しない(自分自身もあまり信用しない)という前提で、自分で数字チェックしたり全部やり直したりする教育受けてるはずだが、一般のユーザーにそれを課するのは間違っている。何百万円という価格を払っているはずなのにこれでは信用なくすよ。

2011-11-29 01:20:00
Yoshitaka Itow @profjpyitow

そういえば再来週の講義は統計やる予定だった。今回の件 カウント値SとBの差の誤差を求めよ→root(S-B)は、今後講義で毎年繰り返し話題にしよう。試験にも配点50点で出すべし。

2011-11-29 01:31:18
ryugo hayano @hayano

(南相馬のホールボディーカウンター見に行く)

2011-11-29 14:37:08
ryugo hayano @hayano

(南相馬のホールボディーカウンターの問題点把握.データを持ち帰って精査します.さて,明朝は講義だから福島駅へ)

2011-11-29 18:34:25
ryugo hayano @hayano

【南相馬市のWBC】 X社のはOK.Y社のはK40などのバックグラウンドが大きくK40の定量に問題あるが,Csの判定についてはOK.Z社のものはソフトに誤りあり.しかしスペクトルは取れているので再解析が可能.僕が宿題として持ち帰る.

2011-11-29 21:36:51
ryugo hayano @hayano

シールドのない食品放射能検査はあり得ない.シールドのないホールボディーカウンターは(今はもう)役に立たない.

2011-11-29 22:17:58
ryugo hayano @hayano

食品検査の鉛シールドだって100kgぐらい必要.ホールボディーカウンターのは軽くトンを超えます.内部被ばくが減っているか,それとも汚染食品を食べ続けてなかなか下がらないか,その判定するには鉛や鉄を「トン」積んでシールドしたWBC買うべき

2011-11-29 22:25:21
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コメント

next49 @next49 2011年12月5日
いくつかつぶやきを追加。
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袋小路茶犬 @fukubrowndog 2011年12月6日
まとめ、ご苦労さまです。端的に言って、「WBCメーカーにこれまで実戦経験がなかった」「使う側(とりわけ医療者側)に数字の意味が理解できていなかった」「正しく計測評価ができる技術者が少なかった」…そして、決定的なのは「国がWBCの惨状を知らない(もしくは知っている人がわずかにいたが実戦はないだろうとして放置)」。さて…困っているのは現場です…。
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next49 @next49 2011年12月11日
12/11の18:00ぐらいまでを追加。
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