『動物たちは何をしゃべっているのか？』、読み終わった。これ、ヤバいわ。相方が編集した本の中で圧倒的ナンバーワン⇒「こんなに編集者のノリが分かり、おもしろセンサーに共感できる本は多分人生初です」

堀元 見 @kenhori2

今年の新書大賞、決まったわ。 『動物たちは何をしゃべっているのか？』、読み終わった。これ、ヤバいわ。相方が編集した本の中で圧倒的ナンバーワン。 こんなに編集者のノリが分かり、おもしろセンサーに共感できる本は多分人生初です。 今からこの本を読める人がうらやましい。 pic.twitter.com/2z9QCBcsZo

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ヤバポイント① 出てくるうんちくが何もかもクリシェじゃなくて気持ちいい 「類人猿はみな飛行機ごっこをする」「キバタン（オウム）のゴミ箱の開け方は地域ごとに文化差がある」など、初耳のおもしろうんちくが山ほど出てきて楽しい。 クリシェを避けようという強い気概が感じられます。

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（もちろん単なる雑学本ではない） 一流の動物研究者2名の対談なので、ユニークな体験から生み出される考察に痺れます。 「音声言語を生み出したのは多産化かもしれない」「人間が二足歩行になったのは踊るためかもしれない」といった楽しい仮説がたくさん出てきて、大きな問いに自然と向き合える。

堀元 見 @kenhori2

ヤバいポイント② 構成がフィールドワーク 研究経験が豊富なお二人なので、次々に衝撃のエピソードが出てきて震える。異次元の、困惑いっぱいの読書体験は、もはや自分がフィールドワークに入っているかのよう。

堀元 見 @kenhori2

「ルワンダの国立公園でゴリラに襲われてヤバいと思ったが、それはゴリラの冗談だった」「ルー大柴のネタは文法の強力さに支えられていると気づき、鳥にルー語を聞かせてみた」とワケの分からない話が連続してビビります。 これはもう僕がフィールドワークしていると言ってもいい（よくない）

堀元 見 @kenhori2

まだまだいっぱいヤバいポイントはあるのですが、とりあえずこんなところで。 研究者のガチを目の当たりにし、圧倒的な知的世界に屈服させてもらえて、ホントいい読書体験でした。 この先何年にもわたって版を重ねるのが容易に想像できるわ。 悪いことは言わないんで、みんな読みましょう（直球）

Ryohei @Halhira

多くの人はこのポストの内容を読もうとしても「水野さんの元ネタツイートに寄せてるなー、頑張ってるなー」というほうに気を取られて、 『動物たちは何をしゃべっているのか？』がそもそも"新書"ではないことに気づかない。 twitter.com/kenhori2/statu…

定刻方天画戟団 @G5l80Fjksq8kkj3

書籍の内容については言うことはないけれど『初の担当書籍』を『圧倒的ナンバーワン』と言い出すのはどうなのだろうか？ twitter.com/kenhori2/statu…

りょさぬ @nagatarock02

「言語を使うのは人間だけ」っていう価値観が、しっかりぶっ壊れる本。 おもしろい。 twitter.com/kenhori2/statu…