衣服標本家：長谷川氏による、新世紀の女性のためのスーツ、「エドワーディアン・スーツ」

衣服標本家：長谷川 @rrr00129

新世紀の女性が着た【エドワーディアン・スーツ】 1901年 新たな世紀と共に始まったエドワード朝 女性たちは、メンズスーツを独自にアレンジし、こんなにもモードなスタイルに身を包みました 令和の現代で見ても、新鮮に映ります 特徴的な衿は「犬の垂れた耳」に似ていることから...続

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「ドックイヤー・カラー」と呼ばれました 皆さんも読みかけの本の端を折ったことがありますよね？ あのドックイヤーです この衿は、釦を留めれば「タートルネック」のようにも出来ます 犬や亀に変形する面白い衿なんです pic.twitter.com/AA77e05XhG

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メンズスーツの文脈から派生しているアイテムなので、基本的にダークカラーで仕立てられます リボンやフリルなどの装飾も廃されました 唯一採用されたのが、釦使いやミシンステッチといった質実剛健な意匠でした このようなデザインは、エドワーディアンスーツに広く見られます pic.twitter.com/V8iSAdneUl

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当時のイラストや製図書にも、個性豊かなエドワーディアンスーツが並びます 写真2枚目は1915年パリの製図書ですが、今回紹介しているコートとほとんど同じデザインです 現代で着てもお洒落ですよね pic.twitter.com/RHRkKU2Gcf

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こちらはイギリスのV&Aが所蔵するエドワーディアンスーツです シックな色味ですが、釦使いやプリーツの入れ方など細部にセンスが光ります まさに新世紀の女性のスーツです pic.twitter.com/ZctqvnminQ

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こちらは、以前紹介した同年代の「エドワーディアンスーツ」です ドレスとは違う美しさを宿した女性の一張羅です エドワーディアンスーツは３種類展示しますので、ぜひ会場でこの美しいスーツをご覧ください 「今、着たい！」って思うこと間違いなしです pic.twitter.com/dL0dEeOtwW

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東京展は、もう間もなくの開催です 来週の水曜日１８日より、渋谷で始まります ３１日までの開催です 秋の芸術鑑賞に半・分解展はいかがでしょうか 入場券はWebで販売中です 下記リンクよりお求めください↓ sites.google.com/view/demi-deco… pic.twitter.com/BFa0JIKjHD

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大阪展は11月末からの開催です 大変ありがたいことに想像以上にチケットをご購入いただいております。 なので、来週の火曜日で「早割入場券の販売を終了」させていただきます ご来場予定の方は、ご検討くださいませ 大阪展のHPはこちらです↓ sites.google.com/view/demidecon…

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