自然と環境の談話会「オルバースのパラドックスのパラドックス」
- PlanetaryNatuko
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古代ギリシャでは、宇宙は無限だとは考えなかった。#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:03:12科学革命の時代に「無限の宇宙が広がっている」と考えられ、オルバースのパラドックスが問題視された。#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:03:54ディッグスやハレーは、「逆二乗則が成り立たない」と考えた。光は無限には分割できないので、ある程度以上遠い星の光は感じないだろう。しかし、天の川の発見により、暗く目に見えない星でも多く集まるとぼんやり見えることが知られた。#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:05:39ケプラーは宇宙は有限ではないか?と考えた。#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:06:03ケプラー「そんな、無限に遠いところまで宇宙が続いているはずがない。神様はそんな無駄なことはしないだろう」と考えた。#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:06:43シャープレー「孤立宇宙説」で、天の川銀河が宇宙に唯一の存在。と考えればオルバースのパラドックスが回避されると考えた。#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:07:59カント(哲学者)、ハーシェル(天文学者)、シャーリエ(天文学者)も無限階層説フラクタル次元)を考え、星が一様に分布しているという前提を否定することでパラドックスを回避しようとした。#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:10:16「フラクタル次元<3」だと会費ができる。#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:10:54しかし、現在では、無限階層説は否定されている。#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:11:25オルバース自身やシェゾーは「星野明るさが同じである」という前提を否定してパラドックスを回避しようとした。#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:12:27遠くからの光は吸収されてしまうと考えたのである。#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:12:59しかし、「エネルギー保存の法則」が発見され、この吸収説は否定された。「エネルギー保存の法則」によれば、吸収された分だけエネルギーを放つことになる。#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:14:181929年ハッブル「宇宙の膨張」を発見。V=Hd V:後退速度 H:ハッブル定数 d:距離 #オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:15:35宇宙膨張の発見によりオルバースのパラドックスは会費できる。#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:15:57赤方偏移…放射の振動数の減少、堆積増加…光子数密度緒減少(「星の明るさは一定」という前提が崩れた)#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:17:49宇宙に始まりがある。宇宙は無限ではない(「宇宙が無限である」という前提が崩れた)#オルバースのパラドックスのパラドックス
2011-12-07 18:19:36宇宙膨張の発見により、オルバースのパラドックスの3つの前提のうち「1)星(恒星)は宇宙に無限に広がっている」「3)星の明るさ(本当の明るさ)は同じである」が崩れたのだ。 #オルバースのパラドックスのパラドックス
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