例のプリキュアの個人感想まとめ

るびぎる @RubyGillis

教師に化けた敵幹部は、ゲスト少年にアドバイス（の体で絶望させようと）する。 「無理にバスケ復帰を目指すのではなく、新しい夢を見つけてはどうか」。 これに主人公は「子供に夢を諦めさせようとするな」と猛反発する。 私ら的にはアンリくんの事例が頭をよぎるので、かなり混乱する

るびぎる @RubyGillis

最終的にその子の怪我は治り、バスケに復帰する。 敵幹部は（怪我をしたのは昔なので）解決しない。そこで主人公は言う。「新しい夢を見つけよう」。 劇中でもちょっとフォローはあったけど、それでいいのか感はある。 実際、敵幹部はその場では納得できないまま退場する

るびぎる @RubyGillis

プリキュアとしての強さは、生身の状態のダンススキルに依存する設定。 既存プリキュアではあまりない。戦闘訓練を詰んたり、魔法や料理スキルが関わるケースもあったけど、地続き感が強い。 良い悪いは好みの範疇とも思うけど、変身の特別感は薄れたように思う

るびぎる @RubyGillis

敵は「操られている一般人」なので戦うだけなら生身でもできる。通りすがりの学生でも、多少は良い勝負をするぐらいの感じ それ自体は「ダンスで戦う」が活きるので良かった。なので中盤のバトル中心は勿体ない。 プリキュアリスペクトでやったことなら、鷲尾天が「バトルに拘るな」と助言すべきでは

るびぎる @RubyGillis

ゲスト少年の絶望のきっかけとなった怪我は、プリキュアの1人がスタンドプレーに走り、巻き込んでしまったから。 当人も深く反省し、プリキュア内で責められもするが、最終的には「お前のせいじゃない」にプリキュア内で落ち着き、少年に自白したり謝罪したりはせずに終わる。怪我は自力で治癒

るびぎる @RubyGillis

最終戦は、操られた一般人をダンスで薙ぎ払って終わる。そここそマイケル・ジャクソン方式で、操られた一般人が光のダンスに共鳴して踊りだし、「才能がない」彼らも個性を発揮する、が良かったような。 カーテンコールで演ってたみたいに。

るびぎる @RubyGillis

ゲスト少年を絶望から救ったのは「生身の状態の」主人公の魂の語りかけ。 悪い展開では決してないのだけど、プリキュア的にはプリキュアが問題解決に寄与しないのはモヤる。 しかも絶望のきっかけがプリキュアのせい。

るびぎる @RubyGillis

雑なまとめ方をすると、 　 プリキュアのせいで一般人が夢を諦めかねないレベルの怪我をしたのに、プリキュアは特にはケアしない 敵の絶望をプリキュアが救わないどころか、真の黒幕に騙されて加担している 黒幕はプリキュア妖精。裏で絶望をばらまくマッチポンプで、用が済んだら裏で抹殺した所で幕

るびぎる @RubyGillis

私はこれを「プリキュア」とは認識できない。鷲尾天はこれを「プリキュア」だと思ってるらしい 男子プリキュアがどうのこうのなんて次元の話ではなかった

るびぎる @RubyGillis

本当にここだけは誤解されたくないので、繰り返し書かせて欲しい。 キャストは全く悪くない。シナリオも（プリキュアでないなら）問題ない。 観劇中は、自然と笑ったり驚いたり、楽しめた。 ただこれはプリキュアではない。 そこを助言すべき鷲尾天ただ一人の責任。仕事しろ

るびぎる @RubyGillis

子供を連れて行かなくて良かった。

るびぎる @RubyGillis

絶望の音楽が立ち込め絶体絶命の際に、主人公が「絶望も俺のダンスで楽しくして見せる！」と、絶望の音楽をバックにダンスをし逆転する。 アイデアも見せ方も良いし、納得感もある ただプリキュアファンとしてはノイズやクローズを思い出し、「悲しみを否定して楽しさで塗り返すのか…？」と戸惑う

るびぎる @RubyGillis

物凄く雑にまとめるなら、「プリキュアで、まどマギをやった」。 まどマギは悪くない。ただ、プリキュアじゃない。

るびぎる @RubyGillis

「プリキュアファンは見るな」と書いたけど、出来れば挑んで欲しい気持ちもある。 私の取り違えや誤認はあるだろうから、「いやそこはプリキュア的にはこう解釈できる」「それ記憶違いですよ。実際はこうでプリキュアらしかった」等々、前向きな道もあるかもしれない。

るびぎる @RubyGillis

しばらくアレには触れたくないのだけど、アレがプリキュアではないのは「全員男子だから」のような単純な理由ではない。男子を理由に批判してる人は、ミスリードに引っかかってる。いまだにそれを理由に批判するのは、わざわざ反論の口実を与えて、論点反らしに加担するようなものだよ

るびぎる @RubyGillis

私はもう観たくないし、「見ずに文句を言うな」はクリアして、「嫌なら見るな」に当てはまると思う。 ただ、私が「プリキュアではない」と断じた要素は、続編があれば挽回できる可能性はある。続編が出たら、誰か内容確認を頼みます。

るびぎる @RubyGillis

仮に挽回されても、続編が発表されていないんだから今回の2時間枠で一定の着地はすべきだと思うから、私の評価は変わらない。 例えば、続編が発表されないままFが全滅エンドで終わり、数年後に「実は続編ありました！」とF2で逆転勝利が描かれても、納得はしない。内容的に、これよりハードルは高い

るびぎる @RubyGillis

一つ書き忘れた。 舞台プリはアンリ君がいるハグプリを参考にした気配がする。足の怪我、ジョージリストルの面影のある幹部、絶望を塗り替える発想等々。 ただプリキュア的に大切なポイントを押さえていない（分からなくて当然。それを助言するのが鷲尾天の仕事）のでプリキュアでなくなってしまった

るびぎる @RubyGillis

考えすぎの妄想の類だけど、敵に襲われるゲスト枠の少年2人は、ハグプリ16話の百井さんと十倉さんを連想する。嫉妬混じりのギクシャク、バスケなど。師匠ネタもダンス部設定に通じる。 仮にそうなら脚本はハグプリを一通り見ていて（42話はともかく16話は初手では見ない）それ自体は明るい材料だと思う

るびぎる @RubyGillis

書いてみて自分で納得した。ビジュからプリ5を引き合いにされがちだったけど、アンリ君がいるハグプリを（プリキュア的には歪に）再構築したっぽい。上記以外にも面影が幾つもある。 繰り返しだけど、脚本家は悪くない。ハグプリを視聴して参考にしたのなら好感度は高い。 悪いのは助言しない鷲尾天

るびぎる @RubyGillis

「アレには触れない」と書いておきながらしつこいけど、誤解を避けるためにも幾つか追加します プリキュアが悪事をするケースはあるにはあるがこの劇とは大きく異なる ・シュプリームやダークプリキュアは「もどき」であってプリキュアではない。また、憧れのプリキュアがいて存在できる概念。ミラー

るびぎる @RubyGillis

ジュも敵として描かれている ・集めたアイテムを奪われた、良かれと思って裏目だったは結果論。劇中でプリキュアによる解決まで描かれる 今回のはプリキュア妖精が明確に意識して絶望を振りまき、プリキュアは騙されたまま終わる。解決まで描いていたなら擁護の余地もなくはないが、それでも厳しい

るびぎる @RubyGillis

「個性ある人だけが目立つのは不公平。できない人に合わせるべきだ」が敵の主張 意図したかは分からないが「女子だけがプリキュアになり、男子がプリキュアになれないのは不公平だ」を連想した。 定番の展開が男女混合のせいで不自然になる等の制限が出ている現状は、まさにダンス部員の惨状と同じ

るびぎる @RubyGillis

またメインとバックダンサーがいる舞台の特徴とも噛み合っていた。 現実の具体的な課題を、劇中の制約や特徴に重ねて表現するのはプリキュア定番の手法。 「感化されてモブが立ち上がるか」もプリキュア的には重要ポイントなので引き込まれた だから中盤以降の展開は（プリキュア的には）勿体なかった

るびぎる @RubyGillis

観客参加のペンライトを振るシーンは、最終決戦後のダンスコンクールの場面にて。出場する主人公たちを、他のダンス部員が（推しを応援するファンさながらに）ペンライトで応援し、客席に向かって「みんなも一緒に！」「ペンライト使っていいよ！」と呼びかけて行われた。 プリキュア頑張れのミラクル