豊田有恒さん逝去~その想い出と追悼

日本SF界の重要な開拓者の一人でした。その想い出、功績など。(中には当然、批判的な論評もあります)
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NHKニュース @nhk_news

SF作家 豊田有恒さん死去 「鉄腕アトム」の脚本家としても活躍 www3.nhk.or.jp/news/html/2023… #nhk_news

2023-12-05 20:48:03
ずっと楽しい@サブカルCh @zutto_story

豊田有恒氏の冥福をお祈りして「スーパージェッター」主題歌OP。「未来の国からやってきた 知恵と力と勇気の子…」「ジェッター ジェッター スーパージェッター 我らのスーパージェッター」その掛け声に、当時の少年達は胸に希望を弾ませていた。 #スーパージェッター #豊田有恒 pic.twitter.com/O1Iw0Jtbv4

2023-12-05 20:57:48
カピの城 @k34615

豊田有恒先生について思い出を と、言ってもこのお話をしてくれたのは那須正幹先生です 那須先生は「屋根裏の遠い旅)というタイムスリップSFを書きました、これは「太平洋戦争を勝利した日本」を描いた作品としては初期の作品です(戦後生き残った戦艦大和を描いたなら多分最古

2023-12-05 21:15:52
カピの城 @k34615

で、大学のときに那須先生ご本人にインタビューする機会があり、この作品はどこから着想を得たのか聞いたんですぬ すると「モンゴルの残光ってしってますか?」と 「あの作品は歴史をぐるっと反転させてね、それが面白くて自分でも書いてみたくなった」という感じのことをおっしゃりました

2023-12-05 21:18:22
カピの城 @k34615

改めて他の作家さんのポストを見て、「モンゴルが支配した世界」かつ「その世界で使われるであろう用語」まで緻密に作られたその世界観は、各方面に影響を与えたのだなぁとその時思いましたぬ

2023-12-05 21:22:18
飛浩隆 TOBI Hirotaka @Anna_Kaski

豊田有恒氏は、故石飛卓美氏と昵懇だったし、島根県立大学(浜田市)の教授であられたからわが地元にも縁が深かった。2002年の「ゆ〜こん」に先だってスタッフたちが浜田市に出かけて教えを乞うたこともあるし、雲魂には重ねて来ていただいた。

2023-12-05 21:25:06
bugs grooove x @BugsGroove

豊田有恒は軍事独裁時代の韓国を称賛していて、韓国が民主化すると嫌韓本を書き出したんだよね。

2023-12-05 21:25:13
SIVA @sivaprod

@hop07 そのあたりの時代の日本SFに夢中になったクチです。

2023-12-05 21:30:34
白峰彩子 @mtblanc_a

山岸先生の装画・挿絵の仕事としてあげられることが少ないけれど、豊田有恒さんの『海神の裔』文庫版(1983)の装画を担当されている。豊田さんはこのころ日本の古代を舞台にした作品を多く書かれており、納得感ある人選。意外なことに(?)角川ではなく、集英社の仕事。 pic.twitter.com/A5URqy2FMo

2023-12-05 21:31:28
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dragoner @dragoner_JP

豊田有恒、晩節を汚してたと思うけど、ひとりの戦前生まれの軌跡としては色々と考えさせるものがあるんですよね。

2023-12-05 21:34:48
ずっと楽しい@サブカルCh @zutto_story

豊田有恒氏の功績を讃えて、脚本家デビューを果たした「エイトマン」主題歌OP。「叫べ 胸を張れ 鋼鉄の胸を…」「ファイト ファイト ファイト ファイト ファイト」その掛け声に、少年達は光る海を、光る大空を、光る大地の将来を夢見ていた。 #エイトマン #豊田有恒 pic.twitter.com/hDQdbB0BZt

2023-12-05 21:37:26
工藤稜 @rin_kotou

とくに親交があった訳ではないのですが、「零士FUTURE」では何度もご一緒させていただました。 テレビアニメ初期の話やヤマトの事など伺いたい事が沢山あったのですが、それも叶わぬ事になりました。 豊田有恒先生、ありがとうございました。 twitter.com/aritsune_toyot…

2023-12-05 22:27:09
キタトシオ @kitatoshio1982

豊田有恒の小説を読んだ記憶はほとんどない。ただ、学者にして特異な野球コラムニストでもあった鈴木武樹と古代史関係で何やら激しくやり合ったことは知っている。

2023-12-05 22:53:32
稲葉振一郎 @shinichiroinaba

「俗物」「金に汚い」どころか豊田有恒は山野浩一について「SF私小説」と銘打った作中で「山野は頭が悪いんだから評論なんか書くな、それよりいい小説を書けるんだから小説を書け」と暴言を吐いていたことを思い出した。生前の山野は「あれは豊田さん一流の略」と言っていたが(掲示板でのやり取り)。

2023-12-05 23:00:33
キタトシオ @kitatoshio1982

豊田有恒といえば、中学生の頃だったか『いい加減にしろ韓国』という本が家に転がっていて、へーそうなんだと思いながら読んだ記憶がある。「他国を悪くいう本」に免疫がなかったので、結構衝撃的だった。今の嫌韓本ほどには下品ではなかったと思うが。

2023-12-05 23:00:40
稲葉振一郎 @shinichiroinaba

こういう変な本も書いておられたんですよ豊田先生。 amzn.to/46DUGaU twitter.com/shinichiroinab…

2023-12-05 23:11:45
稲葉振一郎 @shinichiroinaba

@yeuxqui 古代史SFをやるために独学で朝鮮語も学び、民主化以前の韓国にもよく渡航した。晩年の嫌韓へのシフトを思うと何とも興味深い(もちろん民主化以前の韓国保守への共感が、民主化以降の韓国への反感につながっている可能性もある)。

2023-12-05 18:28:18
たけ @takehi1009

SF作家第一世代の豊田有恒氏が死去。モンゴルが世界を支配する別の時間線からの干渉を描く歴史SF「モンゴルの残光」「退魔戦記」、恐竜が進化した恐竜人をいち早く創造した「ダイノサウルス作戦」など小中学生の頃に読んだ小説が懐かしい。「ビバ!日本語」とか社会風刺も面白かった。 pic.twitter.com/G8tphNcOug

2023-12-05 23:16:47
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foxhanger @foxhanger

豊田氏の代表作と言えば『モンゴルの残光』『退魔戦記』『倭王の末裔』が挙げられるだろうけど、90年代に書かれたこの本を推してみる。当時の北朝鮮核疑惑(まだ疑惑だった)に「お笑い北朝鮮」ブームも盛り込んで読ませる。 amazon.co.jp/%E5%87%8D%E5%9…

2023-12-05 23:21:47
FKirye@kyo @FKirye

@hanmura_ryo 麻雀ではご夫婦揃ってすこぶる強かったそうで 平井和正氏曰く「豊田の鬼夫婦」 今頃は星さん小松さんとも卓を囲んでらっしゃるのでしょうか

2023-12-05 23:44:54
夢の図書館+マイコン博物館+模ラ博物館(公式) Microcomputer Museum Japan @Dream_Library_

1965年のTVアニメ作品「スーパージェッター」 主役メカ「流星号」はマッハ15で飛行する あるエピソードで、流星号が宇宙ロケットを追跡した 「ダメだ、マッハ15では追いつけない」というセリフに衝撃を受けた 地球脱出速度がマッハ30を超える事を知った 脚本は、豊田有恒氏らの若手SF作家が担当した pic.twitter.com/EgIpJp5rik

2023-12-05 23:46:29
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foxhanger @foxhanger

あと豊田有恒氏といえば、このアンソロジーにほとんど晒し上げのようなかたちで収録されていて、解説でも「反面教師」みたいに書かれていたのだが、収録を許可したのは太っ腹だと思った。 amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9…

2023-12-05 23:51:51
ずっと楽しい@サブカルCh @zutto_story

「エイトマン」での手腕を買われてシナリオ作成をした「鉄腕アトム」主題歌OP。「空を越えて 星の彼方 心優し 科学の子…」「ラララ ラララ」みんなの友達だった鉄腕アトム。豊田有恒氏が携わった多くのアニメは、それを観たその後の少年達に沢山の勇気を与えてくれました。 #鉄腕アトム #豊田有恒 pic.twitter.com/18AUBmH8pu

2023-12-06 00:19:45
すがやみつる @msugaya

今日は朝からオンライン会議。終わった後、寝る前に書いたJapanimationとanimeに関する長文ポストの反応など居ていたら、豊田有恒先生の訃報が……。  一瞬、声が出なくなり、涙腺が崩壊しました。豊田先生とは、もう50年ほどのおつき合いになりますが、ずっと憧れの存在であり、尊敬し、敬愛してい先輩作家だったからです。アイデアを重視したストーリー作りでは、大きな影響を受けています。私にとって、石ノ森章太郎先生と並ぶ、もうひとりの「師」だとも思っていました。生き方のロールモデルとして背中を追うことも多く、10年ほど遅れて同じように大学教員の道を歩くことにもなりました。       ***  初めて会ったのは渋谷の喫茶店。1974年の初め頃で、この春から学研の「○年の科学」全学年でスタートする『アスガード7』の打ち合わせのためでした。  原案とキャラクターデザインを担当する石ノ森章太郎先生のほかに、学年別に私を含む石森プロ所属の駆け出しマンガ家や、トキワ荘出身の鈴木伸一先生、よこたとくお先生も参加していました。  私の担当は「6年の科学」。そのストーリー原案を担当してくださることになった豊田有恒先生も、打ち合わせの場にいらっしゃっていました。  石ノ森先生や学研の担当者が主旨説明などをする間、豊田先生はテーブルの上で何やら指先を動かしています。よく見ると、タバコのパッケージに使われている銀紙を正方形に千切り、それを使って小さな鶴を折っていたのです。なんて器用な方なんだろうと、内心驚きながら、その作業を見つめていました。  初対面の前に豊田先生の小説は何冊か読んでいました。『倭王の末裔』『火の国のヤマトタケル』などの古代史をテーマにしたファンタジーなどだ。徐福伝説について調べたりしていたこともあって、豊田先生の作品にも目が向いたのです。  SF作家という認識は薄かったと思います。そのせいで、高齢の和服でも着た方ではないかと思っていたら、とんでもない。すらっと爽やかで、イタリア製のスポーティーカーを乗り回すオシャレでスマートな方でした。  実際の作業は、担当編集者とご自宅に伺い、事前に決まっている毎月のテーマに沿って、科学の知見の混じったアイデアを話してもらうというもの。それをメモに取り、ネームにまとめ、マンガにするのが、こちらの役目です。  豊田邸を訪ねるのは月に一度。マンガのアイデア以外にも話題が豊富で、話を伺っているだけでも、実に楽しい。毎月の豊田邸訪問は楽しみでたまりませんでした。  その後、SF雑誌「奇想天外」に連載した『あなたもSF作家になれる わけではない』には、画像のような文章を書いていただき、我が家の家宝になっています。でも、「何もしていない」なんてことありません。豊田先生が「小学三年生」にジュブナイルSF読み物の連載をしたときは、「挿絵」に私を推薦していただきました。担当編集者からは「本当は手塚治虫先生や石ノ森章太郎先生クラスの大物に依頼予定だったとか。それでも読み物に添えるカットの仕事に使ってもらえたのでした。 (つづく)  締切を抱えているので、続きは少し時間がかかります。

2023-12-06 01:37:46
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まるぺじゅん @marupe_jun

豊田有恒氏がお亡くなりなりました。 日本に「宇宙英雄ローダン・シリーズ」を紹介してくださった、大恩人です。 ご冥福をお祈りいたします。 #豊田有恒 #ペリー・ローダン

2023-12-06 02:05:30
すがやみつる @msugaya

今日は朝からオンライン会議。終わった後、寝る前に書いたJapanimationとanimeに関する長文ポストの反応など居ていたら、豊田有恒先生の訃報が……。  一瞬、声が出なくなり、涙腺が崩壊しました。豊田先生とは、もう50年ほどのおつき合いになりますが、ずっと憧れの存在であり、尊敬し、敬愛してい先輩作家だったからです。アイデアを重視したストーリー作りでは、大きな影響を受けています。私にとって、石ノ森章太郎先生と並ぶ、もうひとりの「師」だとも思っていました。生き方のロールモデルとして背中を追うことも多く、10年ほど遅れて同じように大学教員の道を歩くことにもなりました。       ***  初めて会ったのは渋谷の喫茶店。1974年の初め頃で、この春から学研の「○年の科学」全学年でスタートする『アスガード7』の打ち合わせのためでした。  原案とキャラクターデザインを担当する石ノ森章太郎先生のほかに、学年別に私を含む石森プロ所属の駆け出しマンガ家や、トキワ荘出身の鈴木伸一先生、よこたとくお先生も参加していました。  私の担当は「6年の科学」。そのストーリー原案を担当してくださることになった豊田有恒先生も、打ち合わせの場にいらっしゃっていました。  石ノ森先生や学研の担当者が主旨説明などをする間、豊田先生はテーブルの上で何やら指先を動かしています。よく見ると、タバコのパッケージに使われている銀紙を正方形に千切り、それを使って小さな鶴を折っていたのです。なんて器用な方なんだろうと、内心驚きながら、その作業を見つめていました。  初対面の前に豊田先生の小説は何冊か読んでいました。『倭王の末裔』『火の国のヤマトタケル』などの古代史をテーマにしたファンタジーなどだ。徐福伝説について調べたりしていたこともあって、豊田先生の作品にも目が向いたのです。  SF作家という認識は薄かったと思います。そのせいで、高齢の和服でも着た方ではないかと思っていたら、とんでもない。すらっと爽やかで、イタリア製のスポーティーカーを乗り回すオシャレでスマートな方でした。  実際の作業は、担当編集者とご自宅に伺い、事前に決まっている毎月のテーマに沿って、科学の知見の混じったアイデアを話してもらうというもの。それをメモに取り、ネームにまとめ、マンガにするのが、こちらの役目です。  豊田邸を訪ねるのは月に一度。マンガのアイデア以外にも話題が豊富で、話を伺っているだけでも、実に楽しい。毎月の豊田邸訪問は楽しみでたまりませんでした。  その後、SF雑誌「奇想天外」に連載した『あなたもSF作家になれる わけではない』には、画像のような文章を書いていただき、我が家の家宝になっています。でも、「何もしていない」なんてことありません。豊田先生が「小学三年生」にジュブナイルSF読み物の連載をしたときは、「挿絵」に私を推薦していただきました。担当編集者からは「本当は手塚治虫先生や石ノ森章太郎先生クラスの大物に依頼予定だったとか。それでも読み物に添えるカットの仕事に使ってもらえたのでした。 (つづく)  締切を抱えているので、続きは少し時間がかかります。

2023-12-06 01:37:46
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