「ファンタジー世界の『門番』って軽視されてない?」とコトバノリアキ先生が疑問。本来は士気も忠誠も優れ、買収が簡単に通じたりはしない?
その辺の問題、進撃の巨人は序盤で駐屯兵団の飲んだくれたおっちゃん達が市内に巨人が侵入してきた際に自分の命を賭して市民を助けようとしていたのが非常に新鮮であり上手いと感じた。 twitter.com/KotobaNoriaki/…
2023-12-06 23:00:02ファンタジー世界で意外と軽んじられがちな 衛兵や門番の話も結構見かけるし 酷いもんだと賄賂で買収される話もある 衛兵や門番の家族親族友人知人が住まうところに 金銭ごときで武装した不審者を入れて良しとするような 人品卑しい愚物が衛兵になれるはず無かろう みたいな視点は常に持っておきたい
2023-12-06 20:53:28@KotobaNoriaki まぁよくよく考えてみれば、ファンタジー世界の場合の門番は一番魔物との遭遇が多い筈なので、一番強い奴でも不思議ではないというか 賊か半グレかどうかを見分ける必要もあるから、精鋭でないと駄目だよなって
2023-12-06 23:10:43賄賂を使うやつは、専用の通路に案内すると言って、牢に入れたりとかが正しいのか。 twitter.com/KotobaNoriaki/…
2023-12-06 23:19:36もしかしたらその国は領主による税金が厳しく、その税収は軍事費(国防費)に回されているのかもしれない。 その為、軍人は裕福だが、市民や末端の警察組織は貧困に常に喘いでいて、口減らしの為に軍に入る人が後を立たない。 そんな国ならワンチャンあるかも? twitter.com/kotobanoriaki/…
2023-12-06 23:27:02ある人のファンタジー作品で「街の近くで焚き火や野宿するのを見逃して貰う権利」で小銭稼ぎはするけど、どれだけ頼まれようが袖の下出そうが許可の無い奴は街に入れない衛兵(門番)の話とかあったのを思い出した 確かに自分の家や家族がいる街に小銭で不審者侵入させたりはせんわな twitter.com/KotobaNoriaki/…
2023-12-06 23:50:39実際の歴史で中華や日本だと、門番って黥(入墨)を顔に彫られた犯罪者の仕事だしなぁ。 twitter.com/KotobaNoriaki/…
2023-12-07 00:11:00そもそも「人一人を通した程度で治安が乱れる」なんて観点を持つ衛兵/門番はほとんどいなかったんじゃないかな。日本の話になるが、関所破りが重罪だったのはあくまでも文面上のことで、脇道を通ったりが普通にできた。門番がきっちり通行人を見定めてたなんてのは、「身分証」に信頼を持っている現代人の視点だと思うよ。
2023-12-07 00:12:20スカイリムの衛兵は結構名物化してるけど、前作のオブリビオンでも結構目立つ・・・そして汚職衛兵に関するクエストは何個か有ったような twitter.com/KotobaNoriaki/…
2023-12-07 00:18:36>人品卑しい愚物が衛兵になれるはず無かろう パーリ・ジャータカ第486話で、零落した家出身の若者が良家の娘との縁を繋ぐため、適切な交友関係を構築しようとまず知己を得たのが「4人の門衛たち」。社会的な信用度がかなり高いことが推知できる。 twitter.com/KotobaNoriaki/…
2023-12-07 00:45:50@KotobaNoriaki 🙄我が国では江戸時代において賄賂を送ることで何でもできました。 商人など一般市民は賄賂を出せば武士に便宜を図ることができたのです。 これは日本に限った話ではありません。 従って貴方が例に挙げた話は中世よりも現代の考え方だと思います。 pic.twitter.com/hyb7BySXVB
2023-12-07 01:17:51同時にウクライナであんなに自国守ろうとしてるのに軍内部で賄賂横行したり装備品と食料パクられたり横流しされるからな、、 何が起きるか分からないのが現実なような気もする、、 twitter.com/kotobanoriaki/…
2023-12-07 01:26:07@KotobaNoriaki 🙄別に現代でも中国、ロシア、中東、アフリカなどは賄賂で何でもやれますよ 金に目がくらんで失敗する衛兵の話はそこまで無茶ではないと思いますが…
2023-12-07 01:30:16@KotobaNoriaki 🤗汚職は勉強すると楽しいですよ。 世界で一番終わってるメキシコは麻薬組織が軍隊レベルの重武装をして抗争しており、大統領に1億ドルを献金するなどしてやりたい放題していました。 警察も軍人も公務員も多くが麻薬組織に賄賂をもらっていたという… pic.twitter.com/8sKk9LW4MA
2023-12-07 01:38:43@eragebroken メキシコは終わってるを通り越して 新世界の扉が開いていますからね…… (地獄とか奈落とか) 今回の話は厳密に言うならば 『理想の衛兵』の姿になるのかも知れません #それをどう現実に即して劣化させるのかは設定や条件
2023-12-07 01:47:41収賄的な経路にしてもぶっちゃけ内側の大人物による手回し等ならまだしも、完全な外部からでも取り入れる程の防衛体制だと物語で焦点当たるまでよく保ちましたね…って皮肉な印象もまぁ (裏からの手配や工作の窓口が妙にしっかり定まってててもそれはそれで腐敗描写に向いてるかとなるとやや違う感が) twitter.com/KotobaNoriaki/…
2023-12-07 04:38:51@KotobaNoriaki 常連の旅商人が賄賂としてその衛兵が好きな地方の酒を差し入れして、検問待ちの順番を繰り上げて貰う。 通じる賄賂はこの程度。 江戸の治安を守っていた同心やその補助の岡っ引きなんかは町民から付け届け(食品など)を貰って厳しい生計をやりくりしてたが、賄賂より日頃の感謝の意味合いが強い。
2023-12-07 05:50:20Skyrimのリフテンは「衛兵が賄賂徴収する」こと自体がその地区の生業として認められてる最低レベルの治安って設定だったなぁ 当時の軍事組織って現代とはかなり違うし、ここら辺あまり理解がない人は多そうだ 国じゃなくて各地方の領主が自前の武装組織で治安維持してるわけだし twitter.com/kotobanoriaki/…
2023-12-07 06:33:38@KotobaNoriaki F外失礼します この辺り、「本好きの下剋上」の主人公の父親が門番兵士で街ごと家族を守ると宣言しちゃう良いパパさんでした そして、それが物語の最後までの伏線でもあるのがエモいです
2023-12-07 06:57:12