サントス戦を前に、モンテレイ戦を振り返ろう！【柏レイソル】

羊 @GP_02A

今の内にモンテレイ戦おさらいしとこう

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先日のモンテレイ戦。“上手い”より“巧い”と表現すべき相手を前に、ウチの守備陣は前半はズタボロに。守備陣形整えてるのに糞狭い所をショートパス通される。あの栗澤が食い付いてるのに1対1で取れないボールこぼさない。SBを食い付かせて剥がして裏にスルーパス。主にこの3つが原因だったかな

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日本人選手なら「ここは通せない」と判断するようなコースも余裕で通す。体格は然程変わらないのに、異様に体の使い方が巧くて懐が深く（単純なフィジカルではない）、1対1じゃまず取れない。根本的に体に染み付いてる“技術の質の違い”が本当に衝撃だった…レアンドロ11人相手みたいなもんだった

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で、そういう相手を前に、柏の選手達は対応を変える。まずボランチがヘタに1対1で食い付かずに「とにかく中央のコースだけを絶対に消す」事で相手をサイドに追いやり、中央でトライアングル作らせてワンツー使わせないようにした。何せ、中央で3本繋がったらゴール前だから、それだけはさせない、と

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我慢して我慢してサイドに追いやって、そこで必ず2人でサンドしてボール奪取するように徹底。1対1じゃまず取れないから、1人が抑えてる間にもう1人で挟んでミスを誘おうと。その為に後半は順也をトップ下に下げて、4231気味にした。これで順也が引いてサンドする事が容易になったわけ

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それと同時に、中盤で数的不利に陥る事が無くなったから、SBが無理に前にチェックに出なくてよくなった。この事でSBがチェックに出た裏にポンポン通されていた事もある程度解消。攻めに出た時に出されるのは仕方ないので、ここは打ち合い上等ですな

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最初は2トップを前にチェックに行かせてたネルシーニョ。栗澤も言っていたけど、「引いたらいい様にやられて負ける」。だから前から行って紛れを起こすのは間違ってないけど、そこに少し変更を加える事で、しっかりボール奪取を可能にしたネルシーニョの戦術眼はやっぱ凄い。現地で唸りましたよ俺は

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こういう感じの修正で流れを引き寄せたわけだけど、俺は特に大谷と栗澤を褒めたい。Jでは取れていたのに、モンテレイ相手では取れない。そこである種の諦めというか、割り切って「今自分ができる最大限の事」に徹した。こういう経験はサントス戦にも生きるはず。だから俺は勝利を諦めちゃいませんよ