文化セクターのインターンについて
- Arts_Policy
- 3960
- 0
- 1
- 0
文化セクターではインターンとして無給で仕事させることが多いが、イギリスではインターンの不公平性を糾弾し、無給インターンを撲滅する団体ができてる。http://www.internaware.org/
2010-05-20 12:09:54@TSAKUTA 賛成です。受け入れる組織側に、真摯に教育する体制と覚悟がない限り、無給の「インターン」は搾取だと思います。組織側の運営状況が苦しいという事情もあるだろうけど、文化セクターへの間口が狭いことを逆手に取ったケースも沢山。
2010-05-20 12:22:40無給のインターン、やりました。美術館での一期生でした。日本でスイスで美術館でギャラリーで!自分の中で、提供している労働と得ている対価(それがなんであれ)が釣り合っているという認識がないとお互いにとってひどいことになる。
2010-05-20 12:29:08基本的に搾取の構造であることをよく踏まえて、さらに自分が一人前でないこと、仕事ができないことをよく踏まえて、それでもなお給料をもらっている人と同じ責任感と姿勢で仕事をすること。単なる奉仕をしているわけではないことを自分に言い聞かせること。期限(1年とか)を決めてやること。
2010-05-20 12:33:17無償のインターン制度を支えているのは、好きなことをやらせてもらっているのだからタダ働きでもいいだろうという考え方。アーティストが貧乏でもいいのだろうという幻想と同じ?
2010-05-20 12:41:19インターンの件、文化セクターに行きたい人が多いが経済としては成立してないという、アートボランティアと重なる難問。それ以外でも、人材育成の門を狭めてしまうとか、インターンとバイトに忙殺されるため、却って視野が狭まってしまう。弊害を除去するためには、インターン向け奨学・助成金制度か?
2010-05-20 12:34:42かも。RT @TSAKUTA: インターンの件、文化セクターに行きたい人が多いが経済としては成立してないという、アートボランティアと重なる難問。それ以外でも、人材育成の門を狭めてしまうとか、インターンとバイトに忙殺される。弊害を除去するためには、インターン向け奨学・助成金制度か?
2010-05-20 13:21:26ただこれも芸術や文化のなかだけでは解決しない。むしろ新卒採用が細るなかで、ならば経済的に苦しくとも好きなことをというメンタリティが若者に醸成したことが遠因。RT @TSAKUTA インターンの件、文化セクターに行きたい人が多いが経済としては成立してない
2010-05-20 13:52:13音楽、芸術、文化は常に現実に苦しむ人々が、お金に変わる充足感を得られるという幻想を提供している。これが続けば、30年後には日本の社会福祉制度自体も崩壊してしまう。その意味では、芸術文化は常にお金持に対して優しいものである。
2010-05-20 13:54:24芸術制度のインターンに情熱を捧げる人の幾分かは、その先に最低限の文化的生活が送れなくなる可能性が待っていることになる。ただ、だからといってその最後に縋った幻想を打ち砕くのはそれはそれで、心が痛む。だから一個人としては、中々そうは直接言えない。
2010-05-20 13:56:06@toshiromitsuoka 経験的に美術館などでのインターン制度導入は現場の要請というよりは所管の行政や外部委員からのものが多いが、お金がなくても美術館でインターンをしていることでやりがいや自尊心を満たしている人は多いので、それを否定的にも見られないですね。
2010-05-20 14:06:16@nori_1999 僕もそう思います。経済的に自立できている人が関わっているのは全くもって良いことだと思うのですが、過剰な夢を持つ美大生や美術史の学生など、あとはアートマネージメントの学生などはいつも見ていてヒヤヒヤします。
2010-05-20 14:08:21そういう「過剰な夢」を抱いてしまうのは恐らく、学んでいる事と、現実世界との乖離があるから。大学の頃から身銭切ってイベント打てばそんな旨い話なんてないことすぐに分かる。RT @toshiromitsuoka: @nori_1999 僕もそう思います。経済的に自立できている人が関わっ
2010-05-20 14:13:09@horkew アートマネージメントを学ぶよりイベントサークルでイベント経営を経験する方が実践的知を養うには役に立つのでしょうね。
2010-05-20 14:20:29@toshiromitsuoka @TSAKUTA みんな美術館で仕事したいのではなくアートの仕事がしたいのだとすれば、僕らが新しいビジネスモデルを示さないといけないよねって話になると思います。市場が閉塞しているのだから海外に出て富裕層相手にするかニュービジネスかのニ択。
2010-05-20 14:48:26美術館改革が劇的に進んだとしても仕事のパイが増えることはなさそうです。インターンの人が美術館に何を求めているのかもかなり曖昧だと思います。やはり新たなマーケットを創ることが最も求められているし、最も刺激的でクリエイティブ。そして今だからこそ出来ることだと思います。
2010-05-20 14:53:56美術館の話題になるとなぜかオチがネガティブになりがちだなぁなんか突破口はないのか!?とはいえ日本のミュージアムには人はいりまくってるからなぁそもそも何が問題なのかすらよく分からなくなってきたな。誰かトップダウンでやってくれ!というオチかな。それはそれでポジティブな結論だ。
2010-05-20 15:03:59学芸員出身の政治家っているのかな?現実的な政治力を最低限、確保しておくことは重要です。平田オリザさんの件は知ってますが、研究者も文化政策研究をするのであれば提言レベルだけでなくロビイングもしたほうがいいと思うんですが、難しいんですかね?
2010-05-20 15:10:58@hanapusa 前政権の●民党が理解あったかといえば(一部除き)疑問ですが、現政権の民●党があんなに文化・芸術に弱いとは思いませんでした。政治家も忙しいので、ロビイングは必要だとは思います。庇護してくれ、じゃなくて、邪魔しないでくれ、という意味で。
2010-05-20 15:17:27@hanapusa 日本で芸術文化のロビイストがほとんどいないのは、芸術文化が市場として小さいからだと思う。ネガティブな鶏卵論。
2010-05-20 15:53:47鶏卵論。まさに。ロビイングはどうやればいいのか分からないのでまずは市場拡大からやりますッ!RT @toshiromitsuoka: @hanapusa 日本で芸術文化のロビイストがほとんどいないのは、芸術文化が市場として小さいからだと思う。ネガティブな鶏卵論。
2010-05-20 17:15:58「受け入れ側の過重な負担」についての議論が一切含まれていないことに、かなり驚きました。RT @Arts_Policy 「文化セクターのインターンについて」をトゥギャりました。 http://togetter.com/li/22782
2010-05-21 09:18:48小さな市場で争うと大変そうですね。世の中はアンフェアだと言う前提で切磋琢磨! RT @tawarayasotatsu 「受け入れ側の過重な負担」〜かなり驚RT @Arts_Policy 「文化セクター〜トゥギャりました。 http://togetter.com/li/22782
2010-05-21 09:40:32「インターンシップ」は国、及び、業界によって定義がまったく異なりますが、アメリカの美術館で「paid internship」に該当するのは、NYやワシントンDCの美術館の場合、数百人〜2千人に一人で、前の年から某大な書類、推薦状、論文など揃えて応募します。それ以外の大部分は無給。
2010-05-21 09:24:36