寺山修司や太宰治がものすごくわかりやすいんだけど、雪国の人の文学や思想って「環境と家という牢獄との戦い」を感じるのよね。風土と気候、血族・家族に縛られるあの感覚。
2023-12-18 18:45:14むろんその家にも時代にもよるし雪国だけじゃないという話ではある。だけど環境そのものが牢獄みたいな風土で、家が厳しい気候から逃れる待避所であり、その暖に頼って生きるしかなかった時、すべてが一緒になって人の心を縛りにくるんだよ…。あの重さはあの世界で生まれ生きたからこそわかる。
2023-12-18 18:53:30雪国と北国の悲しみと苦しみと愛おしさについてならたぶん毎日書けるわよ私は…。
2023-12-18 21:40:48日本各地を旅をしながら廃墟、ひなびた風景、不思議な伝承など「人の生きた記憶」を記録・著作しています。廃墟/路地裏/街並み/建築/旅館/医療/民俗学/たまーにポトレ。 調査・原稿依頼など連絡はDM/メールから:polaris453121@gmail.com)fantia.jp/fanclubs/34782
確かにそう感じる作品や作風がある
@North_ern2 自分は何ていうか、悪い言い方かもしれませんが、性格ひん曲がってるというか斜に構えて世間を見てるように感じましたね 寺山修司は大学生の時、病んでた時に薦められて読みました
2023-12-18 21:09:04@North_ern2 青森の津軽半島にドライブしにいったことがありますが、道路沿いに石仏が点々として、ところどころ廃屋、海岸は放置された粗大ゴミと雄大な自然とは裏腹なものを感じました。竜飛崎だったかな?石碑に刻まれた方言の歌詞がまた壮絶でした。血の涙が見えるようだった、、景色は素晴らしいのですが、、
2023-12-19 09:12:41高木恭造さんの詩集をぜひ読んで欲しいです。 津軽の厳しい風土に常に縛られつつもその中に暖かさや強さや愛情を感じます。 twitter.com/north_ern2/sta…
2023-12-19 03:19:44冬や雪の描写がうまくて人間関係の機微も細やかだと思ってた漫画家さん2人が北海道出身で納得したことある twitter.com/north_ern2/sta…
2023-12-18 20:27:44そうなのか。 荒川弘、野田サトル、空知英秋とか、自分の知ってる北海道出身の漫画家だど精神的にタフ、地に足ついた、バイタリティー溢れる、そんなイメージだった😇 twitter.com/North_ern2/sta…
2023-12-18 22:20:35中上健次の、だだっ広い牢獄、みたいな感覚も地域性だなあと感じる。 twitter.com/north_ern2/sta…
2023-12-19 00:29:32安吾は多分その自覚がすごくあって、誰だか忘れたけど太平洋側出身の作家のようには書けないって言いつつ、でも自分の中のふるさとと戦ってたように思う。 twitter.com/North_ern2/sta…
2023-12-19 00:41:30文学作品だけじゃなく、創作全般に通じる話
前にバズってた「北海道出身のGLAYと、和歌山出身のラルクだと雪の描写が違う」を思い出した twitter.com/north_ern2/sta…
2023-12-19 08:22:56中島みゆき(北海道出身)も80年代位までの曲には根底に流れてました。 家にこもって雪かきしなくてもチヌ、灯油が切れても、食料が尽きても、車が止まっても、うっかり外に出て戻れなくなっても、死は貴方のすぐ隣で近寄ろうとしてる。 この肌感覚があるかないかで人生観変わってくるよなぁと。 twitter.com/north_ern2/sta…
2023-12-19 01:04:58