寺山修司や太宰治の作品から感じる雰囲気は雪国の空気に近い?→時代や地域性が創作物に与える影響を考察したり体験談を語る

雪国出身の作家は雪の描写が全く違う、すごくわかる
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道民の人(廃墟・ひなびた風景)@12/31冬コミ東3ク-26b @North_ern2

寺山修司や太宰治がものすごくわかりやすいんだけど、雪国の人の文学や思想って「環境と家という牢獄との戦い」を感じるのよね。風土と気候、血族・家族に縛られるあの感覚。

2023-12-18 18:45:14
道民の人(廃墟・ひなびた風景)@12/31冬コミ東3ク-26b @North_ern2

むろんその家にも時代にもよるし雪国だけじゃないという話ではある。だけど環境そのものが牢獄みたいな風土で、家が厳しい気候から逃れる待避所であり、その暖に頼って生きるしかなかった時、すべてが一緒になって人の心を縛りにくるんだよ…。あの重さはあの世界で生まれ生きたからこそわかる。

2023-12-18 18:53:30
道民の人(廃墟・ひなびた風景)@12/31冬コミ東3ク-26b @North_ern2

雪国と北国の悲しみと苦しみと愛おしさについてならたぶん毎日書けるわよ私は…。

2023-12-18 21:40:48
道民の人@『鄙び旅鄙び宿』(二見書房)全国書店にて発売! @North_ern2

日本各地を旅をしながら廃墟、ひなびた風景、不思議な伝承など「人の生きた記憶」を記録・著作しています。廃墟/路地裏/街並み/建築/旅館/医療/民俗学/たまーにポトレ。 調査・原稿依頼など連絡はDM/メールから:polaris453121@gmail.com)fantia.jp/fanclubs/34782

focusite.booth.pm

確かにそう感じる作品や作風がある

武里武里左衛門尉狸吉(たぬきち) @bizen_nagamitsu

@North_ern2 自分は何ていうか、悪い言い方かもしれませんが、性格ひん曲がってるというか斜に構えて世間を見てるように感じましたね 寺山修司は大学生の時、病んでた時に薦められて読みました

2023-12-18 21:09:04
リンク 寺山修司|人物|NHKアーカイブス 寺山修司|人物|NHKアーカイブス 僕は物語りを中断してしまわないと気が済まない。 完結してしまうと観客の中に余白が残されない。 常に物語りは半分作って、あとの半分は観客が 作って一つの世界になっていく 2 users 21
ニャチコジエンズ @JienzNyatiko

@North_ern2 青森の津軽半島にドライブしにいったことがありますが、道路沿いに石仏が点々として、ところどころ廃屋、海岸は放置された粗大ゴミと雄大な自然とは裏腹なものを感じました。竜飛崎だったかな?石碑に刻まれた方言の歌詞がまた壮絶でした。血の涙が見えるようだった、、景色は素晴らしいのですが、、

2023-12-19 09:12:41
丸丸玉朗 @7zn5BT56PAAWv4m

@North_ern2 漫画家だと呪術廻戦やチェンソーマンの作者達が東北出身でそれを感じますわ。

2023-12-19 13:43:11
やほほ @mochabergamotto

高木恭造さんの詩集をぜひ読んで欲しいです。 津軽の厳しい風土に常に縛られつつもその中に暖かさや強さや愛情を感じます。 twitter.com/north_ern2/sta…

2023-12-19 03:19:44
096☤ @096_ya_ma

宮沢賢治にこれを一番感じた記憶がある いやこれはどちらかといえば春と修羅の記憶が強いだけかもしらんけど

2023-12-19 14:05:35
くすなし @cuth_nasi

東北出身の作家はそれだけである程度信頼できるものがある、宮沢賢治とかは特殊な例

2023-12-19 12:08:26
🖤ゅぃ🤍 @3kxbnkdc

冬や雪の描写がうまくて人間関係の機微も細やかだと思ってた漫画家さん2人が北海道出身で納得したことある twitter.com/north_ern2/sta…

2023-12-18 20:27:44
bmnic @bmnic1

そうなのか。 荒川弘、野田サトル、空知英秋とか、自分の知ってる北海道出身の漫画家だど精神的にタフ、地に足ついた、バイタリティー溢れる、そんなイメージだった😇 twitter.com/North_ern2/sta…

2023-12-18 22:20:35
陸のコトー @IDOUSYUKUSAIDAY

中上健次の、だだっ広い牢獄、みたいな感覚も地域性だなあと感じる。 twitter.com/north_ern2/sta…

2023-12-19 00:29:32
日向 葵 @langua_de_gato

安吾は多分その自覚がすごくあって、誰だか忘れたけど太平洋側出身の作家のようには書けないって言いつつ、でも自分の中のふるさとと戦ってたように思う。 twitter.com/North_ern2/sta…

2023-12-19 00:41:30
カワラワラズ @kawarawarazu

『田園に死す』とかめちゃくちゃこの話だった。 twitter.com/North_ern2/sta…

2023-12-18 21:29:43
リンク Wikipedia 田園に死す 『田園に死す』(でんえんにしす)は1965年刊行の寺山修司の歌集、及び寺山修司監督・脚本による1974年公開の日本映画。1989年「大アンケートによる日本映画ベスト150」(文藝春秋発表)では第112位にランキングされている。また、1984年には寺山の歌集を基に三善晃が混声合唱曲として発表している。 第三歌集。第二歌集『血と麦』(1962年)でうたった土俗的なテーマをさらに深めた。きわめて自伝性が強く、作者の生い立ち、故郷、肉親への怨恨に満ちた100首を所収。 「恐山」「母殺し」「家出」など寺山特有のテー 7 users

文学作品だけじゃなく、創作全般に通じる話

蜷川月貴 @sonnnabokurano

雪国の文学にたまに生まれてくる「私は今暗い場所にいる」みたいな感覚、思想、結構すき

2023-12-19 12:28:42
蜷川月貴 @sonnnabokurano

とはいえ文学に全然詳しくないので例を出そうとしてamazarashiとhacchiが出てきた

2023-12-19 12:31:22
六日町 @mmuikamachi_

前にバズってた「北海道出身のGLAYと、和歌山出身のラルクだと雪の描写が違う」を思い出した twitter.com/north_ern2/sta…

2023-12-19 08:22:56
んじぇ @angela_wizard

中島みゆき(北海道出身)も80年代位までの曲には根底に流れてました。 家にこもって雪かきしなくてもチヌ、灯油が切れても、食料が尽きても、車が止まっても、うっかり外に出て戻れなくなっても、死は貴方のすぐ隣で近寄ろうとしてる。 この肌感覚があるかないかで人生観変わってくるよなぁと。 twitter.com/north_ern2/sta…

2023-12-19 01:04:58