OKAWARI-BOYスターザンS感想

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

パラトピアの中で人が悪しき心を捨てない限り破滅を迎える為、自然と調和して生きていけ、心にパラトピアを持てとの教えがあったらしい……ただ、わざわざその教えの為に彼らを10年以上閉じ込めるというのはそれはどうなのだろう。凄いはた迷惑な神様にしか見えないのですが　＃スターザンS pic.twitter.com/BUCNser3XZ

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七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

ただそれと別にスターザンの普段の顔をついにジュンちゃんに知られるが……だいぶ前からその辺り知っていたようで、本人が必死だったから敢えて言わないでいたのが真相だったらしい。セノビ族の人々がそう振舞っていたのを彼女も既に察していたと考えた方が良いが　＃スターザンS pic.twitter.com/Klddd3bZXE

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七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

第23話でスターザンの普段の顔を腫れているの?と勘違いしていたネタは、その後になって知ったのか、あるいはわざとそうリアクションしていたのだろうか。いずれにせよ「疲れるんだよね、二枚目」とのセリフは御もっとも。その後セノビ族とロボット族が共存することを選んだようで　＃スターザンS pic.twitter.com/xLA7VOaKNg

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七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

自然と調和するはそういう意味もあるのだろう。スターザンはその後もセノビ族として生きる傍ら、ジュンちゃんは地球へ帰る故に一抹の寂しさがある傍ら、狩上ファミリーが地位も財産も野心もすべて失いながらも、自然と調和する生き方を選び、この地で逞しく生きると選んだ結末は　＃スターザンS pic.twitter.com/zWeEKbXTAz

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七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

これはこれで良い幕切れだろう。最も金之助とエルビスだけ野望を捨てていない様子だが。そんな様子ながらジュンちゃんは一週間後にあっさり戻ってきた幕切れもこれはこれで微笑ましい終わり方だろう。＃スターザンS pic.twitter.com/DZZEmJl74W

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七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

そんな感じでスターザンの物語は幕を閉じる。最終回は当時では珍しい（ゴールドライタンやウラシマンなどタツノコでは比較的あったが）専用のEDで視聴者のイラストが流れて終わる。＃スターザンS pic.twitter.com/yVWiVmgjLC

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七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

といった所でスターザンSを最後まで見終わる事が出来た。個人的にやはりスターザンが変身ではなく、二枚目へカッコつけて戦うが、それまでの普段冴えない少年が格好良いヒーローに変身するコンセプトと一線を画す要素であり、この点を意識したネタは少なからず最後まで　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

維持されていたのではないかとも。また中盤以降パラトピアやスターザンの正体を小出しにしながら真実にたどり着くまでの展開は連続味を帯びている処があったとも。ただ打ち切りが決まってからテンションが上がったように触れられていたが　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

個人的に申し訳ないが後半は失速が否めなかった。確かに回を追うごとに面白くなっていたのは感じたが中盤がピークだったのかもしれない。この辺りはスターザンのキャラクター性以外どうも強い要素に恵まれなかったというか、漠然としてしまっていたのもあったかもしれない。＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

一応ヒーローものだが、ウルトラZやロボット族のモブを相手に戦うのが基本かつ、スターザンも特別突出した武器や技がない点でどうしてもアクション要素が薄味になってしまった所だと思う。2クール前半で若干意識していた時期もあったが、後半から半ばあきらめたように　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

惰性になってしまったとは……特にオカワリメカに関しては結局イタダキマンのアニマルメカの二の舞になってしまい、カブトゼミ同様ホークスター一択に後半陥ってしまっていた。この辺り当初の作風的に大自然のヒーロースターザンとオカワリメカは乖離していた存在だったと　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

思うが、2クール前半で若干戦っていたもののオカワリメカがイタダキマン同様基本移動用にとどまってしまったのもあっただろう。ただイタダキマンに関して一応敵役が毎回異なる妖怪といった変化は少なからずあったが、スターザンには特に　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

そういう変化がなかった点でどうしてもヒーローものとしての単調さを拭いきれなかったと思う。またパラトピアを探す目的ながら、それ以外の内容の話も少なくなかったのもタイムボカンシリーズと異なり毎回の話の方向性があやふやになってしまったとも、＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

また狩上ファミリーに関して。エルビスだけパラトピアよりジュンちゃんを手に入れる目的で動いている点響いたか、後半意外と影が薄くなってしまったとも。この点養子ネタで目立つ話はあるのだが、ハチロー父さんもエルビス同様本来の目的から　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

浮いてしまった所も否めず。また正直再登場してたのが意外だが、銭屋金之助が悪い速水奨キャラの傍らギャグも平然とこなす第3勢力のような立ち位置だったが、イッパツマンの隠球四郎のようなポジション迄には至らなかった感がある。＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

この辺りのパラトピア争奪戦やアクション要素に対する漠然とした点が、どうもスターザンのキャラクター性以外フワフワしてしまった印象が否めず個人的に後半になってくると無理やりネタを引き延ばしたとも、ギャグが矛盾しているような疑問も少なからずあり　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

最終回のパラトピアの正体に関してもどうも漠然としてしまっていたかなと……そういう意味ではタイムボカンシリーズのようにもっとハッキリさせていたら良かったのかな？とも。ただ個人的に見所もあったといえばあったで、ジュンちゃんかわゆいは御もっともだが　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

少なからず中盤のあたりまで際立つエピソードも多く、個人的に若干反則だが第21話「潜入ルポ!密着ヒーロー24時間」は田中信夫さんのシリアスながらあまりにも馬鹿馬鹿しいナレーションの破壊力が凄まじく、一番笑える回だったとも。それ以外では第12話「目指せエルビス!養子の星」　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

第17話「燃える闘魂!炎のハチロー」は傑作回として挙げておきたい。また第9、23話など井上敏樹脚本回は後に繋がってくる味わいがあるとも。また作画クオリティも基本的高く、ローテの和泉絹子、加藤茂各氏もさることながら、メインとなる林政行氏の回は　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

非常に垢抜けて異様なテンションを感じさせる回が多い。正直当時眼病を患ってた晩年の時期の作品とは思えないくらい。第26話「決闘!どうにもならず者」は作画的に非常に見ごたえある回かとは　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

とまぁ、正直後半失速していったとは触れながらもスターザンSをこの機会にちゃんと見る事が出来たのは意義があったとも、ホント良かったなと。私がスターザンSを知ったのは20年ほど前にタツノコ・ヒーローズという主題歌DVDを購入した事で　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

実の所リメイク版マッハGOGOGOの映像が見れる理由で購入したが、ブックレットにリメイク版マッハと別にスターザンSも当時これが初ソフト化との事で関心を持った。OP・EDの曲が凄いお洒落でジュンちゃんかわえぇなと思いながらも　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

本編を見る機会がないまま延々と時が過ぎており、DVD化されたリメイク版マッハから大分後になってBlu-rayで発売されるものの、キャプチャー環境の事情から泣く泣く見送っていて、結局放送開始40年目までまともに見る機会がなく　＃スターザンS

七井史門(名無し・A・一郎の分身) @7ishimon

今回初めてまともに最後まで見たことになる。必ずしも手放しではないが、それでも見れてよかったとも。なんだかんだスターザンS、個人的に好きだったよは変わらないと思う。そんな形でスターザンの話はここで終わり。この後はけだまのゴンジローを触れていきませう。＃スターザンS