長谷川寧演出/E・イェリネク作[光のない。]
- fujiyamaannette
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昨夜『光のない。』緊迫緊張で迫る立体的朗読劇。原発事故扱うイェリネク最新作は象徴引用配合の対話形式。先入観もあってか生々しい。長谷川寧くん演出の、言葉の音自体から拡げた結果?の時にラップ的な一気呵成読み、生演奏者ダンサー合流、各演者の居方等グッジョブ!戯曲は来年F/Tで上演とか
2011-12-18 07:30:30そもそもリーディングって、やる意味からしてよくわからないのだがイェリネク「光のない。」。これは長谷川寧らしくパフォーマンス仕立て。題材がフクシマだけに、意味をオーバードライブするほどの切羽詰まったエネルギーが発語に込められて、充実の時間を過ごした。
2011-12-18 17:02:20「光のない。」アフタートークでセリフが聞き取れないと憤慨する老人が、ことあるごとに客席から話に割り込んでくるので「うるさい!オレらは出演者の話を聞きに来てるんだ」とマイルドに一喝した。なんだか演劇界のエラい人らしいが、知ったことではない。
2011-12-18 17:03:03↓やはりオレが怒鳴りつけたのは演劇界のおエラさんだったもよう(笑)。オレには通用しねえよ。 しかし「上演中に」って、他人の芝居に対してなのかしら。
2011-12-18 21:12:31そうですね。劇場の中では誰もが平等なので、大御所といえど怒鳴られるときもある RT @ritsu1125: こういうかたがいるから演劇はすてきです。あしたもたのしみです。 "@NorikoshiTakao: ↓やはりオレが怒鳴りつけたのは演劇界のおエラさんだったもよう(笑)
2011-12-18 21:37:48RT @contact_gonzo: ビール瓶くらいはいきたいすね。ありえん。 “@NorikoshiTakao: ↓やはりオレが怒鳴りつけたのは演劇界のおエラさんだったもよう(笑)。オレには通用しねえよ。 しかし「上演中に」って、他人の芝居に対してなのかしら。”
2011-12-19 01:09:32@contact_gonzo ぜひ君らのパフォーマンスに「こんなのダンスじゃない! やり直したまえ!」とかイチャモンを付ける人を見てみたいものよの(笑)
2011-12-19 01:22:32なるほど、ミクニヤナイハラも。 RT @agathaokada: ブログ更新「光のない、リーディング終幕、そしてつらつらと」 http://t.co/Wcy25ASm
2011-12-19 02:19:03@y_cadeau 大御所に嫌われて潰されるようなら、潰れてしまえばいいことで。誰かに引き上げてもらうことを期待して尻尾を振る奴など、どうでもいい。戦って自分の居場所を勝ち取ってこそのアーティストだからね。
2011-12-19 02:52:05てか内容について。イェリネク「光のない。」、冒頭に出てくる「人は涙を流す 愛する人を失ったときに 人はもっと涙を流す 目にゴミが入ったときに」(うろ覚え)というたわいのないセリフが、やがて放射性物質の洗浄や、骨に染みこんでくるといった最後まで響いてくるのに感心した。
2011-12-19 03:45:41先週イスラエルとトルコに行っているとき、東京ローカルのFM放送をネットで流して聞いていた。異国で東京の天気予報などを聞くのが楽しかったのだが、「さて次に各地区の放射能測定値です」といって読み上げ始めた。1年前ならSFだ。だがそういう世界に今生きていることを実感させられた。
2011-12-19 03:50:10「えてしてスノッブな知識人ほど『自分はヨーロッパの正統の芸術のなんたるかを知っている。しかも知っているということを他人にアピールしたくてたまらない。ので、新しいものを声高に否定する』という、まことにウザッたい性癖を」(ダンスバイブル http://t.co/iagsfRja )
2011-12-19 10:21:45ノーベル文学賞受賞作家で映画「ピアニスト」の原作者でもあるオーストリアのイェリネク作品「光のない。」ドラマリーディング。こんなリーディング初めて。挑発的で、狂乱的で、生理的。ジョン・ケージみたいなノイズ。リーディングの概念を破壊した演出、イェリネクのスピリットが溶け合ってたよう。
2011-12-17 23:45:02イェリネクは映画「ピアニスト」しか知らない。あのおぞましいけど力強く徹底的に暗い、ねっとりした感じ。ミヒャエル・ハネケもかなりいっちゃってる感じの映画監督だけど、イェリネクはハネケより強烈だと思うほど衝撃的な内容だった。しかし今回の「光のない。」は福島原発事故が絡んでくるものだ。
2011-12-17 23:50:32イェリネクの新作「光のない。」は福島原発事故のイメージを交えたもの。一語一語を噛みしめて物語を理解していくリーディングではなく、音楽的に、感覚的に、生理的につかんでいく作品。とにかくあんなリーディング、観たことない。演出が斬新。イェリネクの特徴、すごくよく生かしてたと思う。
2011-12-18 00:01:32富士山アネット長谷川寧さんによるイェリネク「光のない。」、形式的にリーディングかどうかなんで別にどうでもいい。アナウンサーの朗読じゃないんだし。結果的にざわざわとした気持ちの波を引き起こしたのならそれで成立してたってこと。そう思えば客席の某先生からの不平不満はその証拠とも。
2011-12-19 00:18:43「Go Symphony!」MV振り付けをしてくれた冨士山アネット長谷川寧くんの「光のない。」(辻くんも参加してる)、観に行きたかったけどまだまだ大掃除は終わらず無念。なんだかザワザワ良い評判が漏れ聞こえてくる、、。
2011-12-18 12:52:07ITI世界の秀作短編研究シリーズ『光のない。』@イワト劇場 9月29日に世界初演されたばかりのイェリネクの『光のない。』。福島原発事故をノーベル賞受賞作家が取り上げたことで注目の作品だが、実際に見て分かったのは音楽的なモチーフを使った非常に多層的な作品だということ(続く)
2011-12-17 22:54:42ITI世界の秀作短編研究シリーズ『光のない。』@イワト劇場 演出にあたった長谷川寧は、メインの役者2名と劇の構造を支える役者、ミュージシャンの4人で、感覚的には2時間あるような膨大なセリフをイントネーションをシフトさせつつ1時間あまり、ほとんど休みなしに繰り出す舞台を作った。
2011-12-17 23:30:09@r_suz1005 後半で、確か「出す/入れる」というセリフがあって、それが「Das ist」とも聴こえて面白かったです。
2011-12-18 03:05:11@pluiedete 時間があったら今日の「光のない。」行ってみてください。混んでるから寒くないですよ。あと、前の方はバナナほどではないけど、ものが飛んでくるので、後ろ側がオススメです。
2011-12-18 12:37:57@verweiledoch 岩淵先生が、寧さんの演出にお怒りで、ポストトークを無視してダメ出しし始めたところの、新野先生のお言葉でした(笑)ポストトークが賛否両論で盛り上がったというたけで、いい作品だったと思います。私はね(^-^)v
2011-12-18 22:50:00