妄想:心とは、音に感じるイメージについて
ちょっと垂れ流します。TL埋めます。ごめんなさい。一つは心が何なのか。もうひとつはマルチモーダルの表象について。音を色で感じる人や形で感じる人。
2011-12-20 02:18:30例えば扁桃体は感情を司っていると言われている。詳しくは知らないけど、仮にある部分が発火すると嬉しくなって、ある部分が発火すると悲しくなるとする。嬉しい部分が発火するとポジティブな特徴が外面に現れる。それは理解できる。しかし、じゃあ嬉しいと感じているこの「主観」は一体何なのか。
2011-12-20 02:20:59感情という内部状態があって、それによって外部から観測できる、行動や表情が変わるというモデルなら工学でも心理学でも脳科学でも扱えるのである。しかし、嬉しいと「感じている」というこの意識がなんなのかは分からない。(茂木さんのクオリア云々の話はそこの考察なのかな?読んだこと無いけど。)
2011-12-20 02:22:45片方は並列的に動いてボワボワと湧き出てくるもの。わかりやすく言うと本能。例えば(ノーマンの誤用での)アフォーダンス。椅子がある、座ろうとする。ドアがある、開けようとする。人がいる、話しかけようとする。
2011-12-20 02:26:53もう片方はある程度一つの流れでできていて、論理的な統制を取ろうとするもの。簡単に言うと理性?。ぼわぼわ湧き出てくる流れを抑制して適切な動作を生成する部位。最近認知科学で聴いた話では前頭葉の機能のほとんどは抑制なそうな。
2011-12-20 02:28:48これら2つのダイナミクスは残念ながらうまく動かない。理性は頑張ってぼわぼわ湧き出てくるものを統制しようとするけどできないし、本能の方は自由奔放に動きまわりたいのに理性に抑制される。
2011-12-20 02:30:35その時に、その双方が求めるダイナミクスの予測と実際にお互いが喧嘩し合った結果生まれる「誤差」が意識に大きな関係があるんじゃないかと思った。
2011-12-20 02:31:28自分が「どういう感情を持っている」「何を考えている」という主観を感じることができるというのは、自分の内部状態を観測する何かがあるという事だ、と考えることができる(かもしれない)。
2011-12-20 02:34:56ではなぜ内部状態を観測する必要があるのかというと、さっき書いたように理性と本能の間でお互いが望む状態と実際に得られる状態に誤差があるからではないか。その誤差を小さくするために自分の内部状態、自分が今何を求めていてどのような状態にあるのかを知る必要があるのではないか。
2011-12-20 02:36:27あと、感情と主観(意識)が相互に影響しあえることが何かを起こしてということも考えてたはずなんだけどそこの記憶が飛んでしまった・・・。
2011-12-20 02:39:05私の妄想だと、本能の赴くままに動いてある種理性の抑圧が無いものには心が無いことに成る。(現実には並列にぼわぼわ湧いてくるもののすべてを同時に実行する事はできないからありえない話だけど。)でも実際思うがままに動いているものに自分を省みて自分の状態を感じる心があるかというと微妙な気が
2011-12-20 02:43:26私の妄想だと、本能の赴くままに動いてある種理性の抑圧が無いものには心が無いことに成る。(現実には並列にぼわぼわ湧いてくるもののすべてを同時に実行する事はできないからありえない話だけど。)でも実際思うがままに動いているものに自分を省みて自分の状態を感じる心があるかというと微妙な気が
2011-12-20 02:43:26私の好きな思考実験として、脳の様々な部分を一つ一つ止めていったとする。最後に残るのは脳死である。でもその間の状態が存在する。一つ一つ止めていった時、どこまで心が存在するといえるのか。右手を動かせなくなっても心は存在する。悲しみを感じなくなったら?興奮を感じなくなったら?
2011-12-20 02:46:21音楽を聞いたときに何を感じるか。私は色を感じる。M氏は幾何学的な形を感じるらしい。かめさんは線を感じ、しゅうさんは今日聞いたけど触覚(ざらざらとか)を感じるらしい。もちろんみんなあえて言葉で表現すれば、ということだろうけど。
2011-12-20 02:49:14人間は一見無関係なマルチモーダルな情報、例えば視覚と聴覚、なんかを結びつける事ができる。有名なのはブーバ・キキ効果。 さて問題:http://t.co/17l6BLvX この図のどちらかはブーバという名前でどちらかはキキという名前です。どっちがどっちでしょう。
2011-12-20 02:53:23殆どの人は左がキキで右がブーバだと答える。ちなみにブーバもキキも意味のない単語。これはこの名前を発音するときの運動のイメージと、この図形を書くときの運動のイメージがそれぞれ近いものが結び付けられている、という話し(だったはず)
2011-12-20 02:54:46