ドクターミッチーの生命形態学から見る伝統武術の解体分析➀(2024/01/18)
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ライフワークとも言える生命形態学の観点から伝統武術を分解、再構成して組み上げた身体運用法がいい感じでまとまってきたので、少しずつ世に出して行こうかと思ってます。
2024-01-18 14:53:23そもそも、どうしてこれをやらざるを得なかったかと言うと、気づきの才能の無さと身体性があまりにもお粗末だったからであります。
2024-01-18 14:55:23ミカエルが伝えようとしたことをザックリ私的解釈すると、ボディ、マインド、スピリット(オールドスクール、ニュースクール、クローズドスクール)に分けられると思うのですが、ボディが出来てないとお話にならないのですよね、、、
2024-01-18 14:57:54ボディというのは、肉体に付随した身体意識も含みマインド、スピリットの基盤とも言える存在なので、ボディがお粗末だと、結果、マインドもスピリットもお粗末になってしまうという前提があります。
2024-01-18 15:01:25古今東西、「達人」と呼ばれる人でボディを疎かにしていた人は1人もいないし、ボディがちゃんとしていない人は結果が出せない。
2024-01-18 15:02:40ヨーガの鞘理論を借りて肉体、気、感情、意識、魂(←ザックリ説明です)などの多層に繰り広げられる「肉体」の大元である肉体が歪んでいれば、それと相似形を織りなす他の層も歪んでしまったり穴が空いてたりする分けで、
2024-01-18 15:07:57と言うわけで、ボディを掘っていくと色々面白いことが見えて来まして。 初めは、中国武術や日本の伝統武術の基礎(一番初めに習うこと)に着目しました。
2024-01-18 15:12:32元々、才能のない(見る目のない)私ですので、一つの流派だけで大成するのは無理だと思い、色んな流派を参考にすることにしました。
2024-01-18 19:25:13流派によって体の使い方の傾向は違うのですが、nを増やしてその共通項をあぶり出して行くことで、人体に共通する「大事なもの」を炙り出して行った感じです。
2024-01-18 19:28:13そこで気づいたのが、伝統武術のほとんどが一番最初に教えることが奥義に繋がることでした。伝える側からすれば、そりゃそうだろという感じですが、習う側は背景がないから分からない。
2024-01-18 19:29:59また、内弟子にしか教えない「秘伝」の多くが「鍛錬法」であることも分かりました。 動きは盗まれても中に秘める威力がなければ、自流を守ることができるからです。
2024-01-18 19:33:57というわけで、色んな流派の鍛錬法マニアになって行った経緯があります。 ただ、それでも色んな流派の寄せ集めなので、一貫したコンセプトが見当たらずにいたところ、、、
2024-01-18 19:36:562016年から進化人類学は研究していたのですが、類人猿の「樹上生活」というのが人類の直立二足歩行を考える上でなくてはならないというのが衝撃的でした。
2024-01-18 19:42:00それから、ゲーテ形態学からの三木成夫先生の生命形態学という切り口で人体を遡っていくとどうなるだろうという、とても刺激的な探求が今も続いています。
2024-01-18 19:44:03