鎌倉時代の大鎧は腹巻の4倍、刀の8倍の値段だったとの試算が話題に→時には家が買えるほどの値段がした甲冑、時代が進んだ後も数代に渡ってローンを払い続けていたケースも

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ハスケ@現代野試合連盟 @has_k80

@Conodont1014 絵画演出上の理由というのもあり得るんですけど、個人判別のためなら横に名前書いちゃうのが一番なので微妙ではあります

2022-01-11 00:50:42
ハスケ@現代野試合連盟 @has_k80

@hanasakimasanao 半首(はつむり)がありますよ。 とりあえずググってみてください

2022-01-11 00:07:54
あの夏 @DBo2750puu0hfu3

@Bando0817 ありがとうございます✨ やはりとんでもなく高価ですね😅

2024-01-24 20:06:55
あの夏 @DBo2750puu0hfu3

@Bando0817 時代が進むと高価だった鎧を簡素化して、量産できるように技術が進んでいきますものね…… それでも軽装な兵は多かったわけですしね

2024-01-24 20:10:26
右衛門佐 @Bando0817

@DBo2750puu0hfu3 甲冑の主流が大鎧から胴丸や腹巻に変化していくのは、戦の変化と量産に対応するためだったんでしょうね。 あと、大鎧をつくるのも手間がとてもかかりますし、簡素化しないと甲冑師達も大変だったでしょうね… 一応、大鎧にも、量産型?の大荒目という、札を大型化し、縅も太く粗いものがあります。

2024-01-24 22:13:05
右衛門佐 @Bando0817

@DBo2750puu0hfu3 屋敷の値段と同じくらい高かったのは、それくらい防御力が高かったからでしょうね。 平家物語に登場する以仁王方の武士・浄妙明秀は、63本もの矢を鎧に受けたそうですが、裏側まで貫通した矢は5本しかなく、どれも軽傷で済んだそうです。 甲冑の隙間をやられない限り、着用者は無敵だったでしょうね。

2024-01-24 20:46:03
あの夏 @DBo2750puu0hfu3

@Bando0817 『図解 武器と甲冑』でその話を知りましたが、かなりの防御力ですよね☺

2024-01-24 20:51:54
けい @H9lEnvYLVkCAGtU

@DBo2750puu0hfu3 お値段ですね。強度だと大鎧は 弓矢用ですよね。

2024-01-24 19:14:02
あの夏 @DBo2750puu0hfu3

@H9lEnvYLVkCAGtU 当時は大鎧を着こみ、近距離から騎射していたようですね 大鎧は騎乗前提なので重量はありますが、かなり頑丈な造りになっているのだとか

2024-01-24 19:33:29
石原明浩 @mlydeiG6bddoYEN

これは嘉承二年(1107年)の天台山二宮御油所検校僧頼源の解が出典。当然この時代は腹巻(右引合)は兜、袖を具さないので、マテリアルが両者同等と仮定すれば妥当な差。 twitter.com/dbo2750puu0hfu…

2024-01-24 18:37:41
あの夏 @DBo2750puu0hfu3

鎌倉時代の大鎧は腹巻の4倍、刀の8倍だったとのこと かなりの差があるな pic.twitter.com/9Y7ReAtANZ twitter.com/DBo2750puu0hfu…

2024-01-24 17:43:14
東京剣士 @Tokyo_Iai

刀が武用なら一振りが数両でしょうから大鎧は十~三十両ってとこですか 現代の感覚だと数百万円ですかね~ twitter.com/DBo2750puu0hfu…

2024-01-24 18:35:42
リンク costume.iz2.or.jp 日本の甲冑 | 日本服飾史 日本の甲冑の歴史を古代から幕末の終焉まで時代を追って解説していきます。 4 users 11

甲冑の重量について

水晶 @kokutenkyou

山岸素夫『日本甲冑の基礎知識』の巻末に現存甲冑の重量を測定した神リストがあるのでみな読むと良いぞよ! 山岸氏や他の研究者による既存データは意外と活用されていないので、既知のデータを整理して比較するだけでも色々発見があると思う。(と思ってとりあえず各パーツの重量変遷をまとめている所) twitter.com/kokutenkyou/st…

2020-08-09 19:35:01
水晶 @kokutenkyou

実戦期の和甲冑の重さについて仮まとめ。棒一本で一領を表現したので最多分布が分かりやすいはず。 胴部のみの重量を比較すると大鎧は時代とともに軽量化して14世紀以降は10kg前後になるのだけど、それでも同時期の胴丸より3kg近く重い。当世具足は胴丸とほぼ同じ。 pic.twitter.com/oDNh0xXZ2z

2020-08-09 19:33:44
水晶 @kokutenkyou

実戦期の和甲冑の重さについて仮まとめ。棒一本で一領を表現したので最多分布が分かりやすいはず。 胴部のみの重量を比較すると大鎧は時代とともに軽量化して14世紀以降は10kg前後になるのだけど、それでも同時期の胴丸より3kg近く重い。当世具足は胴丸とほぼ同じ。 pic.twitter.com/oDNh0xXZ2z

2020-08-09 19:33:44
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水晶 @kokutenkyou

兜の重量も本歌ではシコロの軽快化に伴い14世紀以前の4.5kg前後→室町期3.5kg前後→室町末期2.5kg前後と軽量化志向か見られるものの、鉢本体は一貫して1.5kg前後である点は興味深い。 pic.twitter.com/Onku0U7ya0

2020-08-09 19:33:45
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水晶 @kokutenkyou

大袖は鎌倉期以降は左右計2.5-3.5kg前後でほぼ変化はないけど、室町期には1.5-2.4kg前後の軽量化した一群が見られるので、軽量な壺袖の発生と併せて「重い袖」「軽い袖」両方の需要というのが室町期の特徴っぽい。 pic.twitter.com/V89LHTkdSk

2020-08-09 19:33:45
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現場猫のおっさん(39) @OssanBlackRX

@kokutenkyou 一領だけやたら重い大鎧がありますが、どのようなものなんでしょうか

2020-08-10 12:36:45
水晶 @kokutenkyou

@OssanBlackRX 岡山県博蔵の赤韋威大鎧の重量を参考にしたのですが、コメント頂いて改めて調べたところ参考にした書籍の誤記の可能性が高かったので23kg→13kgに修正しました。ありがとうございます…!

2020-08-10 23:49:54
水晶 @kokutenkyou

ちょっとミスってたので修正です! 23kg台としていた赤韋威大鎧はおそらく『日本甲冑論集』の誤記なので岡山県博の報告書を元に13kg台に訂正しました。 pic.twitter.com/Ng9lzbgU2v

2020-08-10 23:47:28
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