キツネ家畜化実験で人懐っこいキツネを育種していったら、犬のようなブチ模様が現れて興味深い「何のために?」
尻尾を振る・外見の変化もあった
従順か攻撃的かの遺伝子特定か、ペットのキツネで natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/0… 「人に飼われたキツネは尻尾をふるようになる」って聞いたのと、あともちろん個人差は大きいんですがそれでも「猫の模様によって性格の差がある(茶猫や黒猫は人懐っこい子が多いとか)」があるので、なんかあってもわかる
2024-01-24 22:22:02人馴れするにつれて鼻面も短くなるらしいですね(;´д` twitter.com/rootport/statu…
2024-01-24 17:23:39ドミトリ・ベリャーエフのキツネ家畜化実験。人懐こいキツネを育種選抜するうちに、イヌなどの他の家畜と同様、体にブチ柄の模様が現れた……って話、「なんでやねん!」って気持ちと、「でも哺乳類の体表の模様を決めるメラノサイトは中枢神経と同じ神経堤から分化するんだよな…」って気持ちと…
2024-01-23 23:50:24@rootport あのシッポを振るしぐさ、あのキツネたちをイエイヌを会わせないようにして育ててきたなら、よい科学的比較になるのですが… どうなのでしょうねぇ
2024-01-23 23:53:50@Exodus_Solidus @rootport 別の所で、同じキツネ家畜化実験の記事を読んだときは、 自然発生した動作であると書かれていました
2024-01-24 17:18:34ペットの動物ではどうなのか?
@rootport 同じネコ科であるトラ、ヒョウ、チーター、マヌルネコの柄がみんなほぼ同じで見分けがつかないのに(よーく見れば細かな差異があるのかもしれないけど、ぱっと見大枠は同じに見える) イエネコはバリエーションがあるのはどうしてかと思ってました!おもしろーい😃
2024-01-24 17:23:20人間も変化してきたのか?
ジャレド・ダイアモンドによると哺乳類の家畜化には餌の融通・成長の速さ・飼育下での繁殖・穏やかな気性・パニック耐性・集団内で序列を作るなどの条件があり、ソ連の実験で選定されたキツネは序列性以外の条件を満たす。 因みに現存の哺乳類でこれらの条件を最もよく満たすのは他ならぬヒトである。 twitter.com/rootport/statu…
2024-01-24 18:29:54ベリャーエフの研究の何が重大かというと、私たちホモ・サピエンスも人間社会の中で生き抜いているうちに、攻撃性が低く協調的な――言い換えれば「人懐こい」――動物に進化したのではないか?という仮説があるから。これを「自己家畜化」と呼びます。
2024-01-24 00:02:06ベリャーエフ以前には、動物の家畜化にどれくらい時間がかかるか分からなかった。数千年というオーダーで時間がかかると考える生物学者も珍しくなかった。ところが、実験開始から10世代も経ないうちに、ヒトにすり寄ってくるキツネが生まれるようになったという。家畜化は、驚くほど速く進むようだ。
2024-01-24 00:04:08ヒトでいえば、10世代は200~300年程度に過ぎない。一方、ヒトが農耕定住生活を始めたのは約8000年前だし、狩猟採集生活の時代にも、資源の豊かな地域では巨大な集団を作って、宗教的・象徴的なモニュメントの建造が行われていたことが分かっている。「自己家畜化」するには充分な時間があったわけだ。
2024-01-24 00:06:38世界最古の巨石遺跡 ギョベックリ・テペの謎 ――ナショナルジオグラフィック natgeotv.jp/tv/lineup/prgm…
2024-01-24 00:08:10ヒトの自己家畜化についてはこの本がオススメ。 ブライアン・ヘア&ヴァネッサ・ウッズ『ヒトは〈家畜化〉して進化した』 hakuyo-sha.co.jp/science/surviv… pic.twitter.com/Yw9dNM3ji3
2024-01-24 15:08:55