『ディープ・スキル』⇒「自分に足りない点もたくさん見つかり、今後の戒めになりました」「この本は大きな組織の中での動き方を教えてくれます」

『ディープ・スキル』のツイートをまとめました。
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辻本悠祐 @ 中小メーカー役員 @TSUJIMON0705

『ディープ・スキル』読了。 新しいチャレンジにあたり、組織内をどう立ち回り、動かすかをまとめた1冊。自分に足りない点もたくさん見つかり、今後の戒めになりました。ここ最近で1番おもしろかったかも。 #読書メモ pic.twitter.com/3tuszWvXjd

2022-11-09 18:44:38
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シンスケ @shinsuke_book

#読了  『ディープ・スキル』 最高に面白いビジネス書でした。一般的な手法とは一味違う「深い洞察に基づいたヒューマンスキル」が学べます。 これを略したのが本書のタイトルです。 ・長期的な視野でしたたかに動く ・相手の「不」を解消する ・コツコツ貯めた信頼が大きな力 心に留めていきます。 pic.twitter.com/xsVSGSbkPu

2023-02-25 18:33:52
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もとやま📚著書『投資としての読書』 @ysk_motoyama

「クソみたいな業務ばかり任されるから、月曜なんて永久に来なきゃいい」「保守的で責任逃れが得意な上司にうんざりしている」と組織にウンザリしている人にオススメしたい本があるので、ガチ紹介を(長文です) 『Deep Skill ディープ・スキル 人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」』って本でして、人間心理と組織力学に基づいて、組織を思い通りに動かす術を授けてくれます。 『Deep Skill ディープ・スキル』ってどんな本? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「リクルート社で1000件以上の新規事業起案、総合情報サイト"オールアバウト"立ち上げ」 「コンサルタントとして独立し、100社、2000案件、4000人の新規事業を支援」 「ビジネススクールでの登壇」 …など広くて深い経験をお持ちの石川明氏が書いた本です。 …と、この経歴を読んだときの率直な感想は、「なんで新規事業でなく、人や組織の動かし方の本を書いたの?」でした。 だって、何千件もの新規事業に関わってこられた方なのであれば、当然、新規事業を立ち上げる方法論をたくさんお持ちのはず。 にも関わらず、なぜ人や組織を動かす話にフォーカスしているのか? こんな疑問を持ちつつ、本書を読んでみたところ、30ページ目くらいでようやく疑問が解けました。 大企業で新規事業を推進するうえで大変なのは、アイデアづくりでもなければ、PMFでもなければ、資金繰りでもない。 「人と組織を動かすこと」、新規事業推進にあたり、これが最も頭を悩ませるファクターである。 これこそ、新規事業のプロである筆者が、人と組織の話を動かす話を書いた理由です。 本書には、さりげなく人と組織を動かすための「深くてしたたかなコツ」が21個紹介されています。 そのなかで、特に深く刻まれた学びを2つ共有させてください。 学び①:人には期待しないこと ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本書を読んで再認識したのは、やっぱり人に期待しちゃダメだなと。 というのも、この本の2章目のタイトルが「上司とは「はしご」を外す存在である」なんですよ。 まさにこれ、「人に期待するな」というメッセージだと思うんですよね。 これは私が新卒でコンサル会社に入って間もない話なんですが、半年で導入するはずだったシステムを3ヶ月で入れるってプロジェクトがありました。 そのプロジェクトは、基本的には私と上司のペアで進めていました。 上司は、実業務から会議の仕切りまで丸ごと私に任せてくれ、私も「プロジェクトをリードしているのはおれだ」と鼻息荒く励んでいました。 若かりし私は「どや、このプロジェクト、おれがリードしてんだぞ」と周りからも思ってもらえるよう振舞っていたわけですが、これがダメでしたね… プロジェクトの途中で、1つ大きな見落としが発覚しまして。 このとき、バカな私はこう思っちゃったんですよ。「うわミスった…でも、こういうときこそ上司の出番。きっとフォローしてくれるはず」と。 …結果、そんなことはなく、会議中も上司はだんまり。 結局、他の社内の人間にヘルプを求めて、何とか事なきを得ました。…が、事なき得たあとは、なぜかその上司が「おれのおかげでトラブルが解決できたんですよ」と吹聴する始末。 「あ、上司ってそんなもんなんや。部下をビシッとかばってくれる上司なんて、池井戸潤の小説の主人公くらいなんだな」と思い知らされました。 こういった状況に対して、本書は次のような示唆を与えてくれます。 ・上司の「道徳観」には期待しないことが大事 ・上司を逃げられなくするためには、上司を立てながら「当事者」に仕立てるとよい 上司を立てながら「当事者」に仕立てる。これは、目から鱗が落ちました。 例えば経営会議で、自分が進めているプロジェクトの発表を行う際に「私からプレゼンする前に、本件でご指導いただいているAさん(上司)に一言頂戴したく思います」と言っておけば、Aさんは起案者代表の立場として発言せざるを得ない。 はたから見ると、上司を立てている発言に見えるが、その裏側の意図は「上司の逃げ場を無くすこと」。 この学びは、頭の奥に深く刻まれました。 学び②:弱者でも重宝される「戦略的ポジショニング」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本書を読んでいくと、次のような記載があります。 ----- 若いうちは"与えられた場所"で「実績」を出すことにとにかく集中すればいいのですが、「仕事」や「キャリア」を選択することができるようになってからは、「自分の存在」をアピールし、「自分の価値」を最大化するために、「何を武器に働くか?」「何の専門性を磨くか?」などの選択に工夫を加え、周囲の中で際立つ「特徴」をつくり出すことを強く意識する必要があるのです。 まず大切なのは、「ほかの人と同じことをしない」ということです。 ----- これはまさに、私自身が「組織で有利な立場をつくる」ために大事にしている考え方でもあったので、非常に共感しました。 なぜ、組織で有利な立場を作りたいのか。 それは、嫌な仕事をしたくないからです。 とにかく、自分に不向きの仕事には手を出したくない。こういう想いが人一倍強い人間にとっては、苦手な仕事を振られるのが一番しんどい。 だから、いち早く「仕事を選べる立場になりたい」と思い、次の条件を満たすスキルを必死に探すようにしました。 ・他の人には真似できないような、高いスキルを持っていること(競争優位性があること) ・そのスキルが、いろいろな職場・会社で必要とされていること(需要があること) これらの条件を満たすスキルを見つけることができれば、職場における交渉力がグッと上がります。 例えば、Excelの関数をたくさん知っているとか、パワポを綺麗に作るのが得意とか、なんでもOKです。 1つでも「他の人より秀でていて、職場で必要とされているスキル」を持っておくと、あなたは「職場になくてはならない存在」になります。 そうなると、嫌な仕事を頼まれたときに「無理です。Excelの分析作業で手一杯なので」と主張しやすくなります。 逆に、他の人にもできるようなスキルしか持ち合わせていないと、嫌な仕事を断りにくくなります。 「無理です。Excelの入力作業で手一杯なので」と答えても、「じゃあその入力作業は〇〇さんにお願いしておくから、大丈夫だよ」とカウンターを食らいます。 仕事や配属を自分で選べるようにする、生殺与奪の権を自分で持っておくためにも、上述のようなポジショニング戦略を持ち合わせておくに越したことはありません。 …と、本書の21個あるうちの2つを取り上げるだけでも、こんなにも語れてしまうくらい、学び溢れる一冊です。 キレイごとゼロで語られている、組織に苦しむ皆さんの味方となってくれる本でしたので、共有させてもらいました。

2024-01-21 18:38:15
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うまいごす(七星球のすがた) @umaigos

126冊目『Deep Skill ディープ・スキル 人と組織を巧みに動かす 深くてさりげない「21の技術」』石川明 どんな企業にも「組織の力学」がある。リクルートで10年→オールアバウト創業メンバーの著者による、正論ではない泥臭いマネジメントの実務! マネージャーは「機嫌良くあれ」は名言だ! #読了 pic.twitter.com/ZH4wDhYthy

2022-11-30 21:25:35
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kenta@読書 @1853black

Deep Skill ディープ・スキル 石川明 この本は大きな組織の中での動き方を教えてくれます。 組織の中でどうすれば自分の意見を通しやすいか、プレゼンを通す前にどんな準備をしておけばプロジェクトは進みやすいのか、そういった技術が書いてありました。 #読了 #読書好きさんと繋がりたい pic.twitter.com/RLiqh5jges

2023-07-16 10:54:22
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Arata Fujimura @aratafuji

『ディープ・スキル』読了。以前、誰かの書評で絶賛されてた記憶があったので、書店で見かけて即買いしてたけど、とても残念な内容でまったく響かず。提灯記事だったかな。 何でここまで共感できないのかをうまく言語化できてなかったけど、「おわりに」にその答えがあった気がする。 #ディープスキル

2022-12-28 11:53:32