インタビュー術あれこれ
- AKIYOSHI00
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物事にはレベルと段階があるので、あくまで私がやってる範囲では、なんだけど。下調べは大事だけど、下調べしてますって、「アピール」しちゃうと、相手が(無意識レベルで)引いちゃったり、インタビューの流れが滞ったりすることが多い。下調べは必要な「下支え」だな、と。
2011-12-20 11:46:28自分の経験だと、新聞、週刊誌、専門誌 あるいは掲載コーナーでで求められるアウトプットが違うので、取材の「べき」も少しずつ違うかなぁと。基本のキの字は同じだけど。
2011-12-20 11:47:47@fujitsuryota @sw_nakanohito @animesama と思いながらも、「読者は知らないんだから、話の流れで聞かない訳にはいかんわなあ」と思うことはありますね
2011-12-20 11:48:27@animesama @onagazaru @fujitsuryota 約束時間にいったのに、ずっと待たされ続ける「放置プレイ」ならしょっちゅう…
2011-12-20 11:52:22@fujitsuryota 紋切り型が「定番」になっている理由って、あると思うんです。知識あれば、膨らませられる可能性を秘めた入り方も多いですし。紋切り型から入り徐々に分け入る方が、相手が警戒しなかったり…。質問自体がトリッキーというのは、「秘剣」に近いと思うんですよね。
2011-12-20 11:57:38@itohkyoko 「秘剣」っていうのはうまい表現ですねー。ありもしない必殺技よりは、「型」の意味を探るほうが上達の近道だと思うんですよね。
2011-12-20 11:59:55@itohkyoko @fujitsuryota はじめまして、ですよね。紋切り型は大事ですよね。色々と話して、最後に紋切り型の質問にいくという手もあります。
2011-12-20 12:03:39@fujitsuryota 本当にそう思います。あと、たとえ必殺技があったとしても、使い方はとても難しいのでは、と。それを使うことがインタビュイーにとって、読者にとって、いいインタビューになるとは限らないと思うんです。よくも悪くもクリティカルなものだと思うのです。
2011-12-20 12:14:46インタビュイーと「対峙」しにいくのか、ファン代表として聞きにいきつつ、できれば本音を聞き出したいと思うか、のスタンスの違いもあるのかなあ。前者ではたぶん戦うために、後者では、本音を引き出すキャッチボールをするために、下調べが必要。
2011-12-20 12:06:25タイムラインでインタビュー作法の話が流れているけど、20年くらい前に、ある監督さんが「この作品のテーマはなんですか、と聞く馬鹿がいる」と言っていて、それがかなりインパクトあった。
2011-12-20 12:06:00取材する側としては、テーマに限らず、作り手がやりたい事を聞きたいわけだけど、いきなりそれを聞いてはいけない。むしろ、言葉で言えないことを、伝えたいと思って、それを物語にのせて作品にしているわけだから。
2011-12-20 12:09:06それは分かっていて「この作品のテーマはなんですか」と聞くことはあって、事実、その監督にも取材でテーマを語ってもらっているんだけど、そこにたどりつくまでには(例外はあるとしても)段取りが必要。
2011-12-20 12:13:49作り手を配慮されてのお言葉!感動しました!泣 RT @animesama: 取材する側としては、テーマに限らず、作り手がやりたい事を聞きたいわけだけど、いきなりそれを聞いてはいけない。むしろ、言葉で言えないことを、伝えたいと思って、それを物語にのせて作品にしているわけだから。
2011-12-20 12:13:43@animesama @fujitsuryota はじめまして。小黒さんのインタビューを拝読すると、いつも「知識が足りない私を、深いところに案内してもらえた!」と喜びを覚えます。紋切り型はそういう、「途中の色々」へ案内をしてくれる働きもあるように思います。
2011-12-20 12:39:11@itohkyoko ありがとうございます。僕の場合は、紋切り型も技のひとつ(いとうさんの言葉をかりると「秘剣」のひとつ)です。
2011-12-20 12:50:45