おいさま氏(@oisama)による塗装に関するお話

プラモデル職人のおいさま氏(@oisama)が、自らの経験をもとにエアブラシ、塗料の希釈、などを語って頂きました。非常に興味深い話でしたのでまとめさせていただきました。おいさま氏、ありがとうございました。
プラモデル エアブラシ 塗装
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おいさま @oisama
今日はエアーブラシの話。最初に買ったのは、あのクレオスの缶に直接つけるやつだった。それまでは、ボンボンに書いてあった空き箱のそこに小さな穴を開けて、そこをねらって缶スプレーを吹くことにより、少しだけ補足できる方法で、何度か塗装してた。
おいさま @oisama
で、なけなしのお小遣いをはたいて、グンゼのエアー缶とそれに直づけするスプレーを買ったんだが、そこからが地獄だったwまず、なけなしのお小遣いを叩いたわけで、塗装して「すげ~」って感動したのもつかの間、洗浄に必要な溶剤量に絶望した。
おいさま @oisama
で、気がつけばエアー缶もあっという間になくなってしまう。とてもじゃないが小学生?中学生?だったかな、お金がぜんぜん足りなくて、結局筆塗りに戻ってしまった。とにかくうれしさ以上に絶望感に襲われたのは今でも覚えている。
おいさま @oisama
それから、数年後・・・今度はお年玉を全額投入してタミヤのスプレーワークを買った。あのラジコンバッテリーで動くやつね。でも、俺ラジコンはやってなかったからバッテリーと充電器買うよりACアダプター買ったほうがいいやとACアダプターも買ったんだけど5000円とか鬼畜だと思ったね。
おいさま @oisama
そして、エアー缶代は気にせずに溶剤代だけ気にすればいいようになった、少し気持ち的に楽になったんだが、今度はエアーブラシの掃除の面倒さに嫌気がさして、また筆塗りに戻ったw。
おいさま @oisama
それから、しばらく筆塗りだけでプラモ作っていたんだけど、バイトするようになり資金的余裕が出てきたときに、グンゼのコンプレッサーが安売りしてて買った。小さな青いタンクが別についてきて、なんかちょっと本格的に見えるやつだった。エアーブラシは友人からもらったのを使った。
おいさま @oisama
しかし、これがまた・・・別タンクでいいんだけど、ホースが硬くて意外に取り回しが悪い、そもそも全体的にかさばるもんだから、だんだんプラモ作るたびに押し入れから出してくるのが面倒になり、また筆塗りに戻った。これが19歳前後の頃かな?
おいさま @oisama
でも、なぜか常にエアーブラシでの塗装から決別できず、常にもっと良いコンプレッサーはないかと思っていたんだけど、たまたまグンゼのリニアコンプレッサーL5が安く買える事になったので、買ってしまった。もう、そのころには社会人だったので溶剤代も大して気にせず塗装できた。
おいさま @oisama
しかし、20代前半なってのは、プラモより女にうつつを抜かすものでして、資金的にそっちに比重が移りプラモから遠ざかることになる。それから10年くらいは、気まぐれにキットを組むくらいでプラモは引退状態だった。
おいさま @oisama
しかし、たまたま作ったキットを部屋に置いていたら、友人が見つけて中学以来作ってないなぁって話になり、じゃ作る?って流れになり、なぜか友人数人がプラモ世界に帰ってきた。そこで、自分も復帰することになり、友人たちももう大人なので財力にモノを言わせ、一気に道具を揃えるw
おいさま @oisama
で?なぜか出力競争みたいなものが勃発し、L5で問題なかったのにエアーフィックスかどこかのコンプレッサーを買った!!それからだな、ほとんど苦にせずにエアーブラシでプラモを作るようになったのは。
おいさま @oisama
おっと、そうそうエアーブラシの話だったな。最初は友人からもらった、グンゼのシングルアクションをしばらく使っていた。ダブルアクションは、なんか使うのが難しそうで、ちょっと敬遠してた。でも、プラモ復帰してから雑誌なんか見てると今はダブル!!トイレトペーパーもダブル!!みたいな話だった
おいさま @oisama
なら、と奮発して今も使っているクレオスのダブルアクションを買ったわけだ。最初はうまく使えなくて、苦労した・・というか現在進行形なんだが、最初の戸惑いと言ったら本当に説明できないくらいに、困ったものだよ。
おいさま @oisama
しかし、使ってみるとダブルアクションの素晴らしコト!!まず、待機中に塗料が垂れてこないw、はじめからWAの人は理解出来んかもしれんが、SAのエアーブラシは、塗料を入れておいておくと、ノズルから塗料が垂れてくる。だから、一発目は空吹きしないと、ぶぴゅ~って塗料の塊が飛ぶwww
おいさま @oisama
塗装のおこないやすさも、正直WAに軍杯があがるな。これからエアーブラシを買う人はやっぱりWA(ダブルアクション)を最初から買うのが無難だろう。昔と違い1万円以下でWA買えるしSAとの価格差も微々たるものだからな。
おいさま @oisama
さて、エアーブラシを使用した塗装で大事なことは、1)塗料の希釈率とエアー圧の関係 2)それを踏まえた上での、塗装対象物とエアーブラシの距離 3)エアーブラシの塗装面に対する運動方向・・・こんなところだろうか?
おいさま @oisama
さて、まず第一関門の希釈率・・・本によっては1.5倍と書いてある時もあるし、3倍と書かれることもある。製作する模型ジャンルで異なることは承知しているが、この開きは大きすぎる。個人的に1.5倍はねぇ~わって思う。模型用のエアーブラシたコンプレッサーの口径と圧を考えると1.5はきつい
おいさま @oisama
うんじゃ、どうするんだ・・って話だが、これは試し吹きしながら希釈するしかない、たいていは2倍から3倍の間程度で収まるんじゃないかと思うけど、ここも塗料によって異なる。
おいさま @oisama
塗料ごとに異なると簡単に書いたけど、感覚的にはクレオスとガイアでは後者のほうが希釈率を上げる必要があるように感じる。水性アクリルだとクレオスとタミヤだと後者のほうが希釈率を高めたほうがいい気がする。
おいさま @oisama
次に、艶有塗料なのかそうでないのか・・メタリック系の塗料なのかそうでないのかでも、希釈率が変化すると思う。だから、一般に何倍で薄めろとは言い切れないのだろう。
おいさま @oisama
そもそも、希釈率の決めるのは、使うエアーブラシの口径とエアー圧次第なところもある、ノズル口径が小さくエアー圧が低いなら、希釈率は挙げないと塗装できないし、口径が大きくエアー圧があれば、原液のまんまだって吹くことができる。
おいさま @oisama
さて、自分が一番苦手なのは【ホワイト】だったりする。毎回、これの希釈率で悩まされる。ちょっとこすぎれば、糸を引くし・・・うまく行ってるかなと思うと、細かい飛沫が交じる、で薄めすぎれば・・・言うに及ばず・・・
おいさま @oisama
特に、細かい飛沫が生じるのがどうしてなのか、未だに理解出来ない。一番疑わしいのは塗料そのものなんだが、クレオスのホワイトよりガイアのEXホワイトのほうがその傾向が強い。もしかしたら溶剤との相性がわるいのかとも疑っている。
おいさま @oisama
白い顔料が、なぜか固まりやすい溶剤なのだろうか?、やっぱりクレオスなどのエアーブラシ専用夜の溶剤を使ったほうがいいのかな?リターダー機能だけでなく、塗料を溶解する成分も入っているので、普通の薄め液とはちょっと性格が違う
おいさま @oisama
最近、ようやく買ってきたので試せばいいのだが、ちょっと前までオリジナルで同じものが作れないかと、溶剤にリターダー+真溶媒液をブレンドしたエアーブラシ専用溶剤なんてのも作ったりしてみたw・・効果はあったようなないような・・・比率がまだおかしいだけなのか・・未だにわからないw
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