トークセッション「中村敏男氏に聞く ─ 建築の時代」
- makawakami
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ちとわかり難いけど、先のイベントいずれも場所は建築会館です。どの日も濃厚。最終日の中村敏男さんの会がちょっと内容想像つき難いかもしれませんが、2年間連載していただいていたa+u黎明期からの連綿たる歴史を初代編集長に語っていただきます。
2011-11-16 18:10:08フィリップ ジョンソンが中村敏男さんに贈った、建築みやげ 1992年製 http://t.co/ixSWpvKH
2011-11-21 16:33:09【打ち合わせ報告 ー 連載「日記のなかの建築家たち」 中村敏男】 http://t.co/hJQG6fyy /via @wordpressdotcom
2011-11-21 23:24:46こんなんわけもわからぬ若者に見せるのもったいないわい。RT @rhenin: 【打ち合わせ報告 ー 連載「日記のなかの建築家たち」 中村敏男】 http://t.co/Qjpv0ql1 /via @wordpressdotcom
2011-11-21 23:46:52@rhenin @wordpressdotcom 海外の建築家に一番有名な日本人建築関係者、ですものね。プリッカー賞の審査員もつとめられたのではなかったかな。ミラノトリエンナーレのときも人脈の広さに恐れ入りました。オーラルヒストリーを、この機会に是非。ラクダ館の桟敷席を予約。
2011-11-22 00:38:26中村敏男さんの連載を通読、アンチョコ作成。本当に唯一無二の経験をされている。もうちょっと詳しくそこはどうだったのか教えてくださいってことたくさん。
2011-12-04 02:14:27【本日/「建築雑誌展2010-11」最終日】12月21日(水)17:00 –/トークセッション06「中村敏男氏に聞く─建築の時代」中村敏男+ケン・タダシ・オーシマ(建築史家)+吉良森子+中谷礼仁+日埜直彦:モデレーター/建築会館ギャラリー/http://t.co/XkkA16ee
2011-12-21 00:52:02中谷:前の編集委員会のときは表紙だけの展示をしたので、今回もう少ししっかりした展示をしようと思った。シバハラさん、山岸さん、森本さんにキュレーションをお願いした。
2011-12-21 17:07:58中谷:新建築で70年代についての連載をしていた。その時に中村敏男先生に会わねばならぬと。川添登先生の一番弟子と聞いて印象が変わった。白井晟一の展覧会でも協力いただいた。その過程で日記があると聞き及び、顧問をお願いすると同時に連載をお願いした。
2011-12-21 17:13:19中谷:「今日のアイゼンマンのネクタイは赤だった」というような貴重な記録がなければ建築史の……片腕をもがれた様なものだと。 日埜:建築家とのコミュニケーションの端々に垣間見える文化的背景や人間性に印象を受けた。 中村:それは気のせいです。
2011-12-21 17:17:15中村:中谷さんに迂闊にも日記があると漏らしてしまった。中谷さんは私より日記に興味がある。母親に言われて始めた。心筋梗塞の影響でワープロを使っていたが手で書かなければ日記じゃないような気がしてきた。そこで考えてることがあって来年からやるが、そういう時に連載をすることになった。
2011-12-21 17:19:41中村:早稲田デザイン研究会、小林くんがハマグチユウイチのところに連れてった。髪が長かったのでマックス・ビルに似てると言われた。次は川添登。奥さんのナガイヤスコさんのリビングデザインで白井晟一のメシ?の連載やってた。川添さんに今度から一人で来る様に言われた。
2011-12-21 17:24:02中村:川添さんとヤスコさんの両方にレイアウトをしこまれた。そこに私をつれてったのは小林クニオだ。ジャーナリズムに導かれた。
2011-12-21 17:26:53中村:a+u、お金がなくて海外に長く滞在できない、建物見れない。だから人に会う。食事をする。人に会えば建築はわかる。交換した名刺は膨大になった。 日埜:それが一月に1人にスポットというような特集形態につながったんでしょうか。吉良さん、オランダでそれはどうみえたか。
2011-12-21 17:31:07吉良:怖い方だと聞いていてお会いするのに緊張した。ベンファンベルケルのとこに行くのに推薦文をかいてもらった。海外から見てauに載ることはある種の登竜門に見えていた。そういうポジションの雑誌になることは意識していたか。
2011-12-21 17:35:28中村:アイゼンマン「君は羊の皮をかぶったオオカミだ。」「じゃあ君はオオカミの皮をかぶった羊?」と言い返してやりました。
2011-12-21 17:39:03中村:近代建築、ヤスコさんが次々と表紙のレイアウトのために人を紹介してくれた。メタボリズムグループの人が私の編集顧問としていてくれた。
2011-12-21 17:41:38中村:鹿島の平良さん、新建築の馬場さんに声をかけてもらって、順番として鹿島SDに行った。平良さんの言うことを聞かないから単行本のほうに左遷された。そこでSD選書をやった。
2011-12-21 17:45:13中村:新居千秋さん(ご本人がいらしてたので急遽登壇)、随分いろいろと。 新居:人間都市は卒業設計に随分参考にした。今でも何冊か持ってる。僕の周辺では売れてた。
2011-12-21 17:53:56中村:白井さんと会った時。着物で、タバコはフジ。怖そうだけど、優しい。人の話をよく聴く。帰り際に必ず「今日の話わかった?」と聞かれた。本をあげると言われて伺ったら、虚白庵、入ったら真っ暗で何もわからない。そしたら後ろからすっと白井さんの手がのびてきて「暗いほうがよくみえるでしょ」
2011-12-21 17:58:47中村:中谷さんはこういう話に文化的価値?があるという。アイゼンマンは いつもセーターを裏表に着てたな、とかが。 中谷:建築家はそう幾つも作れるわけではない。白井さんがソバを食べるのが早かったということがテキストを読む時の増補?になる。
2011-12-21 18:03:38中村:白井さんのメシ?の原稿がなぜリビングデザインに載ったか。 中村:川添さんは原稿を保存している。出版社には渡さずに写しを渡して。私もルイスカーンの時やった。チンユウチャン?が恐らく無断で持って来た資料で特集作った、大変売れた。再販、展覧会もやった。カーンは知らないけど。
2011-12-21 18:10:53