「著作者人格権不行使」のある契約は「書き換えてもらう」のが【常識】~「出す側も『ダメ元』のつもり」/カクヨムも注意?

参考になれば。
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百草丸 @B4xMx

フリーランスが著作者人格権の不行使等に意見すると煙たがられるような理不尽な話があるが、クリエーターに著しく有利な契約も理不尽だし、それをクリエーターの契約の理想とすべきだと考えちゃう人がいるかもしれないのも怖いと思った 対等な契約が一番 twitter.com/Lantern_pumpki…

2024-02-05 14:53:32
カボチャ @Lantern_pumpkin

skebの「投げ銭」って明らかに建前であって実際はクリエイター有利で双方責任の少ないコミッションサイトでしかないでしょ。 コミッション文化のない日本で双方のコミュニケーション負荷を極限まで減らすことでユーザーを増やしたんであって「作家のファンが投げ銭するためのサイト」とかいうのは欺瞞

2024-02-05 14:06:07
健部伸明 @mata_dor_jp

自分の専門の一つたる非電源ゲームに関して、「著作人格権は、これを行使しない」等の文言がある契約書を出す会社とはそもそも契約をお勧めしません。「必要なら消せばいい」なる意見もありますが、「内容変更に関して作家の承諾が不要になる」項目であり、意に沿わぬ作品を貴方の名で出されかねません

2024-02-07 16:22:50
杉江松恋@2/10小春小径小04 @from41tohomania

私はかつて携帯電話メーカーの営業として商品企画に近いところにいて、著作者人格権に関する契約書を企業の側で取り交わすのを見ていた。ざっくり言うと、アイコンのような意匠ものを発注する仕事である。たしかに企業は「著作者人格権の放棄」をデザイナーに求める。

2024-02-08 21:53:12
杉江松恋@2/10小春小径小04 @from41tohomania

機能の上からは単なるボタンに過ぎないものにいちいち「これはわしが作った」みたいなことを言われると面倒臭いからで、放棄させた形で買い切りにするのだ、と商品企画からは説明を受けた。この請負契約書は定型があったのだと思うが、クリエイター相手に用いられているものの原型になっていないか。

2024-02-08 21:56:02
杉江松恋@2/10小春小径小04 @from41tohomania

ネットメディアの中には業務請負契約をしないままに発注をするところも少なくないが、その中でクリエイターに「著作者人格権の放棄」を盛り込んだ契約をさせて、後で揉めた例を知っている。そのクリエイターは、自分の著作物を後でまとめることができなくなり、困ったと話していた。

2024-02-08 21:58:09
杉江松恋@2/10小春小径小04 @from41tohomania

著作者人格権は、「こどもには親がいます」みたいな当然の事実関係を表したもので、本来放棄できるはずがない。いわば自然権だから、放棄させようとするのは人権無視である。それが契約書で罷り通っていたのは企業の側の「あとで面倒臭い」という理由があったからで、個人の側にはなんの関係もない。

2024-02-08 22:00:01
杉江松恋@2/10小春小径小04 @from41tohomania

記憶がおぼろげだが、私がいたころでも「著作者人格権はこれを行使しない」=「俺が親だと名乗って出ない」という文言を使い出していたはずであり、著作者人格権を放棄させるなんて書いたらヤバいんじゃ、みたいな認識は企業の側でも持っていたように思う。まして2024年の今それは完全にアウト。

2024-02-08 22:03:41
杉江松恋@2/10小春小径小04 @from41tohomania

なぜか著作者人格権という言葉がトレンドに入っていたので書いてみた。みなさんが使っているあのアイコンとかあのフォントとかは、私が作った商品由来のものだったりする。細かくはもう覚えてないけど。

2024-02-08 22:05:28
杉江松恋@2/10小春小径小04 @from41tohomania

「名誉声望保持権」「同一性保持権」を作者が行使しようとしたときに孤立無援ですべがなかったこと、助けが得られなかったことが問題なのであって、そこが改善されないと著作者人格権の存在が周知されても有名無実なんじゃないですか、と思うわけです。 twitter.com/from41tohomani…

2024-02-08 22:17:30
杉江松恋@2/10小春小径小04 @from41tohomania

アレに関する声明を読んだけど、「私たち」は結局何をして何をしなかったのか、さっぱりわからなかった。何もしなかったことをわからせないために長文を書いたようにしか見えない。いいのかしらん。

2024-02-08 22:09:27
杉江松恋@2/10小春小径小04 @from41tohomania

今自分が過去に交わした出版契約書をいくつか見てみたのだけど、著作者人格権に触れているものは皆無だった。たぶん「書くまでもない」「自然権」だからなのだと思う。でもそこが落とし穴になっている気もする。

2024-02-08 22:22:19
杉江松恋@2/10小春小径小04 @from41tohomania

だいたいの出版契約書には二次利用の条項があって、著者が出版社に二次利用を委任する形になっていると思う。委任してしまっているので二次利用の対象について著作者人格権を行使したくなっても、直接交渉ができない。契約書に項目がないので、出版社も著作者人格権保全をする義務がないように見える。

2024-02-08 22:24:59
杉江松恋@2/10小春小径小04 @from41tohomania

委任を受けるからには、著者が著作者人格権を行使しなければならない事態が起きたとき、どのような形で出版社がそれを代行するか、あらかじめ決めておかなければいけないのではないだろうか。その条項が入っていれば、少なくとも著者は自己責任で解決しなければならなくなって困ることはなくなるはず。

2024-02-08 22:27:04
杉江松恋@2/10小春小径小04 @from41tohomania

「連絡の行き違い」じゃなくて、著者が著作者人格権を行使したくなった場合の受け皿を出版社が作っていないことが問題なんじゃないか、と思うわけである。それをやらないと本当に困った事態や悲劇は繰り返されることになるのではなかろうか。現場の人には無理だから、これは出版社法務のお仕事だよね。

2024-02-08 22:30:19
まこ @macogame

著作権(著作者人格権ではなく)関係で出版社(パブリッシャー)に善処してほしいことは、メーカー在庫が切れ、増刷するつもりがないなら、すぐに著者に連絡して出版権をどうするか相談してほしい。「在庫切れ」なんて言葉で「出版権は保持し続ける。増刷はしない」という状態を良しとしないでほしい。

2024-02-07 17:54:05
加藤直之(スタジオぬえ)SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

・特定の業界内では常識の「著作者人格権を行使しない」という契約を業界の外でもそのまま使おうとして無用な軋轢を生む ・特定の業界内の契約が本当に公正なものなのかまで遡って考え直そうとしない なぜなら著作者人格権は日本の著作権法で定められた基本ルールなので侵害行為は違法というのが原則 twitter.com/NaoyukiKatoh/s…

2024-02-09 02:36:38
加藤直之(スタジオぬえ)SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

僕もゲームの絵を描いてきましたが、 著作者人格権の 氏名表示、同一性保持に抵触する事例ってだいたいもう決まっているので、それぞれ個々に前もって条件を決めて許諾を出しておけばすむことだと思います。 twitter.com/m_sugimori/sta…

2024-02-09 01:19:14
咲野俊介 @398Syun

決して対岸の火事ではありません。 日本の俳優・声優も、そしてファンの皆さんも神経質になるべき問題です。 #NAFCA 声優に「録音した音声でAIに合成音声を生成させることを認める」契約を迫るケースが増加、声優や組合からは反対の声 gigazine.net/news/20230208-…

2024-02-08 15:13:41
加藤直之(スタジオぬえ)SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

明らかに「仕事を依頼される側が不利な契約」の押し付けなので、下請法などで「禁止」と明示するのがいいのでしょうね。 でもそれ以前に『公序良俗に反する契約』なので、その方向からも、日本では「その契約条項は無効」と司法で判断されそうです。 twitter.com/398Syun/status…

2024-02-08 17:43:16
加藤直之(スタジオぬえ)SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

そもそもなぜ「著作者人格権は行使しない」と契約に入れたがるのか、「氏名表示」「同一性保持」それぞれ相手が希望する理由を出してもらい 「レイアウトの制約で縦横比を変える場合はオーケーよ」とか、「そばに作者名を記載できない場合は巻末に入れる」とか常識の範囲内でなら前もって決めておけば twitter.com/Wakatuki_Hikar…

2024-02-09 00:43:55
わかつきひかる@ユーチューブやってます @Wakatuki_Hikaru

作家さん。漫画家さんに。 契約書はチェックして、「著作者人格権は行使しない」という一文は削除して貰いましょう。 日本書籍出版業協会が契約書のヒナ型を公開しています。出版社の多くは、この契約書を自社の都合の良いように書き換えています。照らし合わせるといいですよ jbpa.or.jp/publication/co…

2024-02-08 22:37:33
加藤直之(スタジオぬえ)SFイラストを描いてます。 @NaoyukiKatoh

僕は東京で仕事してるので管轄裁判所は東京地方裁判所でかまわないのですが、海外との仕事のときは「海外で」てな条項があったら、流石にそれは・・・。 というわけで毎回そこは(いちおう)チェックします。 それ以外でも、今どきこんな条項はダメだろうというものが残ってることがありますね。 twitter.com/Wakatuki_Hikar…

2024-02-09 00:48:36
わかつきひかる@ユーチューブやってます @Wakatuki_Hikaru

出版契約書に、「管轄裁判所は東京地方裁判所とする」という一文があれば削除してもらってください。裁判は地元でできます。出版社の法務は、北海道とか沖縄に行きたくないのです。60万までは簡易裁判所なので、この一文があるだけで、踏み倒されても裁判しにくくなります。 youtu.be/TGZRKZ56B5E

2024-02-08 22:46:16
よー清水🐧🐕‍🦺YoShimizu @you629

著作者人格権は最近までわりと適当に扱われていた感があるのですが、今後はとても重視される権利になると思いますね。

2024-02-08 18:38:44
@KeiLawyer

これが少しインチキなのは、原作者は「契約上の権利」があったと言っていて、この声明は一般的な著作権人格権の話をしていて、話がずれているところなんですよね。普通は映像化の際に著作権人格権の扱いを決めますし、その時の決め方次第では原作者が監修以上のことをできなくなることもあり得ます。この声明はそこを説明できているのでしょうか。

2024-02-08 18:48:20
プチコミック【公式】 @petitcomic

沢山の方に読んでいただき、現在公式サイトに繋がりにくくなっているようです。 これは、プチコミックが所属する第一コミック局という少女・女性漫画の編集部員全員で作り上げた文章です。 長いですがどうぞ最後までお読みください。 pic.twitter.com/1tilPe2s7y

2024-02-08 18:35:00
Loran🍞(ゴースト/バン中のためDM送るやも:テスト結果 x.gd/9Om9x ) @lamrongol

ところで「著作者人格権」は「著者の心を守るための権利」とハッキリ書かれてる、つまり「『お気持ち』を守るための法律が存在する」訳ですが……。 pic.twitter.com/xnfMXwqbZH

2024-02-08 19:12:57
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手塚るみ子 @musicrobita

"「著作者人格権」という著者が持つ絶対的な権利について周知徹底し、著者の意向は必ず尊重され、意見を言うことは当然のことであるという認識を拡げることこそが、再発防止において核となる" 創作物に携わる全ての者が心に刻むべきですね。 twitter.com/livedoornews/s…

2024-02-08 19:35:16
ライブドアニュース @livedoornews

【公式サイト更新】芦原妃名子さん死去を受け、小学館が読者・作家・関係者へ新たなコメント news.livedoor.com/article/detail… ◆芦原妃名子先生のご逝去に際して(全文) 漫画家の芦原妃名子先生のご逝去に際して、芦原先生の生前の多大な功績に敬意と感謝を表し、謹んでご冥福をお祈りいたします。 ご逝去に伴い、読者、作家、関係各所の皆様にご心配をおかけしていることを深くお詫びいたします。 『セクシー田中さん』の映像化については、芦原先生のご要望を担当グループがドラマ制作サイドに、誠実、忠実に伝え、制作されました。しかしながら、今回のような事態となったことは痛恨の極みです。二度とこうした悲劇を繰り返さないために、現在、調査を進めており、今後、再発防止に努めて参ります。 あわせて、芦原先生にご寄稿いただいていた『姉系プチコミック』が所属する小学館第一コミック局の声明がございます。お読みいただければ幸いです。 引き続き、小学館の出版活動にご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。  小学館 ---------------------------- 作家の皆様 読者の皆様 関係者の皆様へ 芦原妃名子先生の訃報に接し、私たち第一コミック局編集者一同は、深い悲しみと共に、強い悔恨の中にいます。 本メッセージは、我々現場の編集者が書いているものです。 芦原先生は、皆様が作品を読んでご想像されるとおり、とても誠実で優しい方でした。 そして、常にフェアな方でもありました。   私たちが語るまでもないことですが、「著作権」と呼ばれる権利には、「著作財産権」と「著作者人格権」というものがあります。 「著作財産権」が利益を守る権利に対し、「著作者人格権」というのは著者の心を守るための権利です。 著者の許可なく改変が行われないよう作品を守るための「同一性保持権」をはじめ、「名誉声望保持権」「氏名表示権」「公表権」「出版権廃絶請求権」「修正増減請求権」があります。これらの全ては契約を結ぶまでもなく、著者の皆様全員が持っている大切な権利、これが「著作者人格権」です。 今回、その当然守られてしかるべき原作者の権利を主張された芦原先生が非業の死を遂げられました。 ドラマの放送前に発売されました『セクシー田中さん』第7巻冒頭には、2023年8月31日付で先生のメッセージが掲載されています。「原作の完結前に映像化されることに対してどのように向き合ったのか」について、こう言及されています。 〈まだまだ連載半ばの作品なので、賛否両論あると思いますが キャラやあらすじ等、原作から大きく逸れたと私が感じた箇所はしっかり修正させて頂いている〉 〈物語終盤の原作にはまだないオリジナルの展開や、そこに向かう為の必要なアレンジについては、あらすじからセリフに至るまで全て私が書かせて頂いてます。恐らく8話以降に収録されるはず。〉 作者として、ごく当然かつ真っ当なことを綴られる中で、先生は〈恐らくめちゃくちゃうざかったと思います…。〉とも書いていらっしゃいました。 著者の意向が尊重されることは当たり前のことであり、断じて我が儘や鬱陶しい行為などではありません。 守られるべき権利を守りたいと声を上げることに、勇気が必要な状況であってはならない。 私たち編集者がついていながら、このようなことを感じさせたことが悔やまれてなりません。 二度と原作者がこのような思いをしないためにも、「著作者人格権」という著者が持つ絶対的な権利について周知徹底し、著者の意向は必ず尊重され、意見を言うことは当然のことであるという認識を拡げることこそが、再発防止において核となる部分だと考えています。 勿論、これだけが原因だと事態を単純化させる気もありません。 他に原因はなかったか。私たちにもっと出来たことはなかったか。 個人に責任を負わせるのではなく、組織として今回の検証を引き続き行って参ります。 そして今後の映像化において、原作者をお守りすることを第一として、ドラマ制作サイドと編集部の交渉の形を具体的に是正できる部分はないか、よりよい形を提案していきます。 また、著者である芦原先生のご意向を、ドラマ制作サイドに対し小学館がきちんと伝えられていたのかという疑念が一部上がっておりますことも承知しております。 その件について簡潔にご説明申し上げるならば、先の2023年8月31日付の芦原先生のコメントが、ドラマ放送開始日2023年10月22日よりも2か月近く前に書かれ、そしてドラマ放送開始前に7巻が発売されているという時系列からも、ドラマ制作にあたってくださっていたスタッフの皆様にはご意向が伝わっていた状況は事実かと思います。 そして勿論、先生のご意向をドラマ制作サイドに伝え、交渉の場に立っていたのは、弊社の担当編集者とメディア担当者です。 弊社からドラマ制作サイドに意向をお伝えし、原作者である先生にご納得いただけるまで脚本を修正していただき、ご意向が反映された内容で放送されたものがドラマ版『セクシー田中さん』です。 そこには、ドラマのために先生が描き下ろしてくださった言葉が確かに存在しています。 ドラマを面白いと思って観て下さった視聴者や読者の皆様には、ぜひ安心してドラマ版『セクシー田中さん』も愛し続けていただきたいです。 最後に。 いつも『プチコミック』ならびに小学館の漫画誌やwebでご愛読いただいている皆様、そして執筆くださっている先生方。 私たちが声を挙げるのが遅かったため、多くのご心配をおかけし申し訳ありませんでした。 プチコミック編集部が芦原妃名子先生に寄り添い、共にあったと信じてくださったこと、感謝に堪えません。 その優しさに甘えず、これまで以上に漫画家の皆様に安心して作品を作っていただくため、私たちは対策を考え続けます。   本メッセージを書くにあたり、「これは誰かを傷つける結果にならないか」「今の私たちの立場で発信してはいけない言葉なのではないか」「私たちの気持ち表明にならぬよう」「感情的にならぬよう」「冷静な文章を……」と皆で熟慮を重ねて参りました。 それでもどうしてもどうしても、私たちにも寂しいと言わせてください。 寂しいです、先生。 小学館  第一コミック局 編集者一同

2024-02-08 18:17:23
空知 @sorachiakira

本来なら、脚本家がインスタで原作者の著作者人格権を毀損する投稿をした直後に小学館が抗議し、日テレが弊社の見解ではないと遺憾の意を表明し、脚本家が頭を下げて終わりなはずだったのに。未だに小学館は抗議しないし日テレは黙ってるし脚本家は逃げ出すし、原作者はもういないし。なんなんだこれ。

2024-02-08 20:14:09
fukken @fukken

著作者人格権の不行使条項、webサービスの規約とかでもお馴染みだけど、権利を行使する自由だって権利のうちなのだから、これ裁判になったら絶対認められないやつだよなぁ、と思いながら眺めている(前調べた感じ、法律家の間でも意見が割れているらしい)。 twitter.com/dennou319/stat…

2024-02-08 20:14:28
大童 澄瞳/Sumito Oowara @dennou319

関係なくないから言うが、イラストの仕事とかしてると契約書にしれっと「イラストの作者は著作者人格権を行使しないこと」ってかなりの確率で書いてあって、いつも普通に「ここ書き替えてください」って突っ返してるよ。まあ突き返すだけ親切だよ。こんな契約書で行使できなくなるわけないじゃん。

2024-02-08 19:51:37
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