「著作者人格権不行使」のある契約は「書き換えてもらう」のが【常識】～「出す側も『ダメ元』のつもり」／カクヨムも注意？

洋介犬 @yohsuken

イラストレーターに知って欲しい「著作者人格権を行使しない」契約のリスク｜プロ・イラストレーター団体「イラストレーターズ通信」 @illustrators_jp #note note.com/moriryuichiro/…

洋介犬 @yohsuken

@illustrators_jp こちらのnoteにあるとおり、「著作人格権を行使しない」を求めてくる理由を問うと「宣伝ページ作成などで加工を施すことがあるため」と返答されることが一般的です。 ですが解釈は様々で、そこからは作家個人の判断となると思います。

ざらぶ @zarabu01

著作者人格権をしっかり尊重して原作者の意向を伝えてますってのは正しい事してるとは思うけど・・・毎回改変されたシナリオに修正入れ続けて最後は自分で素人芸で自分で書くのって連載と平行してやったら普通に心がぶっ壊れる苦行なのでは…と思う

福武 忍 @shinobuns

著作権譲渡・著作者人格権不行使で著作物を相手方に渡してしまうと、公序良俗に反するものに使用されてもなにもできなくなってしまう。

長月みそか @misoka09

著作者人格権を行使しない契約は今までに何度か結んできた。 「無名な自分に著作者人格権なんか行使されたら仕事が滞ってめんどくさいのはわからなくもないし、ここでごねたらどうせ『そういうこと言ってると仕事なくすよ？』とか恫喝されるんだろうな」と甘んじてきたけど、それは間違いだった。

長月みそか @misoka09

そもそもがノンクレジットな仕事ならまだしも、作家として名前が出る仕事ではよほどの理由がないかぎり著作者人格権を行使しない契約を結べないよう、業界でそのハードルを上げなければならない。 現状では「著作者人格権を行使しない」という文言が契約書のテンプレートにはいっている企業が多い。

もちつき16 @tsukimochi18

@m_sugimori 自身の作品の二次的著作物を作成することを認める以上は、大なり小なり意に反する改変が生ずるのは致し方ないと思います。契約は重要ですが、今回の本質ではなく、人格権の不行使とか大仰な話以前のコミュニケーションの問題だったのではと思います。

トミナガハルキ @asobodesign

著作権と著作者人格権がホットな話題になっているので、弁護士さんの記事をシェア。 「著作権」に実に様々な権利が含まれています。また、クリエイターが著作者人格権を行使できないような特約を含むのにも理由があります。 asobo-design.com/nex/blog-107-4… pic.twitter.com/BFGIyH2POV

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ヤモリ @SangokuPharma

@yurakawa92 @Wakatuki_Hikaru 人を守るために設けられた権利なのに、行使しないことを約束させたり行使にペナルティーをかすのは、おかしくないですか？と一般人の感覚としては思います。著作者人格権は譲渡できないから行使しないことを契約書に書くっていうのは知的財産管理技能検定でもトリビア的に出てきたので知ってはいました

わかつきひかる＠ユーチューブやってます @Wakatuki_Hikaru

弁護士さんがフォローしてくださっています。ありがとうございます。 「著作者人格権を行使してはならない」にサインしてしまったとしても大丈夫だけど、違約金が発生するかもしれない……とのことです。 契約書は事前にチェックして、おかしな条項は削除して貰うほうが良さそうです。 twitter.com/yurakawa92/sta…

弁護士浦川祐輔／Yusuke Urakawa @yurakawa92

著作権は「譲渡する」、著作者人格権は「行使してはならない」とされていることが一般的です。 著作権は財産的な権利なので譲渡・放棄可能なのに対して、著作権人格権は精神的な権利なので、著作者に一身専属性があり（なので著作「者」人格権）、譲渡や放棄ができないため、「持ってても良いけど、使うな」とするのです。 しかし、これじゃあ使えないのかというとそうではなくて、使ったら契約違反で違約金が発生するかもしれないとは言えど、持っているので使うこと自体は可能と考えられています。 なので、もし著作者人格権不行使条項にサインしてしまったクリエイターがいたとしても、自身の気持ちに反するときは、違約金を支払ってでも権利を行使すべきだと思います。

2024-02-09 03:11:25

深澤諭史 @fukazawas

（・∀・）著作者人格権不行使の合意が話題ですが、 ①基本的にこの合意は有効。無効の主張は厳しい。 ②合意しないと企業側の制限が多くなりすぎて、現実的ではない。 ③しかし、クリエイターが著作者人格権を行使したくなるようなケースでは、例外的に行使可能ないし対抗手段がとれることも多い。

深澤諭史 @fukazawas

（・∀・）なので、合意をしておいて、ただ、例外というか、自分の希望するコアの価値について、なにか契約条項に1つ2つ落とし込むのが現実的ですね。 （＾ω＾）弁護士には守秘義務があるので、内緒で相談するのもいいことですお！

Nathan（ねーさん） @Nathankirinoha

前提として、著作権を譲渡したとしても、著作者人格権は他者に譲渡することができない権利であるため、著作者側に残ったままになるという法制度 その上で、ゲーム業界では「製品というパッケージに組み込まれている著作物」が多岐に渡るので、不行使特約を締結していますよ、というお話 ゲーム業界だったら…まぁそうするしかないよな、実務的には契約で対応するしかないよな、と思います 杉森氏ご本人もスレッドで書いているように、それと小学館のケースは別物です。 原作がまずあってそれ単一で商売が成り立っているところにアニメ化・ドラマ化があるというような話と、ゲームがあって初めて存在が成り立っているBGMなどの話とは根本的に違うので。 （これは二次的著作物と共同著作物の事案の違いかもしれませんが、ゲームの著作権関係に詳しくないのでその切り分けはここでは遠慮します）

杉森 雅和 (Masakazu Sugimori) @m_sugimori

著作人格権の話題が盛んですね。 概ねみんな「不行使はおかしい」という論調なので、 ちょっと違う観点の話しをひとつ。 著作人格権の不行使はゲーム業界でも契約書に100％盛り込まれる条項です。 クリエイター的には勿論拒否したい。 でも企業側はこれを拒否する人との仕事って厳しいんですよ。 それが理解出来るので毎回呑んでます。 どういう事か。 仮に僕が著作人格権の不行使を拒否した場合！ 僕が作った曲が絡むと常に僕にお伺い立てないといけなくなり、（氏名公表権） 勝手に編曲や修正はもっての他。（同一性保持権） 僕の仕事が絡んだ事は全て僕からOK出るまで待ちが発生する事態になります。 プロモーション等で素早く動けませんね。 何なら納品されたものを容量の都合でダウンコンバートしたい！ という場合も僕の承認（もしくは僕の作業）待ちですｗ （これも同一性保持権の範疇） 概ねマジです。 著作権を買い取ったところで、 人格権を行使されるとそういう事態に陥ります。 これは制作にもプロモーションにも影響出ますよね。 なので、企業側は基本的に著作人格権の不行使を必ず盛り込みます。 ちゃんとあるんです……理由が。 あと実はゲーム業界独自の難しい問題も。 「……曲と絵のメインの人しか著作人格権とか主張出来ないの、ズルくね？」 「サブのグラフィッカーとかプログラマーとかプランナーとか著作人格権を主張出来ないよ？」という問題。 ゲームは曲や絵の人一人で作ってる物じゃありません。 何十人、何百人とかで作ってたりします。 なのに作曲者だけ著作人格権の行使を主張？ 僕には出来ないよ……。 そんな感じなので、 著作人格権の不行使条項はゲーム業界においては当たり前っちゃ当たり前で、 拒否すると僕程度では干される未来しか見えませんｗ 小学館の編集部が著作人格権に踏み込んで話をされたのは素晴らしい事です。 でもゲーム業界では難しいかな……。 メインコンポーザーなんて各職制の中でもディレクターやキャラデザに次いで優遇されてるやん！ と言われるとほんとその通りですし。 難しい問題ですね……。

2024-02-08 22:48:25