デジモンアドベンチャー 簡易感想まとめ(MX2024再放送)

大山シュウ @ohyama_emerald

デジモンアドベンチャー7話をMX再放送にて確認。 【放送25周年記念】デジモンアドベンチャー｜アニメ｜TOKYO MX s.mxtv.jp/anime/digimon/ @TOKYOMX

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@TOKYOMX 丈先輩が自分のことを「おれ」と呼ぶのは後にも先にもこの回ぐらいです。彼にとっては分水嶺だったかもしれないポイントですが、無茶をしても空回っても彼は常に自分より誰かのために動いており、それは肩書きや年齢は関係ない彼自身の本質だとよくわかるお話になってます。

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やんちゃな顔して誰より丈のことを心配していたり、ボケたり強がったり照れたりとゴマモンのチャームポイントも大量補充されてます。特に「手」のやり取りは後につながる印象深いシーン。このときの「おこるよ」は抑えていつつ愉快なトーンです。直後にメチャメチャ優しい声になるのもポイント。

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「目玉焼きには何かける？」もこの回。丈の塩コショウを皮切りに太一は醤油、ヤマトはマヨネーズ、光子郎はポン酢、ミミは砂糖に納豆と明らかになってますが全員ではありません。でもミミはともかく、光子郎のポン酢はそこまで引くレベルか？　と今は思います。ミミはともかく。

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バトルでは初登場のイッカクモンが活躍。OPの頭を振りながらハープーンバルカンを放つアクションが好きです。空中を素早く動くユニモンに対し、二段構えの誘導弾で歯車を砕くという「解」の上手さも特筆点といえます。相性勝ちと言い換えてもよさそう。

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次はいよいよデビモンの登場ですね。 そんなに出番があるわけじゃないのにやたら存在感があるのは、やはり中の人の力か……

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デジモンアドベンチャー8話をMX再放送にて確認。 【放送25周年記念】デジモンアドベンチャー｜アニメ｜TOKYO MX s.mxtv.jp/anime/digimon/ @TOKYOMX

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レオモン、オーガモンに加え第一のボスキャラであるデビモンの出現、さらには「選ばれし子供」というキーワードが初めて登場するという超重要回です。いきなり離散展開になってしまうのにも驚きましたが、実際制作サイドにとっても結構思い切りが必要だった展開と聞いたことがあるような。

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レオモンを手玉に取りオーガモンを従え、洋館まるまる一軒を巧妙な幻術で覆って子供たちを騙すなど、最強最悪といわれるだけあってデビモンの力は格が違います。加えて故・塩沢兼人さんの存在感ある演技が強烈なインパクトを与えてくるため、登場期間の割には記憶に残るボスキャラとなりました。

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まずはレオモンとオーガモンを差し向けてグレイモンたちの力を確かめ、手強しとみて幻術で安心させてから寝込みを襲おうとするやり方を用心深いとみるかセコいとみるかは意見の分かれるところでしょうが、安息を求めていた太一たちにとって極めて残酷で有効な手だったのは間違いありますまい。

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この時点では再度操られるだけで済みましたが、レオモンは以後も体を張って子供たちを守ってくれる勇者です。その挺身を最初に体験したのが太一というのは、のちのちのことを思うと大きな意味がある展開だったのかもしれません。

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デジモンアドベンチャー9話をMX再放送にて確認。 【放送25周年記念】デジモンアドベンチャー｜アニメ｜TOKYO MX s.mxtv.jp/anime/digimon/ @TOKYOMX

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前回を受けての離散展開、まずは寒冷エリアに落ちた太一組とヤマト組から。こんな時でもやけに視野が広く冷静な太一と、タケルや仲間の捜索で躍起になるヤマトとの温度差がたまにちょっと変な演出で印象的に描かれてます。前に書いた三反復爆走ヤマトはこの回がの出典ですね。しかもだんだん早くなる。

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ガブモンの献身も特筆ポイントです。ヤマトを暖めるためとはいえ、どんな時でも脱がなかった毛皮を脱いだのはこの時ぐらい。「誰も見てないよね……」というセリフや、ヤマトが目を覚ましたとたん毛皮を持って岩陰に隠れるくだりは見てて行き場のない気持ちになります。おれにどうしろというのだ。

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サブの活躍度が高いのも特色で、特にユキダルモンは敵としてはイマイチでしたが、正気に戻ったとたん頼れる助っ人に化けました。氷の橋で太一とヤマトを合流させ、食糧と薬草でアグモンたちを回復、戦闘アシストも行うという活躍ぶり。言動からも体の冷たさとは逆な人の好さがが滲み出ています。

大山シュウ @ohyama_emerald

モジャモンは前半終了間際、洞窟の外でヤマト組を見ていたのですがあれはどういう意図での絵だったのでしょう。そのあと本当に急に出てきて急に襲ってくるのですが、そこまでの間に黒い歯車にやられたんでしょうか。単に「何かいる」という示唆だったと見ることもできますが。

大山シュウ @ohyama_emerald

そーいえば黒い歯車に操られてないときのモジャモンはアグガブと大差ない背格好だったし、ヤマトとガブモンがいた洞窟には焚き木の跡があったんで、ガブモンが薪を集める過程描写を省いたわけじゃないならアレはモジャモンの住処、またはそのひとつだったのかもしれませんね。

大山シュウ @ohyama_emerald

デジモンアドベンチャー10話をMX再放送にて確認。 【放送25周年記念】デジモンアドベンチャー｜アニメ｜TOKYO MX s.mxtv.jp/anime/digimon/ @TOKYOMX

大山シュウ @ohyama_emerald

ミミ組と光子郎組のコントラストがくっきり描かれた、二人を語る上では欠かせないお話。互いにマイペースの方向性が全然違います。一時パートナーをトレードしての行動になるのも見どころ。懸命に光子郎をフォローするテントモンの苦労人っぷりも鮮明です。「えろうすんまへん」はこの回が初出ですね。

大山シュウ @ohyama_emerald

タイトル通りケンタルモンが敵役なのですが、操られてても正気に戻ってもマジメ一辺倒な彼よりスカモン&チューモンの方がいろんな意味でインパクトがありますね。しかもこの二人、あとでキャラソンまで貰ってます。どうりで中の人が揃って実力派なわけだ……

大山シュウ @ohyama_emerald

それにしてもミミの八つ当たりキックで黒い歯車が逆転するとは……　まさに「やってみなくちゃ分からない！　分からなかったらやってみよう！」というやつです。歯車そのものが不安定で、キッカケ次第では動作が狂ってしまうのかもしれませんが。闇の力ってそーゆーもんだし……