マリアリクリスマス2011

マリアリBOT @mariari_bot

ア「ねぇ見て、魔理沙。随分見えると思ったら、雪が降ってきたわね」魔「道理で冷えるはずだ。積もったら雪だるまでも作るか」ア「どうかしら？粉雪だからつもりにくそうだけど…積もったら一緒に遊びましょうね」

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ア「あのねぇ…防水の魔法掛けてまでお風呂で本読まないでよ」魔「なんだよ、私はしっかり温まってるだけじゃないか」ア「お風呂上がりのアリス溶け…アイス溶けるわよ」魔「ああ、風呂上がりのアリスが食べれるならさっさと出ないとなぁ…(ニヤニヤ」ア「……うーっ///」

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魔「さて、そろそろ行くとするか」ア「魔理沙サンタの誕生ね。いってらっしゃい」魔「何言ってるんだ？アリスも一緒に行くんだぜ」ア「私は赤鼻のトナカイってこと？」魔「いーや、私が赤帽子のトナカイだ。ほら、さっさと準備準備！」

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魔・ア「メリークリスマス！！」魔「さてと…行くぜ！星符"オールトクラウド"」ア「スペルカード？そんなことしなくてももう星は出てるじゃない」魔「今のは外の世界の神様への誕生日プレゼントだぜ。…で、次はクリスマスプレゼントを配りに出発だ」ア「はいはい、今夜は付き合ってあげるわよ」

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魔「あー…誰も寝てないか、そうか」ア「メリークリスマス。良い子にしてたら、外の世界のサンタさんがプレゼントをくれるかもしれないわよ？」？？「悪い子には私がお仕置きしに行っちゃうかもね？うふふ（はぁと）」魔「！？」

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ア「さすがに少し疲れたわね…シャワー浴びて早く休みましょ」魔「待てアリス。私はまだプレゼントを貰ってないぜ？」ア「…サンタがプレゼント貰うつもり？」魔「私はトナカイだぜ？サンタはアリス。ああ、私はいい子だからそんな特別な物を欲しがったりはしないさ。ということで…分かるよな？」

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射命丸「いつも文々。新聞をご愛読ありがとうございます！貴方も魔理沙さん達の取材を？ええ、私もですよ。なにせ幻想郷でも有名な御夫婦ですし、私の新聞の発行部数に大きく関わってきますからねぇ……って、ふむ。あの二人を覗き見たいと？なら、私の名前を呼んで下さい。"清く正しい射命丸"とね」

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射命丸「ああ、私を呼ぶのは成人してらっしゃる悪い子だけにしてくださいねー！ここからは大人の時間ですよ」

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射命丸「皆さんお好きですねぇ…ちょっと文字数引っ掛かったり、大勢に呼ばれて私が混乱したりもしてるので、気長に私を呼んで下さいね。くれぐれも、うぜぇ丸とか呼ばないでくださいよ！」

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ア「ちょ…っ…少し…休、ませ…っ」魔「本当に体力がないなぁ、アリスは。ほら、こんなので音を上げてたら朝まで保たないぜ」

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射命丸「あ、二回目以降覗きたい方は勝手にカメラを覗いてもらって大丈夫ですよ。ただ、ちょっと私も忙しいので、その…またそのうち記事にでもしますから。諦めも肝心です、皆さん」

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射「…あれ？魔理沙さんの姿が…」魔「……おい」射「あやややや！？魔理沙さんいつからそこに？さすが人間最速ですねぇ…あはは」魔「…覚悟は出来てるよな？(ﾆｯｺﾘ」射「はて？私にはなんのことやら…それでは！！」魔「逃がすか！！マスタースパァアアアアアアアクッ！！！！！」

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魔「…さすがにぐっすりか。昨日は遅かったし、まあ無理もないが。たまにはゆっくりアリスの寝顔っていうのも悪くないな…」ア「…ぅん……」魔「…まだ大丈夫だからもう少し寝てるといいぜ。おやすみ、アリス」

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ア「…おはよう、魔理沙」魔「おはよう、アリス。もう起きるか？」ア「…体も少しだるいし、もう少し横になってるわ」魔「そっか、じゃあ私も隣で一眠りするかな」ア「あ、魔理沙。…メリークリスマス」魔「メリークリマス、アリス」（ちゅっ）

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魔「とりあえず、朝ごはんでも用意するか…」ア「昨日のスープが残ってると思うわ。パンは上海達が焼いてくれてると思うから、魔理沙取ってきてくれる？」魔「ああ、別にいいぜ」ア「寒いから、そのサンタの服でも羽織ったら」魔「…？ああ、そうするよ」

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ア「ところで、私も貰ってないんだけど？」魔「おいおい、サンタがプレゼント貰うつもりか？」ア「あら？サンタは一人じゃないわ。サンタのところには他のサンタが来てくれるんだから」魔「なるほどな。で、アリスはこのサンタに何を欲しがるんだ？」ア「決まってるじゃない。…ねぇ、魔理沙」

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魔「ほら、アリス…ちょうど昼時だしそろそろ食べてもいい頃だと思うんだぜ…」ア「ああ、お昼？そうね、遅くなっても夕食に響くし、軽く食事しましょうか」魔「いや、私はアリスをだな」ア「何か言ったかしら？魔理沙サンタさん」魔「いーや、なにも。……くそぅ」

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ア「そうだ。はいこれ、クリスマスプレゼント。…昨日ので渡すタイミングを失っちゃうんだけど」魔「手袋とマフラーか！あったかいー…ありがとな、アリス」ア「箒で飛ぶときに寒いと思って。風邪引かないように気を付けてね」

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魔「じゃあ私からもクリスマスプレゼントだ」ア「ネックレス…？」魔「ブルーオパールなんだ。私達の結婚記念日の宝石だぜ。アリスの瞳みたいで綺麗だろ？」ア「ありがとう、大切にするわ」

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魔「もちろん上海と蓬莱にもあるぜ？ほら、可愛いリボンだろ」ア「私もほら。魔理沙をお揃いの手袋よ」上「ｼｬﾝﾊｰｲ!!」蓬「ﾎﾗｰｲ!!」(ちゅっ)魔「ありがとな、二人とも」ア「よかったわね、上海、蓬莱」

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ア「さて、今日の夕食は腕によりをかけて作るわよ！クリスマスプディングは用意してあるし、後はターキーとスタッフィンね」魔「それはそれは…時間がかかりそうだな。だがアリスよ、それより先にすることがあるんじゃないか？」ア「…何よ？」魔「服着ないとさすがに風邪ひくぜ？」

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【お知らせだぜ！】魔「最近お姉さんアリスとおこさまりさなんていうけしからんのが流行ってきてるらしいけど、私はお子様じゃない！」ア「…(それをいちいち否定するところがお子様なのよね)」

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魔「しかし、今年のクリスマスは幸せだな…アリスと二人っきりで…」上・蓬「ﾅﾝﾀﾞﾄｰ!!」魔「ああ、悪かったよ。四人きり……でもないか。山のように子供みたいなのがいるからな」ア「ふふっ…家族水入らずでいいじゃない」

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ア「さあ、召し上がれ」魔「おおー！！これはまたすごい御馳走だな！」ア「こんなに作るなら、皆誘えばよかったかしら？」魔「あいつらはそれぞれパーティーなり宴会なりしてるだろ。大丈夫、全部私が平らげるさ。さ、早く食おうぜー！」

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魔「あー…食った食った」ア「はい、コーヒー。食後の運動はもちろんするんでしょ？」魔「当たり前だろ？しない日なんてないぜ」ア「じゃあ、少し温まったら出ましょうか。きっと皆もしてると思うしね」