2011/05/17 霞ヶ関あたりに思ったこと

2011年5月のつぶやき。 この頃、休みの日の霞ヶ関を日比谷公園から虎ノ門の駅まで散歩して、人っ子一人いない閑散とした光景が頭に残っています。
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@koizumi_y

想像力を働かせる元になる基本的な体験が少ないのだと思います。夜逃げしてきた子の家に遊びに行った経験とかドヤ街を歩いた経験とかが無いんだと。 RT: @083melody: 日本の大人たち、特に物事を決定する立場の人間がなぜこれほどまでに、血も涙も無く命に鈍感になったのだろう。

2011-05-17 22:32:21
@koizumi_y

小学校の頃は本当に無邪気なので、そこら中の家にほいほい遊びに行った。いろんな家庭を見ることになったが、年齢が上がるにつれて社会的な距離が大事になるので、なかなかそういう経験はなくなってしまう。同じ階層の人とばかり付き合うと視野が狭くなることうけあいだと思う。特にエリート。

2011-05-17 23:12:05
@koizumi_y

公務員になったヤツは最初に生活保護世帯を訪問する仕事に配属されてた。あまり活力のない家庭を見る日々に、行政の手助けというものについてとても考えさせられると言ってた。そこでどんな風に感じるか。嫌って憎む側になる人もいるけれどね。

2011-05-17 23:20:59
@koizumi_y

先日、日比谷公園に行ったついでに霞ヶ関を散歩してきた。大きな真四角のビルが建ち並んだ街並みに、チリひとつ落ちていない広い道路は格子状。猥雑さの全くない街に地下鉄で通ってひたすら内勤。基本的に人は呼び寄せる。そんな生活を何年もしてたらどんなフウになるのかな、なんて思った。

2011-05-17 23:26:55
@koizumi_y

10年ほど前に、霞ヶ関の無線LANはセキュリティがゆるゆるで官庁のサーバーが次々と乗っ取られたりしていた。新聞報道ではシステムが起動できなくなった、と書かれていた。たぶん「起動できなくなった」と記者会見で表現してたんだろう。rootのパスワードが変更されてたのにね。

2011-05-18 00:09:00
@koizumi_y

日比谷あたりはごみごみしてないので空が広い。と、よく考えるとあのへんはぜんぜん電柱がないな。大きなビルしかないからだろうけれど。日本には電柱という風景がある、とかいうことを庵野秀明監督が『ラブ&ポップ』のときに言ってた気がする。アジアっぽいよね。

2011-05-18 00:52:47
@koizumi_y

『serial experimens lain』というアニメに電柱とモデムの音がいっぱい出て来るけれど、電柱からは動電気の50Hzのブーンという音がしている気がする。都会の定常音から逃れるくらいに自然だけに囲まれると、とても気分が安らぐ。たまにしか行かないけれどね。

2011-05-18 00:56:38
@koizumi_y

常磐線は地磁気の観測所があるので、直流電化できなかったらしい。房総にも地磁気の観測所があるのだけれど、内房線は直流で変電所の間隔を狭くしている。東京湾フェリーで行く南房総はゆったりしてて良いよなぁ。春の一面の菜の花畑を見るともう圧巻です。

2011-05-18 01:03:51
@koizumi_y

都営浅草線の配管の凄さは突出している。乗り換えの階段の天井一面に配管がずらっと並んでいる。大友というかAKIRAみたい。古い線に、京急と京成に北総公団線が乗り入れて複雑なのだろうけど、遠隔カメラでドア閉め「○ ト」を監視してるせいかもしれない。

2011-05-18 01:11:20
@koizumi_y

国鉄の分割民営化のときに、横須賀線の地下区間の枕木止めのボルトが3ヶ月でぼろぼろになる、と実物のボルトを国会の委員会に持ってきたが、ときの橋本龍太郎国鉄総裁は、それが本物とは限らない、という凄まじい答弁をしていたのが強烈な幼児体験である。あの鉄面皮は東電よりすごかった。

2011-05-18 01:15:40
@koizumi_y

【訂正】橋龍は国鉄総裁ではなくて運輸大臣でした。あそこまでポマードにする人はもうなかなか現れないと思う。バンドブームの頃のビジュアル系の人たちはスプレーではなくて砂糖水で頭を固めていた。そのほうが安かったらしい。当時は染めるんじゃなくて脱色だった。

2011-05-18 01:20:35
@koizumi_y

『機動警察パトレイバー 2 the Movie』の中で最初に襲撃されるビルが東電本社だとばかり思っていた。あのアンテナ塔の位置からそう思っていたけれどよく見ると違うかも。NHKは分かりやすいんだけれど。あの後 邦画はやたらと「the Movie」とつけるのが流行った。

2011-05-18 01:40:15
@koizumi_y

「核戦争後の地球」という相田洋さんのドキュメンタリー番組は、とてもドキュメンタリー番組とは思えないミニチュアのシーンが素晴らしかったが、自ら率先してNHKが破壊されたガラスの破片がどう飛び散るか、なんてことを取り上げていた。今じゃCGなんだろうけど、あの豪勢さはなかなかないね。

2011-05-18 01:46:00
@koizumi_y

新しい建築物ができるたびに、次はゴジラが何を壊すか、ということが話題になったが、『JESUS』という87年のPCゲームでは、着工すらしていない都庁を壊していた。画期的なことだったが、画期的すぎてフォロワーをとんと聴かない。企画した雅孝司さんはプロのパズル作家。

2011-05-18 01:52:04
@koizumi_y

雅孝司さんは、キャプテンシステムに個人ノードを持っていた。フランスのミニテルでどうだったかは知らないが、Webの登場以前にホームページに相当するものを持っていた非常に珍しい人である。もう一人個人ノードを持っていた人がいる。菅直人である。

2011-05-18 01:55:03
@koizumi_y

テレビ神奈川で、女子アナウンサー募集のCMを見たことがある。応募資格は、女子アナウンサー経験者、だった。いったい何のためのテレビCMなのかとても疑問であるが、ずいぶん長いこと放映されていた。しゃれっ気の効いたテレビ局である。

2011-05-18 02:01:59
@koizumi_y

ひさびさに、Cutie Paiを耳にした。ポチってしまった。

2011-05-18 22:15:30
@koizumi_y

20年くらい前にはバブルに急かされて首都機能移転が検討されてたけれど、結局は民間がちょっと離れたとこに移転していった。イギリスみたいに首都機能を分散するのがいいと思った。省庁が業界ごと街を移る感じで。

2011-05-18 23:05:14
@koizumi_y

学生の頃、中央官庁は省庁によって机の並べ方が決まっていると聞いたことがある。全員が同じ方向を向いていたり、小グループで机を集めて島にしたり。伝統的に決まっていて、組織の性格をそこはかとなく感じさせるなぁ、と思ったけれど、具体的にどの省がどんな並びだったかは失念してしまった。残念。

2011-05-18 23:10:43