雇用に関する諸制約 … 労働組合、最低賃金、解雇規制etc.

雇用にかかる諸々の制約…労働組合、法定最低賃金、解雇規制…等に関する議論  諸制約が現状に及ぼしている影響、仮に消滅した場合の影響について <関連まとめ> 「最低賃金の引き上げ、解雇規制の撤廃がもたらすものとは」 http://togetter.com/li/162732 続きを読む
17
前へ 1 ・・ 4 5
ano_ano @ano_ano_ano

解雇規制や最低賃金制がなければ労働者の賃金が生存ギリギリの水準に張り付くという主張はそのままマルクスの主張と同一ですから。RT @Hideo_Ogura: 解雇規制や最低賃金制をマルクス経済学に結び付けられても何とも。

2011-12-27 00:00:53
小倉秀夫 @Hideo_Ogura

トリクルダウン理論を信じていないのはマルクス主義者に限らないと思いますがね。RT @ano_ano_ano: 解雇規制や最低賃金制がなければ労働者の賃金が生存ギリギリの水準に張り付くという主張はそのままマルクスの主張と同一ですから。

2011-12-27 00:10:42
パパさん @Anonymous__Day

多少パターなりスティックでも労働法を専門にしている方々はいかに個々の労働者の権利を守るか、という観点から法制度を見直すべきではないか。具体的にはいわゆる「非正規雇用の」権利をいかに守るか、という点になると思うんだよね。

2011-12-27 00:18:05
パパさん @Anonymous__Day

パターなりスティック→パターナリスティック

2011-12-27 00:18:31
小倉秀夫 @Hideo_Ogura

マルクス主義者以外は、資本家は慈悲深いから放っておいても悪いようにはしないと考えるのですね。RT @ano_ano_ano: トリクルダウンの話はしていません。賃金の決まり方についての理解の仕方がマルクス経済学のそれと同じだと指摘しただけです。

2011-12-27 00:20:14
uncorrelated @uncorrelated

資本家が労働者から搾取してやろうと思っているのが、マルクス経済学の世界。資本家が労働者から搾取を狙い、労働者が給料泥棒を目指すのが近代経済学の世界。

2011-12-27 00:20:58
小倉秀夫 @Hideo_Ogura

再配分を合わせれば、というのが非現実的な絵に描いた餅ですからね。 RT @munetomoando: 不思議ですね。僕は,仕事により得られる賃金に再配分を合わせれば,ちゃんと生活できる水準の所得を得られるような政策をとりましょうと言っているだけなのですが。

2011-12-27 00:22:01
ano_ano @ano_ano_ano

資本家は強欲だから、儲けが出る水準ならばより多くの労働者を雇い入れようとし、その競争が儲けのなくなる水準まで続くだろうと考えるかと。RT @Hideo_Ogura: マルクス主義者以外は、資本家は慈悲深いから放っておいても悪いようにはしないと考えるのですね。

2011-12-27 00:23:21
小倉秀夫 @Hideo_Ogura

賃金が下がればさらに売れ残り在庫を作るために従業員を雇用するのですね。RT @uncorrelated: 慈悲深いからではなく、もっと多くの労働者をコキ使おうとして雇用量を増やす、もしくは労働者が逃げないように賃金を上げるのです。

2011-12-27 00:26:35
小倉秀夫 @Hideo_Ogura

単純労働者の平均年収が米ドル換算で1000ドルくらいに下がると、輸入食材に頼れないので、下々はがんがん餓死しますね。高級品の輸入は増えるかもしれませんが。RT @uncorrelated: 賃金が下がっても雇用量が上がれば、国民所得は増加するかも知れません。

2011-12-27 00:34:35
uncorrelated @uncorrelated

@Hideo_Ogura 日本人の労働生産性だと、賃金が1000ドルまで下がっても、労働需要が跳ね上がり、賃金水準はすぐに元に戻ることになりますね。

2011-12-27 00:36:28
ano_ano @ano_ano_ano

世界で国ごとに賃金水準が100倍(エチオピアと日本)もの開きがあることは、生存(と繁殖)にギリギリ必要とされる費用の違いではなく、それぞれの国の生産性の違いにあると考えるほうが自然。

2011-12-27 00:40:22
uncorrelated @uncorrelated

生存ギリギリの賃金しか貰えないとしたら、日本の高度成長期がほとんど説明がつかないですね。死に安くなるほうが賃金があがると言う不思議現象も発生するし。

2011-12-27 00:41:44
ano_ano @ano_ano_ano

経済学者は自由な競争に任せて、生まれた格差を「事後的に」補償し埋めたほうが(資源配分が)効率的と考えるだろう。但し、格差を埋めるかどうかは政治的(格差の是非)な考え方に左右されるから、自由な競争だけを強調する人もいる。BIや給付金付き所得補償を推奨する人もいる。そうした違い。

2011-12-27 00:51:26
小倉秀夫 @Hideo_Ogura

ならないのではないですかね。需要を無視して供給だけ増やしても、不良在庫作るだけなので。RT @uncorrelated: @Hideo_Ogura 日本人の労働生産性だと、賃金が1000ドルまで下がっても、労働需要が跳ね上がり、賃金水準はすぐに元に戻ることになりますね。

2011-12-27 00:53:00
uncorrelated @uncorrelated

@Hideo_Ogura 供給を増やすためには、労働か資本の投入要素が必要で、賃金が安いなら労働需要は増えますね。

2011-12-27 00:56:32
uncorrelated @uncorrelated

@Hideo_Ogura もし労働投入量が一定で賃金水準を下げる事を強硬できたとしても、今度は需要が少ないので生産物価格が賃金で買える程度に下がってしまいます。貨幣が媒介するとしても、本質的には生産物は分配するしかないのです。

2011-12-27 01:00:49
ano_ano @ano_ano_ano

「生存費と繁殖費との価格が、賃金を形づくる。こうしてきめられた賃金は、最低賃金とよばれる…労働者は、幾百万の労働者は、生きて繁殖していくのに十分なだけもらってはいない。しかし、労働者階級全体の賃金は、その変動の内部で平均化されて、この最低限に一致する。」マルクス『賃労働と資本』

2011-12-27 01:01:39
小倉秀夫 @Hideo_Ogura

作ってしまった物はたたき売るとして、その後はそんなに作らなくなりますね。RT @uncorrelated: 貨幣が媒介するとしても、本質的には生産物は分配するしかないのです。

2011-12-27 01:02:06
uncorrelated @uncorrelated

@Hideo_Ogura 叩き売ってもコストが安ければ収益機会があるので、企業家は投資するのではないでしょうか。結局、儲かるところまでは生産を拡大するはずで、今の経済もそうやって成り立っている、ある程度は安定した状態のはずです。人口構成や技術や国際情勢が刻々と変化しますが。

2011-12-27 01:05:21
小倉秀夫 @Hideo_Ogura

当時は生産した物を売りさばく市場がありましたからね。RT @uncorrelated: @Hideo_Ogura 高度成長期に賃金が上昇したのは、労働生産性があがって生産物が多くなったからです。その間、企業は最低賃金ギリギリの賃金を支払っていたわけでもなく、

2011-12-27 01:12:56
uncorrelated @uncorrelated

@Hideo_Ogura 労働市場は摩擦が起こりやすく、賃金が需給バランスでうまく決まらない面もあるでしょうし、雇用者の交渉力が強くなりがちな点もわかるのですが、現状の日本を見ると労働者が一方的に不利な立場に立たされているようには思えないです。

2011-12-27 01:16:25
小倉秀夫 @Hideo_Ogura

現状は労働者保護法制度がそれなりにありますし、労働組合も禁止されていませんから。RT @uncorrelated: 現状の日本を見ると労働者が一方的に不利な立場に立たされているようには思えないです。

2011-12-27 01:17:41
前へ 1 ・・ 4 5