[考察]卒業式は「記憶改ざんの儀式」なのか？ #卒業 #卒業式

かわぐち（ちゃがちゃがゲームズ）kawaguchi(ChagaChagaGames) @guchi_fukui

本日子供の中学 #卒業式 に参加してきました。 卒業式の内容は自分たちのころとほぼ同じ。 感極まって泣いているこどもたちもいれば、いつも通りのこどもたちも。 自分は特に感動する思い出もないため、「卒業式はなぜこうなのだろう」と考えていました。 pic.twitter.com/SsM9vZyLOe

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■来賓の挨拶 おきまりの来賓の挨拶。 どこかで聞いたことあるような内容。 この話をきくことで、子供の人生が大きく変化するということもなさそう。 でもいつも決まって存在する。 pic.twitter.com/MyTIqaYGcy

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■なぜ変わらない？ 「だれも求めてないならなんでやるんだろうね」と娘にきくと、 「型があるほうが毎回考えなくてラクなのでは」 「授与式だけだとものたりない」のではとのこと。 「ものたりない」ということは何かと比較して不足しているということ。

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■卒業式のカタ ということは「普通はこう」という風に、昔からのイメージがある模様。 そしてその「引き継がれてきた卒業式を今自分たちがやっている」ということに意味があるのかしら。 卒業式は「儀式」のような側面ももっていて「厳粛ですごいことをしている」という印象をもつのかしら。

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■催眠効果？ その「厳粛な儀式をしている」という意識を共有しながら式が進行していく。 そして「すばらしい3年間」「ありがとう先生方」「感謝とともに旅たちます」というメッセージをお互いにやり取り。 だんだんと会場の空気がかわってきます。 感極まって泣き出す子も。 pic.twitter.com/P86F3Oswng

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■過去が書き換わる？ 式で3年間を振り返り、メッセージをやり取りすることで、「すばらしい3年間をすごした」と再認識。 実際には「つまらないなあ。早く卒業したいなあ」といろんなもやもやとした時間だったとしても、卒業式を経験すると「自分の過去の評価」がかわるのではないかしら。 pic.twitter.com/43Qt1rzxU5

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■続いている理由 そうやって「悪くなかった。いい3年間だった」と再認識することで、今までの時間を肯定できる。 そしてその肯定を自信として、次のステップに向かうことができる。 そんな「記憶改ざん」の側面があるから、卒業式は同じ形式で続いてきいるのかも。 みなさんはどう思われます？。