ヴィクトリア朝の淑女の秘密道具「シャトレーヌ」 鎖の先端に何を付けるのかはその人次第、持ち主の趣味嗜好によって個性豊かに変化する淑女のアイテム

衣服標本家：長谷川 @rrr00129

さて、残りは2つ 1つは鍵ですね では、もうひとつの棒状の物体はなんでしょうか？ 実はこれ、シャトレーヌに最もよく付属されている、ヴィクトリアンレディには欠かせないアイテムなんです pic.twitter.com/C6x3038euB

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衣服標本家：長谷川 @rrr00129

これは「釦ブーツ」を着脱するための【釦フック】なのです 釦ブーツは、足の造形を美しく魅せるために、無数の小さい釦で固定します だって、釦の数が少ないと隙間があいて、歪んでしまいますからね その無数の釦を、楽に留めるために釦フックが必要だったのです pic.twitter.com/whWwbH6rJ9

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衣服標本家：長谷川 @rrr00129

釦フックの他に、爪の手入れをするための「マニキュアナイフ」も仕込まれています シャトレーヌの道具たちは、簡単に取り外しができるような構造になっており、用途に合わせて付け替えられたようです 例えば、ルーペ、香水瓶、コンパクト、小物入れなどなど、様々な種類がありました pic.twitter.com/YeQaGu8dPa

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