自活研セミナー「おのずと自転車が選ばれる都市デザイン」2024.3.22参加報告

2023年度の第11回、自転車活用研究会の主催セミナー「おのずと自転車が選ばれる都市デザイン」にオンライン参加した実況リポートです。 学芸出版社刊「世界に学ぶ自転車都市のつくりかた」共著者の小畑和香子さんと宮田浩介さんが講師。 (当日聞いたそのままなので誤字脱字あり、たぶん後日に更新します)。
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くうのる @kuunoru

小畑氏>私は時間とメディアだと思う。私が日本にいて市民活動に時間を割けないと思った。時間の使い方が、労働時間が年間350時間ぐらい違う。時間があれば考える心の余裕もある。そこにメディアが先進例や現状を報道。ソーシャルメディアにも広がる。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:26:21
くうのる @kuunoru

小林氏>生産性の低さが問題? 小畑氏>仕事人間が多いのは男女差がある。その偏りを減らすのが先。外から労働者を入れるより女性を増やして男性を減らす、そのバランスをフラットにするのが大事と思う。 小林氏>政治の問題? 小畑氏>ドイツではADFCや環境系交通団体が→ #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:28:08
くうのる @kuunoru

小畑氏>政党に選挙の度に質問している。 小林氏>日本では環境問題を口には出すが根本的には意識が淡い感じがする。緑被率は日本は70%で断トツ、環境破壊への意識がなくてもそこそこ幸せ。皆に切迫感がないことが社会的発言につながらないことになるのでは。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:30:14
くうのる @kuunoru

小林氏>裏金問題、納税の時期だからみな頭にきた。源泉徴収だから納税の意識が弱い。それがデモをやることが特殊と捉えられるのかなと。 宮田氏>主権者教育。少し戻って、オランダとドイツに次いで日本は自転車利用が3位。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:32:12
くうのる @kuunoru

宮田氏>ドイツは市民活動で自転車活用を進めようとしているが日本より利用は低い。パリは自転車利用は3%だった。今、変化のペースとしてはフランスはドイツを追い抜いた。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:33:28
くうのる @kuunoru

小畑氏>クリティカルマス。労働時間が短いから参加もしやすい。 宮田氏>仕事帰りに。 小畑氏>毎週金曜日にいろんなまちでかいさいされている。シュツットガルトでは毎月第1金曜日。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:35:28
くうのる @kuunoru

宮田氏>クリティカルマスはオフィシャルには主催者はいない。私はここにいますよということを主張するもの。出入り自由、訴えることも拘束されない。シュツットガルトでは車からの脱却が明確に。 #自活研セミナー20240322 pic.twitter.com/9hvvskXEYS

2024-03-22 19:36:56
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くうのる @kuunoru

小畑氏>車だけが交通じゃないと訴える。集まって、次はこんなことをしようとつながっていく大事な集い。 宮田氏>日本でもやっているが日本では直接行動の意思表明にはネガティブな反応が強い。日本に合っていると思うのはキディカルマス。子どもが自転車で安心安全と訴える #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:38:47
くうのる @kuunoru

小畑氏>ドイツではクリティカルマスはデモではないが、キディカルマスはデモとして警察にエスコートしてもらう。前の人について走る。デモとしてスローガンを持ってやる。写真はオッフェンバッハ。 #自活研セミナー20240322 pic.twitter.com/VBNZBaCtTz

2024-03-22 19:40:40
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くうのる @kuunoru

小畑氏>ドイツ、ウイーン、20カ所ぐらいで走っている。たまに通報する人もいる。警察が来て、理解して帰る。ハンブルクでは大勢。警察が後ろからついて走る。 宮田氏>なくなった人を弔うイベント。車への抗議行動。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:42:50
くうのる @kuunoru

宮田氏>ドイツに直接民主主義的な政治プロセスがある。基礎自治体に投票をしてくださいと訴える。実際に住民投票を実践させることよりも署名活動やSNSの話題づくりで行政が受け止めて動きが始まることも狙っている。市民の突き上げなしにドイツでも行政は動かない。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:45:27
くうのる @kuunoru

小畑氏>アウトバーン35kmでデモして集めた署名を運んだ。市民有志、ADFCや環境系のNGOや歩行者権利団体などが州法の草案を作って署名集め。 宮田氏>脱クルマに自転車だけでなく他の交通団体が協力しているのがうらやましい。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:47:44
くうのる @kuunoru

小畑氏>時間とメディアの差。 宮田氏>NGOが仕事として成り立つという面も。特徴は市民がガンガンやって行政が動いたり動かなかったり。車1台のスペースを可視化したり、1.5mをアピールしたり。実際には守られてない規定を、こうやって示している。 #自活研セミナー20240322 pic.twitter.com/kD9FkyEBOM

2024-03-22 19:50:04
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くうのる @kuunoru

小畑氏>シュツットガルトはメルセデスベンツのまち。自転車界の人は言葉がきつい。クルマ脳は治る、など。 宮田氏>車の弊害を市民が訴えている。プールスティック。破壊力を示して30km制限を訴えたり。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:53:12
くうのる @kuunoru

小畑氏>事故が起こった場所は50km制限だった。市民により可視化の一例。 宮田氏>温室効果ガスの排出量、交通部門では減ってない。 小畑氏>FFFの活動。テーマは様々。恒久的にカーフリーデーの実現を求めるものも。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:55:25
くうのる @kuunoru

小林氏>日本は交通部門からのCO2排出は低い。意識も低い。 小畑氏>ドイツでは民主的手法で交通シフトを訴えることがムーブメントに。ノース……市で交通分担率を上げるため、署名を集めて、ケルンからデュッセルドルフに運んでパレード。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:57:44
くうのる @kuunoru

小畑氏>2022年に「自転車と近距離モビリティ法」ができたがよわよわ。 宮田氏>ドイツ市民がいかに行政を動かしてきたかがわかったと共に、政権交代で実践されないつらさもわかった。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 19:59:22
くうのる @kuunoru

宮田氏>コロナ禍でできたポップアップ自転車道。恒久化された。物理的な分離。そうしないと選ばれない。市街の交通静穏化、スーパーブロック。ベルリンは市民の力で勝ち取って他地域に伝播したがノロノロ。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 20:03:49
くうのる @kuunoru

宮田氏>実効性を持たせる。車が選ばれにくくする工夫。車が入らない、移動しにくくする。川べりの自転車道、遅延でまだ15kmぐらいしかできてない。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 20:07:21
くうのる @kuunoru

小畑氏>カーゴバイク。スーパーで借りられる。有料。引っ越したのでいろいろ運んだ。 宮田氏>正直、所有はしたくないからレンタルはありがたい。 小林氏>日本は走る場所がないし停める場所もない。 宮田氏>子ども載せから波及してくれたらいいけど。 #自活研セミナー20240322 pic.twitter.com/F11RL4mkd1

2024-03-22 20:09:14
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くうのる @kuunoru

宮田氏>モビリティステーション、いろんなモビリティが使える。充電できる。 小畑氏>市が目標を立てて作っている。 宮田氏>ディテールはすごいが、結果的に選ばれている率は低い。鉄道サービスの信頼性が低い。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 20:12:21
くうのる @kuunoru

宮田氏>ジェンダーによって選ぶモビリティが多い。男性は家から勤務地を往復するだけ、市民参加の時間がない。かたや女性は家事労働を4〜5倍負担。ケア労働であちこち動くのに顧みられてこなかった。決定権を持った人が男性ばかりではいけない。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 20:14:02
くうのる @kuunoru

小畑氏>フルタイムで働く男性も動きやすいように。「交通シフトのための女性たち」 宮田氏>「もし私が連邦の交通大臣だったらこういうことをしたい」 小畑氏>ベルリン、祝日で男性自認以外の人でパープルマス。同じ問題意識の人と出会うのが大事な場。 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 20:16:31
くうのる @kuunoru

宮田氏>連邦交通大臣はドイツではずっと男性。党派では交通シフトに後ろ向きな大臣が就いている。一時期は前向きだったのにドイツ市民はがっかり。 小畑氏>2015末から自転車都市決議が55ぐらいに増えた。期待を持って時間をかけたのに、ベルリンのモビリティ法も先行き暗雲 #自活研セミナー20240322

2024-03-22 20:18:34