哲学の話をする場で、全ての哲学をBUMP OF CHICKENの歌詞で批判する人と論争した話「本質突いてる」
- tiamo_musha
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さらなる議論
これどこがどう論争になってたのかよくわからない…「Aはこう言ってる」に対して「Bはこう言ってる」と返してもたんに情報が加わっただけのような。なんで反論したことになってるんだろ。「A(またはB)はそう言ってない」(引用が間違ってる)とかならわかるけど x.com/nekomaguren/st…
2024-03-25 15:54:34哲学の話をする場で、全ての哲学をBUMP OF CHICKENの歌詞で批判する人と論争したという話、すごく面白かった。「デリダはこう言ってて」などと言っても「藤原基央はこう言ってる」と、藤原基央一本で反論されるらしい。また藤原基央は歌で波動を出していて、我々はそれを感じなければならないらしい。
2024-03-25 02:08:29逆にデリダがバンプに比べてなんぼほど偉いんやって話でもあるような気がする。ラフメイカー一発でデリダ倒せると言われればまあそうなんかも…って思わないでもない x.com/nekomaguren/st…
2024-03-25 13:41:38デリダ VS 藤原基央の構図がすでに面白いが、ところで藤原基央の著してきた諸歌詞を聖典としてスコラ哲学的な営みをやるのも(遊戯的な意味を越えて!)面白そうなのがずるい。Stage of the ground の歌詞とか、けっこう惹かれるのよね。 x.com/nekomaguren/st…
2024-03-25 12:35:23そのテクストへの解釈を開進させる威力は、哲学における〝権威〟の一つの価値だろう。 藤原基央のようなカリスマがこの権威として機能するなら結構だが、彼の詩をまったき批判対象外のテクストとして扱うのはもったいない。むしろ、彼を論壇に顕現・召喚して、デリダと闘わせてみよ!と願う。 x.com/koto_bami/stat…
2024-03-25 12:54:18私にとってはラカンがその代表例だが、ミステリアスあるいはエキゾチックな魅力(何を書いているのかよく分からないが、凄いことを書いていそうな予感)は、哲学・思想の発展に寄与する感じがある。あれはしばしば読解の精緻化を促してくれる。
2023-12-08 19:40:10とはいえ、デリダよりはサルトルやレヴィ=ストロース辺りの方が藤原基央と噛み合った議論をしそうなのよね。ラカン精神分析学による『乗車券』の解釈・批評とかも気になる。
2024-03-25 13:11:15確かに哲学書からの引用って歌詞引用と同じようなものかもしれない、学術レベルかどうかの差はあるかもだけど x.com/nekomaguren/st…
2024-03-25 13:30:44"学術レベル"の何がすごいって、かなり慎重に根拠をつなげて論じているので、引用元としての信頼度はかなり高いところ それでもたまに根底から覆ることもあるから100%で乗っかると危ないが それと感情的に納得感のある歌詞を一緒くたにするのは面白いけど違うなぁという気づき
2024-03-25 13:45:04デリダが(哲学史を批判的に解釈しながら筋道を示して)こう言ってるというのと、藤原が詩的センスでこう言ってるというのは比較できないんじゃないか? 哲学の話題は論拠と論理が本質なはずで、デリダ批判をするには彼の結論に至るまでの論拠と論理を洗うべきで結論だけ突き合わせるのはナンセンス x.com/nekomaguren/st…
2024-03-25 15:39:58まあ根拠の根拠みたいなところに行き着くとそれは本質的に定義不可能な領域なわけで、それを実証できるのは経験論か詩学しかないというのはそうだとは思う あと哲学者の言葉の結論だけ引用して、ドヤ顔するやつがクソなのは同意 哲学で重要なのは方法序説であって応用ではない
2024-03-25 15:43:38