初級日本歴士氏による、江戸時代の無礼討ち・切り捨て御免の3つのルール(斬り留める、現場に留まる、報告する)
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江戸時代、無礼討ち・斬り捨て御免の事例は滅多になかった。 武士の方もかなりの危険性を抱えていたからです。 無礼討ち・斬り捨て御免には、相手を斬り留める、事件を届ける、現場に留まるという3つのルールがありました。相手を斬り留めるとは、相手をちゃんと殺害することを意味します。一度刀を抜
2024-04-11 19:34:07いて斬りかかったら、相手を確実に殺害しなければなりません。ケガをさせるだけで終わると、その後の武士の地位は保証されませんでした。殺した後は、役所に届け出て、現場に留まり、担当の役人の吟味を受け、正当性を認めてもらいます。 しかし、正当性を認められても、主家に迷惑をかけたことになり
2024-04-11 19:35:04ます。主君が評定所に呼び出される場合もあるからです。そうなった場合は、当事者の武士は、主君を面倒ごとに巻き込んだとして、切腹を申し出なければなりません。 通常の武士より上の立場の旗本でも、安易に無礼討ち・斬り捨て御免をすると、減封や改易になる場合が少なくありませんでした。 武士は無
2024-04-11 19:35:21礼討ち・斬り捨て御免を権利として認められても、余程の覚悟がなければできなかったんです。町人に馬鹿にされても、我慢する武士は多かったと言われています。
2024-04-11 19:35:30@Wdv1KJuMriZWjtU 万が一返り討ちで殺されでもしたら、家も取り潰されてとんでもないことになると聞いたことあります、これは本当でしょうか
2024-04-12 13:42:11@Wdv1KJuMriZWjtU 浪人も武士 お仕えする藩主のいる就職してる人は侍
2024-04-12 17:53:58