走れリコリス

醤油もち @motiuma3

@lohas_ice 　群衆の中からも、歔欷（きょき）の声が聞えた。暴君ここたすは、群衆の背後から二人の様を、まじまじと見つめていたが、やがて静かに二人に近づき、顔をあからめて、こう言った。

醤油もち @motiuma3

@lohas_ice 「ｴﾝｯｯｯ！！！おまえらの望みは叶ったで。おまえらは、私の心に勝ったんやな。やっぱ麺学校で勉強するわ。どうか、私をも仲間に入れてくれんかな！！？私の願いを聞き入れて、おまえらの仲間の一人にしてやぁ！！！？？？ｱｱｰﾝ？？？」

醤油もち @motiuma3

@lohas_ice 　どっと群衆の間に、大声が。 「万歳、ちんファミ万歳。」

醤油もち @motiuma3

@lohas_ice 　ひとりのもちが、痛マントをリコリスに捧げた。リコリスは、まごついた。キチガイすけは、仕方なく気をきかせて教えてやった。

醤油もち @motiuma3

@lohas_ice 「リコリス、君は、まっぱだかじゃないか。早くその痛マントを着るがいい。この純粋無垢のイケメンもちは、リコリスの裸体に、痛マント着せて、見せるのが、たまらなく楽しみなのだ。」 　もちは、すごく頑張った。