【小学館の報告書発表】セクシー田中さん問題で、小学館の担当者はかなり豊富なニュアンスも含めつつ丁寧にコミュニケーションしていたが脚本家まで全然伝わっていなかったことが明らかになった

なんというか日テレのプロデューサーA氏は若手であり、どうしてもホリプロに忖度せざるを得ない立場だったのを上司がカバーできなかったという問題が大きい気がするなあ・・・ あまりプロデューサーA氏だけを責めることがないようにしてほしいのだけれど・・・
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まとめ 過去に「ビブリア古書堂の事件手帖」を実写ドラマ化された三上延先生が、日テレのセクシー田中さん報告書を読み「まるで意味.. アフタヌーンコミックス版が好きでしたん 当時ネットではドラマ版が不評で原作の売れ行きにもブレーキが掛かったと言われてたけど実際はどうだったんだろう 160338 pv 504 431 users 24
まことぴ @makotopic

「セクシー田中さん」についての報告書、法的な揚げ足取りを恐れて「原作者の死亡原因の究明については目的としていない」と初手から但し書きをつけてから本題に入る日テレと、芦原妃名子さんへの哀悼の意をきちんと表明してから本題に入る小学館、どちらにより耳を傾けたくなるかは言わずもがな。 pic.twitter.com/YBF7SqERyE

2024-06-03 19:31:59
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篠原 修司 (Shuji Shinohara) |フリーライター✏️ @digimaga

小学館側の報告書読んで分かるのは、芦原先生が亡くなられたのは自身のアンサー投稿で脚本家への個人攻撃が起こってしまったからですね 作品には厳しいけど心の優しい人だったんだろうなという印象 pic.twitter.com/1hPEGwXk36

2024-06-03 19:19:07
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両方を読み比べてみても、日テレプロデューサーのところで情報ロスがエグいことになっていたと判断せざるを得ない

倉本圭造@新刊発売中です! @keizokuramoto

「セクシー田中さん」調査報告書、日テレ版より小学館版の方が圧倒的に「作品内容についての具体的なやり取りの内容」が伝わってきて良かったです。印象3つ述べると①小学館担当編集者は想像してたより断然仕事してる②諸悪の根源扱いされてる脚本家は被害者要素も③一番やばいのは明らかに日テレのプロデューサー(小学館版ではY氏、日テレ版ではA氏と呼ばれている人)と思った。 なんかこの >>> 「原作者」→「小学館担当者」→「日テレ担当者(プロデューサー)」→「脚本家」 <<< っていう”グダグダ伝言ゲーム”が全然機能してなくて、原作者の声を小学館担当者はかなり豊富なニュアンスも含めつつ日テレへの配慮も込めつつ丁寧にコミュニケーションしてる印象があったが、なんかそれがなぜか脚本家まで全然伝わらない感じ。 イメージ的には、「原作者」のところで100ぐらいだったメッセージが小学館担当者で95ぐらいになり、その後日テレプロデューサーのところで突然30ぐらいになって、それを元に脚本家が書いた30%しか原作者の意図が伝わってないプロットが原作者のところに戻ってきて原作者が唖然とする、みたいな? ひょっとすると小学館担当者は当初は気を使ってマイルドにマイルドに言い過ぎて、日テレプロデューサーは面の皮が厚すぎてメッセージが届かなかったのかもしれないが、それにしたって最後の方になっても日テレプロデューサーが全然この伝言ゲームにちゃんと参加できてない感じなのはなんかものすごいヤバい不作為を感じた。 なんせ、制作が進むにつれてどんどん信頼関係が破綻して、最終的に原作者が >>> 「このメールの言うことを一言一句確認してこの通りやってくれないと許諾を取り消します」 <<<< っていうどう読んでも正真正銘「ガチギレメール」を送ってきて、小学館担当者も今まではソフトな言い方に転換して伝えてたけどこうなったらしゃあないと思ってその「ガチギレメール」をそのまま日テレプロデューサーに転送してるのに、まだその後もちゃんと意図が伝わっておらず、脚本家にはどうもその指示が届いてないかのようなプロットが上がってきて決裂する・・・とか、普通に考えてなんでこんなことが起きるのかわからん。 大事な取引先が見るからに大激怒してて、「このメール一言一句読め!」ってビジネスマナーも吹き飛んじゃったぐらいの剣幕のメール送ってきてるのに、その後それが担当部署に伝わらないとかってことあるぅ? テレビ業界にはときどきそれほどまでに原作者を見下してる人もいるってことなんだろうか? ・ あと気になったのは、小学館版報告書にちらほら載ってる「メールの文章の地の文」「電話やLINEでの発言のトーン」とか考えると、 原作者・小学館担当者は、 >>> 「このキャラはこういう理由でこの行動をしているので、このセリフをここに持ってくるのはやめてください」 <<< とかなり”ニュアンスや奥行き情報つき”で伝えているのが、日テレプロデューサーを経て脚本家に伝わるときには、 >>> 「原作者の意向で、このセリフは良くないので変えてくれっってことらしいっす!」 <<< …ぐらいしか伝わってないんじゃないか?というような印象を受け(日テレ版報告書との記述レベルの違いなどからも感じられる)、そして脚本家の方も「理由がよくわからないリテイクの繰り返し」に困惑し疲弊しているようなところがあったような。 あまりに日テレプロデューサーのところで情報が途絶しすぎていて、何か脚本家さんの落ち度をごまかす隠蔽のために罪をかぶってたりするんじゃないかと勘ぐってしまうほど(あまりに厳しい言葉の指摘は日テレプロデューサーが間に入って要旨だけ伝えてほしいと要望するなど、脚本家さんが完全に無罪だとも言い切れないようなことを描写も少しはあったので) でも少なくとも報告書を素直に読めばとにかく日テレプロデューサーが仕事できなさすぎてなんかヤバい感じがしました。 ただこの人は、ゴールデン?でドラマ担当するのは初の若手さんだったらしく、そして報告書の最後の方にあったけどプロデューサーの仕事はあらゆる関係者がひっきりなしに要望を述べまくってくるのを捌く必要があって、経験の少ない若手には荷が重すぎる任務だったのかもしれない。 けど、それならそんな若手に、異例なほど難しい案件を異例なほどタイトなスケジュールでやらせる事自体駄目だったんでは、という感じがしました。 ・ とりあえずざっくり感想でした。 あ、日テレ版の報告書は、「原因究明」はよくわからん言い訳ばかりして終わった印象だったけど、例えば別紙3の「有識者の方からいただいたコメント」とかで他の漫画家さんとかが、どうやって脚本家とコミュニケーションするのか、とか話してる再発防止策とかはいいなと思いました。 「原作者の性格は人それぞれだから決まった正解はない」ってどちらの報告書にも書かれてたけど、でもやはりこういうのは一回だけでもいいから「直接密に」やりとりできるような機会がないとすり合わせるのは難しいと思ったなあ。 あと、小学館の報告書見てると、「自営業者が命をかけて作った作品」が、「メディアの正社員」の気まぐれでザクザク手を入れられてしまうときの「痛み」みたいなのが自分の経験からもめっちゃ感じられてそこは心が本当に痛かったです。。。 再発防止にちゃんと役立ててほしいですね。

2024-06-04 07:03:51
リンク note(ノート) 「推しの子」5巻 原作再現を巡るバトル|よしき あらためて思うけれど、脚本の相沢友子さんがネットの使い方が異常に下手だっただけじゃないのか? 原作者と脚本の権力の差は絶対。 長い間脚本をやってきた人ならそのことはわかっていたはず。にも関わらず、なぜ相沢友子さんはあんなインスタを投稿してしまったのか。 そして、この件、ちゃんと作者は許可は出している。 「セクシー田中さん」7巻 ちなみに、この原作者がドラマの脚本を描くというのがどれほど問題のある行為であるかは、まぁ推しの子5巻を見ればわかるが…… さすがに放送して9話と10話が不評だったからと言って、脚本

日テレと小学館で言い分がかなり異なる

@館長 @PPPppppppQQQ

ドラマ『セクシー田中さん』問題 小学館側からも詳細な調査報告書が出ました doc.shogakukan.co.jp/20240603a.pdf 90ページあるのでこれからじっくり読みますが スタート時点ですでに小学館と日テレの言い分が違います しかも一番重要な部分で pic.twitter.com/NqP4hrFA1L

2024-06-03 15:39:51
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等々 @kakure_i

日テレ、小学館の報告書を読んではっきりとわかったことは、某脚本家の「何も聞かされていない」てのは「聞かされていない」のでは決してなく、「芦原先生の要望を受け取ることすら“途中から“拒否をした」ということ。再三の先生の指摘と要望に「気分を悪くした」とあり、遂には連絡を無視し始めたと。

2024-06-03 21:13:10
橘「𝕏秋が一番過ごしやすいんだから!𝕏」二乗 @Tatibana_2

セクシー田中さんについての小学館の報告書、こことかすごいぞ。 日テレはもう明確な意思で以て小学館からの連絡を無視し、原作者の意思を足蹴にしている。 どれだけ原作者サイドを下に見ているかという、日テレのスタンスがよくわかる。 人を馬鹿にするにもほどがある。 pic.twitter.com/GV7BHPOLw9

2024-06-04 02:26:39
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あらためて日テレ側がヤバイという意見が多数

大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi

小学館の調査報告書、すごいな。 ほぼ全面的に「小学館の社員はこのように日本テレビ社員に伝えたが、調査委員会の聴取に日本テレビ社員は、そのようには聞いていないと答えた」の連続。 shogakukan.co.jp/news/476401

2024-06-03 16:58:15
大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi

小学館側の話は、口頭もあるがメールもあるようだし、「メールしたけど返事がなくて、日本テレビ側は認識していないと言ってる」ってのは、日本テレビ側が無視したと言われても仕方がないのでは。

2024-06-03 16:59:23
大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi

日テレと小学館、ある一点では見解が一致してる。 日テレ「原作者の意向を(日テレが認識してなかったので)脚本家に伝えていなかった」 小学館「原作者の意向が(日テレには伝えたのに)脚本家に伝わっていなかった」 これ、脚本家は被害者だよ…

2024-06-03 17:54:03
大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi

日テレから具体的な指示を受けていないのに、出した脚本がいちいち原作者にダメ出しされて、なぜダメ出しされたか納得できないでいたら、原作者から脚本家は降りろと指示されたとだけ聞かされる。 そんな仕事させられたら、誰だってつらい。

2024-06-03 17:55:41
大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi

日テレからの依頼を受けてその通りに脚本を書いてるはずなのに、原作者から事細かにダメ出しを受ける。 そりゃあ脚本家は、「原作者とのすり合わせは日テレでしっかりやってください、結果だけ私に持ってくるのはやめて」と言いたくなるでしょうよ。

2024-06-03 18:00:07
大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi

それを「脚本家は原作者との直接対話を拒否した」と解するのは無理がある。一般的な仕事でも、請負者同士の齟齬を発注者が直接「ダメだってよ」と送りつけるのは無責任で、調整するのは発注者の仕事。 テレビドラマ制作と原作者は発注者と請負ではないが、取り仕切ってるという意味で発注者側だろう。

2024-06-03 18:03:24
大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi

むしろ、脚本家が不満を公表した時点で「日テレ側で」ものすごくこじれていたわけで、小学館は「こんなことになったらDVD化は無理」と認識してた。原作者が苦しみ抜いて最後まで作り上げたドラマを「日テレ側で」ぶち壊した原因が、日テレと脚本家の齟齬なのは、どちらの報告書からも明らか

2024-06-03 18:12:43