マシュー・スウィート「ガールフレンド」について
マシュー・スウィートの取材終了! やー、それにしても時間がたりなさすぎ!それでも頑張って『ガールフレンド』にまつわるすごく面白い話をたくさん聞くことができました。高橋健太郎さんからの質問についての回答はまた晩にでも。これからそのマシューのライヴです。
2012-01-07 17:24:55さて、マシュー・スウィート『ガールフレンド』再現ライヴ終了。直前の取材でその巨大化にたじろいではいたものの、ステージ横から眺めて改めて20年の“厚み”を実感した次第。メンバーはヴェルヴェット・クラッシュ二人を含む4人で、もう一人ギタリストが殆どのソロを弾いていた。続く。
2012-01-07 22:11:5892年の初来日に比べて大味になっていたのは仕方ないが、それでも自身はリズムギターに徹して演奏に重厚さをもたらすよう工夫していたのが印象に残った。ポール・チャスティンがギターっぽいベースを弾く人ということもあり、やっぱり『ガールフレンド』は優れたギター・アルバムなんだなと。続く。
2012-01-07 22:22:08ちなみに、もう一人のギタリストはリチャード・ロイドでもアイヴァン・ジュリアンでもなく(もちろんロバート・クワインは死んでしまっているのでありえませんね)、デニス・テイラーというマシューの近作に参加している人だった。続く。
2012-01-07 22:37:03ライヴで通して聴くと『ガールフレンド』は特に前半に強烈に良い曲が並んでいることに改めて気づかされる。特に「エヴァンジェリン」までは鉄板で(もちろん最後まで素晴らしいが)、あの並びがまたさらに完璧であることにも実感させられた。おまけにそこでは色々なタイプのギターが味わえる。続く。
2012-01-07 22:44:01直前の取材はそんなギターについての話が中心。すごく興味深い話が聞けたのだけどそれをここで明かしてしまうのはアレなので掲載をお楽しみに! 今月発売の『CDジャーナル』です。お楽しみに! しかし、文字数足りないだろうなあ。いつかどこかで全文掲載したいなあ。続く。
2012-01-07 22:50:29で、昨晩ここで高橋健太郎さんと話していた1曲目「ディヴァイン・インターヴェンション」のイントロのギターについての謎と、誰が一番重要なギタリストだったか?についての回答も『CDジャーナル』次号で。種明かししちゃおうかと思ったけど記事で読んでもらいたいので…。どうぞお楽しみに!
2012-01-07 22:55:51追加! 今日の『ガールフレンド』再現ライヴ、基本アンコールはなかったんだけど、最後に「シック・オブ・マイセルフ」をプレイしてくれた。エフェクターをいじりながら何度もエンディングを繰り返す姿を見ていて、やっぱりこの人はエッジーなギタリストだなと思った次第。また時代を揺らしてほしい。
2012-01-08 00:15:51