東洋大学学術研究センターシンポジウム「東電福島原発事故に伴う放射性物質への対応策」実況ツイート
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#toyo_0107 自治医大菊地「食品の話で出されるが、栃木でも高い値が出た。仮に500ベクレル/kgの牛肉200g摂取としても0.0026mSvの被曝レベル。基準値を2倍3倍のものを1年間食べ続けた基準。」
2012-01-07 14:25:35#toyo_0107 自治医大菊地「ですから是非福島産のお米を食べてもらえればと。ベクレルでは不安な値になる、実際にウクライナもそうだった、環境の変化で段階的に基準を変更して1ベクレル規制、それだけチェルノブイリとは異なる状況。乾燥きのこや茶はまた異なる」
2012-01-07 14:26:59#toyo_0107 自治医大菊地「最後に健康影響について、基本的にはDNAの中心だが基本的には回復能力が存在する。ただ修復不可のレベルを受けると将来的に突然変異で癌になる可能性が出てくる」
2012-01-07 14:27:42#toyo_0107 自治医大菊地「基本的には細胞への影響であるので量と核種などで影響は決定される。100グレイを超えなければ妊婦での影響は出てない。広島長崎でも人については遺伝的な影響は出てない」
2012-01-07 14:28:33#toyo_0107 自治医大菊地「放射線が照射されると、基本的には細胞は正常に修復するが中には誤って修復するものも存在し、これが将来的に癌になる可能性を含有することになる」
2012-01-07 14:29:44#toyo_0107 自治医大菊地「癌についてはまだ100mグレイ以下についてはどのようになるかがまだ分からない。数百ではお酒を飲むことによって生じるリスクに相当することになると。」
2012-01-07 14:31:14#toyo_0107 自治医大菊地「今回では20mSvという基準を国際基準から適用している。ここでは100mSv以下については有意な影響は出てないと。今後は直接の放射線の影響よりも心身体的な影響がメインになってくると」
2012-01-07 14:32:13#toyo_0107 自治医大菊地「また今度の教科書で掲載される写真、食品ではカリウムは昆布が最も多く含まれる。また花崗岩も結構多い。今後健康影響について正しい理解が重要になってくると。がんの心配はタバコは日常の食事、運動が影響する、そちらを気をつけていただきたい。以上です。」
2012-01-07 14:34:22#toyo_0107 農水省石田「3月11日の原子力緊急事態宣言、その以降17日に初めて国内食品への規制値が設定された。福島の原乳から基準値以上の検出され規制が報じられ、政府指示で出荷制限。」
2012-01-07 14:39:18#toyo_0107 農水省石田「基本方針としては安全な食料を国民に提供すること。科学的な面から様々な支援を同時に厚労省とも全面的に協力、これは食品衛生法の所管が厚労省であるため。検査についても食品衛生法により都道府県の実施のため全面的バックアップに注力」
2012-01-07 14:40:24#toyo_0107 農水省石田「事故直後は空間線量率のデータのみが得られた。そういう中で別途国としての基準のほかcodexガイドラインや原子力安全委員会の食品指標値など。でヨウ素131の含有が想定される中で暫定規制値が設定された」
2012-01-07 14:41:24#toyo_0107 農水省石田「食品衛生法での暫定規制値、現在では放射性セシウムが問題になっている。年末の厚労省の新基準案を取りまとめている、パブリックコメントの後4月施行予定」
2012-01-07 14:43:25#toyo_0107 農水省石田「これまでは年間線量5mSvに対応していた基準値を1mSvに低減する。codexの1mSv基準を踏まえたものになる。ヨウ素についても現在ほとんど検出されてない状況であるのでセシウムを設定しより明快な基準とする」
2012-01-07 14:45:20#toyo_0107 農水省石田「特に甲状腺の可能性が高い小児について考慮している値。水についてはWHO基準の10ベクレル、0.1mSv相当を設定。残りの0.9mSvでは一般食品で100ベクレル換算。」
2012-01-07 14:45:54#toyo_0107 農水省石田「事故直後は特に放射性ヨウ素の影響が出やすいものを重点的に調査。対象品目は露地の野菜や乳に重点を設定。これらは降下の影響が大きく出てくるもの」
2012-01-07 14:47:40#toyo_0107 農水省石田「野菜では栽培生育状態等を考慮の上基準値を設定。そして現在では当初より食品摂取の実態反映、つまり実際に食事する量の多い米などを重点的に調査する必要が出ている。野菜以外の品目も検査を継続、茶類なども実施。同時に品目ごとの考えも設定」
2012-01-07 14:49:30#toyo_0107 農水省石田「また出荷制限、すぐに基準値超えで制限ではなく規制値超えが広範囲に及ぶことが想定される場合に設定される。またヨウ素セシウムも半減期が異なるので3回位以上の検出の有無で判断する」
2012-01-07 14:51:22#toyo_0107 農水省石田「2011年の調査の結果、11月末までで1万5千件の調査。500ベクレル以上は3.3%にとどまり、最近では100ベクレル以下の割合が90%以上。農家の心配もあるが分布状況では食料供給の影響がでてこないと思われる」
2012-01-07 14:52:45