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hachisu716
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アリスとパチュリー、同レベルの知識と知能レベルで会話ができる唯一の友人で、なにげに仲良しなのいいと思うので、大人同士の恋愛というかんじでお互いにアプローチしてもいいと思う。
2021-01-01 15:56:20![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
アリス「……ということで、今季は魔法の森でも貴重な薬草が採取できるというわけ」 パチュリー「よく分かったわ魔女アリス。精製方法が増えて喜ばしいこと。さて、二日月の晩にしか採取できないこの話をするのは何のため?」 アリ「簡単だわ。二日月の晩に、泊まりに来ないかと」
2021-01-01 16:03:07![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
頬杖をついたまま笑ってパチュリーのほうを覗き見るアリス。 アリ「外出デートのお誘い?」 パチュ「外に出ろって?」 アリ「こうしておうちデートもいいけれど。たまには人が少ない場処でふたりでゆっくりしない? 客人も来ないし。友達がいないから」 笑ってそういうアリス。
2021-01-01 16:08:33![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
パチュ「よくいう」 笑うパチュリー パチュ「あなたの新しい人形たちにご挨拶するのもいいかもね。そろそろ一晩で挨拶できる数を超えそうだし」 アリス「あらまだ100程度よ。紅茶を淹れる間に覚えられるわ」 冗談めかすアリスに、はあ、と笑って息をつくパチュリー パチュ「ずいぶんと増えたこと」
2021-01-01 16:12:13![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
アリ「話したいことも、話したい子もたくさんいるわ」 パチュ「愉しそうね。……嬉しくて待ちきれないみたいだから、二日月を待たなくてもいいけれど」 アリ「待ちきれない子もいるでしょうね。人形たちの中には」 パチュ「アリス、あなたは?」 アリ「わたし?」 にこりと笑うアリス。
2021-01-01 16:16:21![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
アリ「今すぐにだって一緒に帰りたいけど」 パチュ「……そのわりに、アプローチが慎重だわよね。最近薬草がよく採れる、なんて」 アリ「直接じゃ趣があまりないかなと思って」 パチュ「淋しいから遊びに来てって?」 アリ「淋しいから遊びに来てって」
2021-01-01 16:19:37![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
どちらともなく指をからめて握る。 にこりと互いを見合わせた。 アリ「淋しいから、遊びに来て?」 ふっと笑って肩をすくめるパチュリー。 パチュ「可愛い人。咲夜にいっておくわ」
2021-01-01 16:22:55