NHKラジオ「被災地ボランティアがしたい! ~若者が打ち込む復興支援~」

2011年1月9日に行われた、NHKラジオ 「被災地ボランティアがしたい! ~若者が打ち込む復興支援~」の内容です。 ゲストは復興支援団体SET三井俊介 (@shunsuke_1223 )と 新潟県十日町市地域おこし実行委員会の坂下佳奈子( @kanyayaan )です。
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NHKラジオニュース @nhk_radio_news

『被災地ボランティアがしたい!~若者が打ち込む復興支援~』 有江「6時7分になったところです。1月9日、成人の日、こんばんは。有江活子です」

2012-01-09 18:07:35
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去年3月に起きた東日本大震災から、あさって11日で10か月を迎えます。被災地では、震災の発生当初から現在まで、数多くのボランティアが活動してきました。学生など、若者たちによる積極的な活動もみられました。

2012-01-09 18:08:03
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成人の日のきょうは、『被災地ボランティアがしたい!~若者が打ち込む復興支援~』と題して、ボランティアとして被災地に入り活動する若者たちに、ボランティアの魅力、そして、被災地の復興支援について話を聞きます。

2012-01-09 18:08:17
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スタジオには2人の若いゲストにお越しいただきました。

2012-01-09 18:08:31
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法政大学4年生の三井俊介さん。茨城県つくば市出身の23歳。大震災の直後に大学生を中心とする、復興支援団体SETを設立し、陸前高田市の漁業の町、広田町を拠点にボランティア活動をしています。

2012-01-09 18:08:42
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陸前高田市広田町は、人口4000人、1000世帯のうち、360世帯が津波の被害に遭い、50名の方が亡くなりました。

2012-01-09 18:10:19
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三井「毎月必ず広田町に足を運んでいる。地域は絞ったが活動は絞っていない」「広田町は漁業がまだ再開できていない。私たちは学生なので、漁業そのものの支援はできない」

2012-01-09 18:10:26
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新潟県十日町市地域おこし実行委員会の坂下可奈子さん。香川県高松市出身の24歳。2004年の新潟県中越地震で被災した十日町市の池谷集落に農業ボランティアとして通い、昨年移住。現在は、8世帯18人の池谷集落で、農業とともに、地域おこしの活動を行っています。

2012-01-09 18:10:33
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坂下「豪雪地帯、2mくらい積もっている。初めての冬」

2012-01-09 18:11:05
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『被災地ボランティアがしたい!~若者が打ち込む復興支援~』 ツイッターでご意見を募集しています。【ご意見募集中】 みなさんのボランティア経験は? みなさんがボランティアをする理由は?

2012-01-09 18:11:17
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『被災地ボランティアがしたい!~若者が打ち込む復興支援~』 番組へのご意見は @nhk_hitokoto へ、「返信」。@返信していただいたツイートは番組内でご紹介することがあります。

2012-01-09 18:11:24
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<ボランティア活動について 東京の若者にききました(1)> 「保育園のボランティア、やってみたら子どもがくっついてきて遊ぼうとか。楽しかった」(20歳・女性)

2012-01-09 18:11:52
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<ボランティア活動について 東京の若者にききました(2)> 「ボランティア活動はしたことがないがしてみたい。阪神を経験したので、復興支援をしたい」(26歳・男性)

2012-01-09 18:12:20
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<ボランティア活動について 東京の若者にききました(3)> 「石巻で教育支援のボランティアを。最初は役に立てるかどうか、緊張した。勉強を教えた子どもの笑顔や、親御さんの差し入れ、よかった」(23歳・女性)

2012-01-09 18:12:40
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<ボランティア活動について 東京の若者にききました(4)> 「被災地ボランティアに行った。泥かきやがれき拾いなど。指示がなく、自分でやる事を作っていく。そこに楽しみを感じる人は、ボランティアに合うのでは」(24歳・男性)

2012-01-09 18:12:56
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三井「(ボランティア活動)自分自身が楽しいことが、誰かのためになるのが魅力」「カラオケ行こうぜ、ゲーセン行こうぜというのと同じ横並びの感覚」「好きなことを通じて貢献するのは楽しい」

2012-01-09 18:14:23
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坂下「もっと話を聞きたい、会いたいから行く。それが結果的にボランティアに」

2012-01-09 18:15:10
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三井「ボランティアは上から目線ではなく、横並びで活動する」 坂下「農業をやっている地域で、おじいちゃんおばあちゃんが、地道に食を支えてきた、農業や生き方に対する哲学を持っている。そういう大人になりたいなと」

2012-01-09 18:16:23
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坂下「就職活動でインターンなどをしていて、すごい大人はいたが、こういう大人になりたいなという人には出会わなかった」

2012-01-09 18:17:27
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三井「広田町の方々と話していて感じたのは『町に育てられた』と皆さんが言う。そういう感覚はなかったなと」

2012-01-09 18:18:19
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三井「震災が起きて、大学生にできるのは、募金、献血、節電だけと言われた。もっとできることはないかと」

2012-01-09 18:18:55
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三井「(震災直後)今振り返っても、きつかったなと。サッカーボールやユニフォーム、おもちゃ、生活のものががれきとして。自分がつぶれてしまいそうで、自分の中で(眼に)入れないようにしていた」

2012-01-09 18:20:29
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三井「最初はボランティアとして受け入れる体制がなく、受け入れる準備をするところから始めた。最初は、若い奴が、とかすぐに帰るんでしょ、といった感じで」「明らかに人手が足りず、出来ることがあるだろうと思った」

2012-01-09 18:22:13
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三井さんたちの受け入れを決めた、陸前高田市広田町の藤田芳夫さんと電話がつながっています。(藤田さんは、震災時、広田町のコミュニティセンターの事務局長をされていて、三井さんの申し出に対応)

2012-01-09 18:22:36