#qsuppo 世話人代表 大分大学 大井氏のあいさつ。大井「一昨年から始めたQサポネット。のべ開催回数は10回を超えた。いままでは各地の事例をもとに議論を展開していたが、内容が高度だという意見をいただいた。今回は導入の部分にたちかえりテーマ設定をおこなった」
2012-01-07 13:11:45#qsuppo 鈴木「九州運輸局では『なるほど!!公共交通の勘どころ』という地域公共交通活性化・再生マニュアルを作成している。なぜこのマニュアルを作成しているかというと、交通に関する事務はマニュアルが必要になるような専門性が高い分野だからだ」
2012-01-07 13:20:00#qsuppo 鈴木「公共交通の業務は乗っているだけでは分からない点が多い。地域公共交通の活性化・再生には、多様な関係者の連携・協働による取り組みが必要。」
2012-01-07 13:22:35#qsuppo 鈴木「異なった事情を抱えた関係者との調整が必要になる。これには注意すべきポイントがいくつもある。たとえば、地元住民との調整。交通事業者との調整。ルート、ダイヤの設計。これらのポイントひとつでも失敗すると問題が頻発する」
2012-01-07 13:25:22#qsuppo 鈴木「関係者がたくさんいて、それぞれと調整をおこなう必要がある。この点を外してはいけない。交通行政の制度について理解するだけではいけない。」
2012-01-07 13:27:02#qsuppo 『なるほど!!公共交通の勘どころ』は九州運輸局サイトからダウンロードできる。 http://t.co/CEISVT9y
2012-01-07 13:30:05#qsuppo 鈴木「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の鉄道事業再構築事業では鉄道事業法では実施できない上下分離の事業(地方公共団体が鉄道線路を保有し、これを運航事業者に無償で使用させること)がでるようになった。福井鉄道、若桜鉄道、三陸鉄道で制度が活用されている」
2012-01-07 13:41:15#qsuppo 次は名古屋大学大学院環境学研究科准教授 加藤博和氏の講演「地域に役立つ公共交通を『つくり』『守り』『育てる』ために〜制度激変の荒波をうまく乗りこなそう!〜」
2012-01-07 14:01:05#qsuppo 加藤「公共交通の大事なところ。生活を支える「おでかけ」。移動できなければ、生活は出来ないか大幅に制限される。繋がっているという安心感」
2012-01-07 14:09:09#qsuppo 加藤「本日考えていただきたいこと3点。公共交通はなぜ必要なのでしょうか。地域・事業者・自治体はどのように取り組めば良いでしょうか。新しい制度をどのように活用すれば良いでしょうか。」
2012-01-07 14:10:35#qsuppo 加藤「公共交通はなぜ必要。モビリティ・ディバイド解消。クルマに頼った社会構造の行き詰まり感。地域づくりと大きく関係。地球環境・エネルギー面からも必要になる。いずれも採算は取れない。政策ツールとして使う」
2012-01-07 14:15:34#qsuppo 加藤「世界では交通まちづくりへの取り組みが熱い。交通体系再編、モータリゼーション脱却を“政策”として強力に推進。市民の支持を得られる。」
2012-01-07 14:17:18#qsuppo 加藤「地域が主役となって「おでかけ」手段をつくり直す時代になった。どんな公共交通網を考えるべきか。「生活保障」だれでも暮らせる地域を実現。「来訪保障」だれでも楽に移動できる地域を実現。じつはこの2つは両立できない」
2012-01-07 14:25:23#qsuppo 加藤「いままでの公共交通はなんだかんだいってトップダウン型だった。これからは“地域参加型”公共交通をおこなう。地域住民が企画して、行政は“後押し”する。」
2012-01-07 14:37:43