起立しない教師が招いてしまうかもしれない問題について
それが普通の企業であれば、宗教上の理由で何かを拒否することが問題になることはないだろう。しかし、こと公務員に限っては、そうも言ってはいられない。例えば、あるの宗教の教義が、「人類滅亡」だとする。流石にそのような宗教のひとは、公務員として雇えない(法的にどうなのかは置いとく)。
2012-01-20 01:14:57もちろん、「日の丸・君が代断固反対」教が、「人類滅亡」を狙うカルト組織と同じだとは言わない(が、憲法上は同じようにその信条を持つ自由を保障しよう)。
2012-01-20 01:17:47この辺で白状しておくと、私は「公務員なら公務中は公私混同すんな」派です。あのね、個人的な目的のために行動するひとを公務員とは言わないの。国に奉仕するひとを公務員って言うの。もしね、国の何かを変えたいなら、教師じゃなくて政治家になるべきなの。そして「議論」のテーブルを作るべきなの。
2012-01-20 01:25:31教育が個人的な目的のための手段になった時点であなた終わってるの。そんなひとまさかいないとは思うけど。さすがに恥ずかしくってそんなこと言えないでしょう。
2012-01-20 01:26:40で、話は戻るけど、「日の丸・君が代断固反対」教ね。うん、これ作ればいいと思うよ。宗教団体認定されたら、そこに入っているひとにはちょっと起立しろとは言い難いかな。もちろん同じ論理がそのひとに対して用いられるわけだけど(「教師Aに断固起立しない」教ね)。
2012-01-20 01:30:52「子どもたちがみんなして一つの思想に染まるのは間違っている。多様であるべきだ」という考え方は分かるし、正しいと思う。「ある一つの思想に染め上げるようなものは教育ではない」もそうだ。そうすると「国旗・国歌に対して起立することは一つの思想に染め上げることなのか」が問題なのかな?
2012-01-20 03:25:54なら、起立しない教員を見て、自分も授業のときに起立しないでもいいんだ、そういう思想もアリなんだ、と学んだ子どもはその方面の教員にとっては教育の一つの成果なのかしら。それならそれで首尾一貫している気もする。
2012-01-20 03:29:44線引きの問題になってきそうで嫌だな。「じゃーなんでもアリじゃん。子どもはなにしたっていいわけだ」「いやいや。最低限ここはってところがあるよ」……そんなファジーな話になってきたら面倒だ。
2012-01-20 03:31:58ああえっと、今回の話は、「起立しない教員が、自分に対して全く同じ論法で同じことをされたらどんな風に思うだろう?」というのを考えてみたらなんかわかるかしら、という思いつきから始まってますです。
2012-01-20 03:38:08単純に経験的に、「そういや授業前後の起立・礼のとき立たなかったやついやけど、教員は怒ってた(「立って礼しろ」って言ってた)なあ」から、「そのひとがどうだったかは覚えてないけど、起立拒否教員は怒れないよな」へ、で、まあこんなとこまで。
2012-01-20 03:41:11憲法を批判することもあるだろう、改正を求めることもあるだろう、しかし現行の憲法に違反する可能性を持つ事案を軽く扱うようなそんな自称「愛国者」など、私は信用しない
2012-01-20 03:51:26@BoringBoar 多分私への反論だと思うのでお答えします。「公務員だから」すべて済む、とは思っていませんが、「思想信条の自由」ですべて許される、とも思っていません。そのために今回は、ある信条ゆえの行動が「具体的な問題となってしまう場合」について考える、という形をとりました。
2012-01-20 03:52:45@BoringBoar そうです。そして更に、それがその一人だけにとどまらず、クラス全体へ波及してしまったら、学校としては問題になってしまうんじゃないだろうか、そうしたらどうするんだろう? という話です。
2012-01-20 03:55:45あるものを否定して、それと同じ理論で否定されたときに反論でそいつを否定しつつ自分を肯定するって難しいなぁ。否定している対象物の違いくらいしか材料に思いつかねー
2012-01-20 03:57:44まさにそういう話で、「あ、わっかんね」状態。いや相手を否定しなくてもいいんだけども。 RT @kunugisa あるものを否定して、それと同じ理論で否定されたときに反論でそいつを否定しつつ自分を肯定するって難しいなぁ。否定している対象物の違いくらいしか材料に思いつかねー
2012-01-20 03:58:58@yukumemi 思想信条に則った行為、ということは、少なくとも何らかの理由を語ることのできる行為のことです、だから、そのときは生徒に対して「授業開始時に起立しないのはどういう理由か」と聞くしかないでしょう、そこで教師が論破されたなら止めるしかないでしょう(続きます)
2012-01-20 03:59:20