渡邊芳之先生ynabe39の「いまどき自分のオーディオでCDの音とレコードの音に「どちらかが圧倒的に優れた音に聴こえる」ほどの差がある場合にはむしろ機器の選択や調整を疑うべきである。」
テクニカのMCカートリッジがDL-103のように40Ωではなく20Ωまたはそれ以下のインピーダンスであることは重要だ。20Ωというポジションのある昇圧トランスはテクニカ製以外にはそれほどない。
2012-01-21 07:03:41それは高いやつです!すごいなあ。 RT @kuwagataoyaji: 私は、確かDS32とか言う3WAYを持ってました。親のでしたが…
2012-01-21 07:04:05もっともDL-103も無印が40Ωなのに対してRタイプは14Ωとインピーダンスに違いがある。システムによって無印103と103Rの音質がすごく違って聴こえるのはその影響もある。
2012-01-21 07:06:1030年ですよ,30年。 RT @nari_konma: 598ラインはCPがメチャメチャ高かったですからねえ。今でも使い続けてますよ。20年以上かあ。
2012-01-21 07:08:29「そうじゃないんですよ」という話をずっと書いたわけです。 RT @nikikiyoshi: LP,CDの本質を踏まえたうえで議論しましょう。LPは、超高級コンポで聴くと、音が柔らかく、優しいですね。CD-Rに焼いて、LPはかなり前に処分しました。
2012-01-21 07:19:23「CDよりLPのほうが音が柔らかい」とか「CDの音には潤いがない」とかはメディアの「本質」なんて話ではなく再生側のチューニングの問題である,ということには「この時代に本気でオーディオをやっている人」ならおおよそ同意すると思う。
2012-01-21 07:24:10高域は荒れるし音場感は死ぬし今の感覚ではありえないと思います。まあブロックを何かで包むなど対策はありますが。RT @sora_papa: 今はやらないんだ。父親が構築してたオーディオシステムがまさにそんな感じ。QT @ynabe39「スピーカーの下に建材用のコンクリートブロック」
2012-01-21 09:13:1780年代までのオーディオと90年代以降のオーディオの最大の変化は「音像型から音場型へ」だといわれる。昔はスピーカーは壁につけて置いて2つのスピーカーの「間」に現れる音を楽しんだ。今はスピーカーの奥や上下に拡がる音場を楽しむ。だからスピーカーは壁から離して置かれる。
2012-01-21 09:21:25というか「オーディオについて語る」ということが日本でだけ妙に発達したんですよ。これは面白い現象。 RT @te_yoshimura: 日本のオーディオ学はレベル高い。笑
2012-01-21 09:24:04ああ茶道ねえ,ほんとですね。 RT @ma_tango: @te_yoshimura オーディオ評論が文化論や人生論まで包み込もうとするのが不思議です。おもしろいのですが。「茶道」の発達と似たようなものがあるのでしょうか。
2012-01-21 10:00:07車やカメラについても日本には「語る文化」があるよね。少なくとも英語圏では「オーディオ評論」は基本的に「技術論」であって五味康祐のオーディオエッセイみたいなものはほとんど存在しないと思う。
2012-01-21 10:02:06音楽については「文化論や人生論を絡めた語り」がヨーロッパにも普通にあるところをみると,オーディオを「技術」ととらえるか「音楽の一部」ととらえるかにも違いがあるのかもしれない。
2012-01-21 10:04:02これは五味康祐も詳しく書いているが,戦前の日本では「洋楽」のちゃんとした演奏に触れる方法は「主にレコード」だったわけで,西洋音楽の受容と「オーディオ」の存在がほぼ一体だったことも関係があるだろう。
2012-01-21 10:05:26ブラームス,ピアノ協奏曲2番,ゼルキン,セル指揮クリーブランド管,CBSソニー SOCL-1058。さすがのAT33EVもソニーの音はどうしようもないか。
2012-01-21 11:23:08ブラームス,交響曲3番,ケンペ指揮ミュンヘンフィル,テイチクBASF ULS-3093-B。この全集は演奏は抜群にいいのだがレコードの音が地味すぎて上手に響かせるのが難しい。それでCDが出るまでは過小評価されていたと思う。
2012-01-21 17:59:25