ライスのディスクガイド#03:New Order

不定期ディスクガイド3回目。 英国ニューウェーブを代表するバンド、New Orderのディスコグラフティーです。 ダンスとロックの融合の軌跡は全てこのバンドから始まったと言っても過言ではないでしょう。
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テリー・ライス @terry_rice88

そういった試行錯誤の前進とバンドに持たれているイメージを維持している姿が目に浮かぶなあ。復帰作という意味合いもさることながら、ボロボロになるのをいとわず、新境地を開こうとしているようなそんな一枚ですね。彼らのディスコグラフティの中では最もロック寄りな作品ではないかと #NO

2012-01-24 00:00:48
テリー・ライス @terry_rice88

New Order 「Waiting for The Sirens'Call」2005年発表の8th。前作よりは間をおかずリリース。それでも4年かかってるけど。日本盤は「Krafty」のアジカン後藤正文訳詞の日本語版とリミックス二曲の全三曲がボーナストラックに収録 #NO

2012-01-24 00:01:38
テリー・ライス @terry_rice88

お気に入りは2,4,9~11。アルバム全体の印象としては物凄く落ち着いた雰囲気でまったりとしてる。この余裕が感じられる作りというのはバンドのメンバー達がもう若くはないという事を如実に表している気がするなあ。諦念でなく達観していると言うか。 #NO

2012-01-24 00:01:50
テリー・ライス @terry_rice88

恐らくこの先、彼らが新しいムーブメントの旗手になることはないでしょう。であるから、切迫感とか絶望と言うのが音から抜け落ちている印象があるかなあ。それのおかげか肩の力が抜けて、リラックスしてる感じ。 その反面、曲の印象もかなり薄くなってしまっているのもまた事実かなあ。#NO

2012-01-24 00:02:08
テリー・ライス @terry_rice88

良くも悪くもスタジアムロックになっているかなあと。現時点での最終作。11曲目辺りのニューウェーブっぽい曲はあの時代を経てきた人がノスタルジックに浸っている感じがするんだけど気のせいでしょうか? 個人的には無理に新作を出さんでもいいかなあといういい幕引きな作品だと思います。 #NO

2012-01-24 00:02:30

前回

まとめ ライスのディスクガイド#02:Clap Your Hands Say Yeah 不定期ディスクガイド2回目。 アメリカのバンド、Clap Your Hands Say Yeahのアルバムレビュー。 00年代のバンドの中でも、個人的に注目しているバンドの一つです。 ちなみに奇数回はイギリスの、偶数回はアメリカのバンドやその他を紹介していくつもりです。 2294 pv 2 1 user