PCの自作におけるポイント
次にCore 2 Quad/Duo。Core i7/5/3/が発売されるまでは長きに渡ってIntelの頂点を支えて来たCPUです。Core 2 Quadは4コア・4スレッド、Core 2 Duoは2コア・2スレッドで動作します。
2012-01-26 14:50:17Core 2 QuadはCore i7/5に、Core2DuoはCore i3比べると性能は劣りますが、Core i7が発売された当初は優れた廃熱対性能比によってCore 2シリーズを選ぶ人も多かったようです。
2012-01-26 14:54:07現在では新しい世代のCore iシリーズの拡張機能の充実や廃熱対性能比の向上によって、Core2シリーズを選ぶメリットはなくなりました。インターネット閲覧ではCore 2 Duo E8400という上位CPUが、Celeron G530に追いつかれるという結果も出ています。
2012-01-26 14:57:18(まぁ、その結果はCPU性能だけでなく、色々な周辺部分の向上が大きかったという意味合いもあるのですけどね)とごにょってみる。
2012-01-26 14:58:40FXはターボブーストと似たような機能『ターボコア』という機能を有する。ターボブーストとの相違点は、コア・スレッドの動作を現象させることなくCPU性能を向上させる仕組みである。
2012-01-26 15:08:23多コア・多スレッドに魅力を感じる人は拘ってFXシリーズも良いと思う。でも、なぁ。それは『分かっている人がすべきことなんじゃないかなぁ』ってのが個人的に思うこと。Core iシリーズに水をあけられていることも事実だし。とごにょってみる。
2012-01-26 15:15:09さて、次はPhenomⅡ。これもFXシリーズ同様に6コア・6スレッドから2コア・2スレッドまでで動作する。性能的にはCore 2やCore iシリーズに比べて劣る物であったが、多コアでありながら手ごろな価格で入手しやすかった為、それなりに売れたCPUである。
2012-01-26 15:18:10パソコンで使われるCPUのなかでは初めてL3キャッシュを搭載したPhenomではあったが、Core2シリーズと比べて低い廃熱対性能比と上がり難い演算性能とでその前のCPUであるAthlon64 X2を選ぶ人は多かった。
2012-01-26 15:22:02改良によってCore2シリーズに比肩する廃熱対性能比と価格対性能比を手に入れたPhenomⅡだったが、それ以外にマザーボード機能と組み合わせたときに起こる『コア復活現象』によって売り上げを加速させたのである。
2012-01-26 15:24:51今となっては型落ちで、拡張命令(SSSE3や拡張型SSE4=SSE4.1以上)でも事欠くようになったPhenomⅡは選ぶ意味がなくなってしまったかもしれないが、安くで多コアなPCが欲しいという人なら意味はあるかもしれない。
2012-01-26 15:29:18因みに、CPUの拡張命令は必要なソフト・アプリケーションがマチマチだからReadMe等を読んで何が必要かはきちんと覚えておいた方が良い。SSSE3やSSE4.1以上、AVXが必要ならLGA1155CPUかAMD FXシリーズしか選択肢は無いということだけは書いておこうと思う。
2012-01-26 15:31:46次にAthlonⅡ。4コア・4スレッドから2コア・2スレッドで動作する。PhenomⅡと比べてL3キャッシュが使えなくなっているが、この時代のAMDCPUはCPUキャッシュが少なくなったことでの影響はそれほどないのであえてこっちを選ぶ人も居たようだ。
2012-01-26 15:35:02マザーボードそのものにも、CPUと同じような規格は存在する。ただし、これはCPUと違いただ単なるマザーボードの大きさを指し示すことが多く、大抵は大きな規格のケースであれば取り付けられることが多い。
2012-01-26 15:48:43入手しやすい規格の大きさで行くならばE-ATX>ATX>Micro-ATX>mini-ITXといった具合の大きさである。E-ATXやATXは取り付けられる部品の数が多く、拡張性が高い。その分ケースで場所をとる。
2012-01-26 15:51:06Micro-ATXは一番入手しやすく、価格が手ごろな物が多い大きさの企画である。その小ささと拡張性の高さのバランスに優れた企画であり、スリムなPCケースと相性が良い。
2012-01-26 15:53:38次にmini-ITX。入手しやすい物の中では最小の規格と言ってもよい。テレビ下のビデオデッキの入れる棚に入れておいてリビングPCするとか車載PC等の用途に用いている人がいる。
2012-01-26 16:06:36小さいが故に、PCの発熱には気を配らなければならない。あまり高性能なCPUを積むことは出来ないが、この用途でCore i5以上を必要とする人はあまり居ないだろう。
2012-01-26 16:12:11マザーの大きさで制限を受けるところといえば、それはPCケースだろう。まずはタワーケース。デスクトップの中ではかなり大きい部類に入る。一番拡張性が高く、エアフロー(空冷式だとパーツの冷却を考えるのに大事)をそれほど気にしなくてもいいのが利点。
2012-01-26 18:42:35物によってはHDDが8台も収納が可能とか、スーパーマルチドライブが4台取り付け可能とか(自作デュプリケーターを作れそうだ)といった一風代わったPCケースが存在します。あと、ゲーミング向けだとケースの見た目やクーリングを製品の目玉に置くものも存在します。
2012-01-26 18:48:50E-ATXマザーに対応できるものだと結構高めの値段しますね。変った物だとケースだけで数万とか。まぁ、デザインを重要視する人も居ますのでそこは予算と相談の上ってことでw
2012-01-26 18:53:55