PCの自作におけるポイント
次にミドルタワー。自作PCにおいてはタワーと並んで主流となる大きさのケースになる。また、数的な意味ではこちらの方が出回っているため、低価格な品物も充実している。タワーと比べて拡張性には劣るが、そもそもタワータイプをフルに活用してパーツを組み込む人ってそんなに居ないと思う。
2012-01-26 18:57:57次はミニタワー。ミドルタワーよりは若干小さめ。対応マザー規格もMicroATX以下の物が殆ど。スリム以外のメーカーのデスクトップは大体この形なのではないでしょうか?
2012-01-26 19:03:14小さい分、拡張性はタワーやミドルタワーに劣るがその分必要とするスペースは小さく済む。また、対応した規格のマザーを組み込む分には過不足なくパーツを組み込むことが出来るのでご心配なく。
2012-01-26 19:07:08次にブック。俗にスリムタイプと言われることが多いのですが、よく国内メジャーメーカー品で見られるデスクトップの殆どが、このタイプを採用していると思います。自作の中じゃあ、このタイプを使うのは珍しいんじゃないかなぁって個人的に思います。
2012-01-26 19:09:27なぜなら、電源の規格が小型のSFX規格であるから。こういった電源は、小姓のときに買い換えると電源容量の割には価格が高く、HDDが1台、スーパーマルチドライブが1台、マルチカードリーダー1台、その他ロープロファイルPCIカード2枚程度で一杯になってしまう拡張性の低さもあって、
2012-01-26 19:13:48自作界隈のなかではそんなに普及していないというのが実情です。中には、メーカー製PCのケースの中身を総取替えする変わり者も存在しますが。『GIGATIVA』で検索してみるとその一端が垣間見れると思います。(訂正)
2012-01-26 19:16:53そして、キューブタイプ。自作というよりもベアボーン界隈ではこのタイプが多く出回っている印象を受けますね。MicroATX以下の物のあれば、mini-ITX専用の物もあります。拡張性はMicroATXだと、HDD*2+DVDドライプ+マルチカードリーダー+PCI系カード4枚。
2012-01-26 19:20:54mini-ITXだとHDD+DVDドライブ+マルチカードリーダー+PCI系カードという形になると思います。ライザーが付属しているものだと、PCI系カードの枚数が増えることもあります。
2012-01-26 19:23:26mini-ITXだとこれといった形がありませんね。基本形はブック(スリム)タイプでしょうが、先に述べたとおりキューブタイプも存在します。まぁ、mini-ITXマザーを身に余るフルタワーケースにして中身をがらんどぅな感じにしても良いのかも知れませんね(笑)。私はしませんが。
2012-01-26 19:27:17さて、ケースでパーツが制限される物と言えば、やはりPCI系拡張カードの類でしょう。PCI系拡張カードと言うのは、PCIとPCI Expressという異なった2つ規格が存在し、それらのスロットに差し込むことで利用できる拡張パーツのことを言います。
2012-01-26 19:30:52基本的には、ここにはネットワークカードや追加のUSBやSATA、IDEなどといったインターフェース等を追加することが多いのですが、こだわりのある人はサウンドカードやグラフィックカード、果てはPCI Express式SSDを取り付ける人も存在します。
2012-01-26 19:33:14大きさは幾つか有りますが、フルハイトとロープロファイルの2種類を覚えておくと便利です。ロープロファイルとは、カードそのものの高さが半分に切り詰められていて、mini-ITX専用ケースやスリムタイプケースに取り付けられるタイプです。
2012-01-26 19:40:35フルハイトは、ミニタワーやMicroATX対応キューブケースに取り付け可能なタイプ。こっちはスリムタイプやMini-ITX専用ケースだと使えない場合が多いので注意。(ライザーを活用して使用可能にしたタイプが例外的に存在はするけども)
2012-01-26 19:44:54他の違いはカードの奥行きの違い。グラフィックカードやPCI-Express式のSSDだと奥行きが問題になってくることもあるので丸きり気にしなくてもいいわけじゃあないけどもね。
2012-01-26 19:47:08では、電源から。電源にも幾つか大きさの規格が存在する。しかし、今一番普及しているのはATX電源で、ケースもそれに合わせているものが殆ど。micro-ATXやSFXなどの規格も存在するが、その殆どが特定のパーツとの組み合わせを想定している為、汎用性がないことが多い。
2012-01-26 19:57:06あと、電源の話で言うのであればアダプター形式も出てきている。ただし、電源容量は100Wから150W程度が殆どで、電力を馬鹿食いするパーツやHDD*8台とかDVDドライブ4台とかの使い方には余りあわない。(訂正)
2012-01-26 20:04:01そしてHDDもしくはSSD。少し失念していたが、これもPCケースによっては制限を受けることがある。HDDとSSDには3.5"と2.5"の二つがあるが、Mini-ITXのケースだと2.5のHDD・SSDしか使えない場合がある。
2012-01-26 20:10:22そして、メモリー。ここはもう言わずもがなだが、現在はDDR3SDRAMという規格が主流である。よほど拘らなければノーブランド物でも構わないと個人的に思う。ただし、メモリ周りは現在でも相性で動かないことがあるそうなのでメモリとマザーは一緒の店で購入して相性保障を賭けるおくと安心。
2012-01-26 20:15:18これを賭けておくと、追加料金や差額返金でメモリやマザーを取り替えてくれることがある。自分は利用したことがなく、利用していれば良かったと思う機会もありませんでしたけどもね。
2012-01-26 20:17:04後は、DVDドライブ。これもスリムドライブと通常の物とに分けられる。通常サイズの物を使うのが主流だが、スリムケースやmini-ITX専用ケース等でノート用のスリムタイプDVDドライブを要求されることがある。
2012-01-26 20:27:32マルチカードリーダー。メモリースティックやSDカード、マイクロSDやコンパクトフラッシュ等の記憶媒体を読み書きする為のパーツ。物によってはFDDを内蔵しているものもある。大抵はケースに専用の取り付け口が用意されているのでそこに取り付ける。
2012-01-26 20:30:06