イラスト投稿サイトtinami管理人さんによる「絵」で食べていく方法について

レベルの高いイラストを描ける人であっても、職業として続けていくのは難しいそうです。そこで「マンガも描けるイラストレーター」を目指してゆくべきという意見をされています。イラストレーターを職業として活躍したいと思っている人は必読です。
社会学 職業 マンガ イラストレーター tinemi
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太田克史 @FAUST_editor_J
現代日本の絵描きさんのレベルの高さは異常。だが、その絵描きさんたちの才能のマネタイズは現状では、1.えっちい同人誌を出す。2.ライトノベルの挿絵を描く。3.アニメやゲームのキャラデザインをする。この三つ以外の出口がない。本当に異常。
太田克史 @FAUST_editor_J
僕はデビューに立ち会った絵描きさんには必ず「できるなら、漫画を描けるようになりましょう。イラストレーターの仕事だけで10年以上ごはんを食べることができる人は残念ながら、天文学的な確率でしか存在しません」と話すことにしている。悲しいが、それが現実だ。
太田克史 @FAUST_editor_J
絵描きさんにとって、絵を上手に描く才能を伸ばしていくのはもちろん大事なことだけれど、絵を描き続けていく環境を自分なりに見つけてそれをきちんと整備していくことはもっと大事なことだと思う。
TINAMI @tinami_info
夕方RTした呟きの話をしようと思っていたけど、仕事が山積みでそれどころではなかった件…。
TINAMI @tinami_info
昨日、半分寝かけていたところだったので星海社の太田さんが呟いたタイミングではあまり反応できなかったのだけれども…僕も駆け出しのイラストレーターの人には、なるべく「長く絵を描き続けたいのなら、少しずつでもマンガの練習をしたほうがいいよ」とすすめるようにはしている。
TINAMI @tinami_info
もっとも、ここ最近は僕(これを書いてる中の人)自身の現場の仕事を時間的制約から減らしつつあることと、数少ない現場の仕事(=作家とやりとりをする仕事)は、ある程度キャリアのあるマンガ家の編集担当に絞っているので、直接そういう話をする機会はあまりないんだけれども。
TINAMI @tinami_info
その背景にはやはり、10年、20年と純粋にイラストレーターとしてのみ、仕事をしていくのは難しいという現実から。絵を描く仕事を続けたいのであれば、マンガという選択肢をある程度視野に入れていくべきであると思う。
TINAMI @tinami_info
でもここで言う「マンガを描けるようになれ」とは、「マンガ家になれ」という意味とは実はちょっと違う。広義で見れば同一なのかも知れないけれども、自分が言いたいのは「マンガを描ける技術を習得するべき」だと言い換えたほうがいいんだろうか。
TINAMI @tinami_info
つまるところ、自分のメインをいきなりマンガにする必要はない、ということ。イラストレーターとして、イラストの仕事を受けつつも、空いた時間でマンガの技術習得をしておいてほしい、という感じ。まあ、技術習得をするためには普段から描かないといけないのは事実だけど。
TINAMI @tinami_info
とはいえやはりマンガは難しい。もちろん絵も重要だけれども、ストーリーテリングの能力が重要視されるし、何よりコマを割るのがとても難しい。他にも限られたページで枝葉末節を捨て、どうやって大意を伝えるか。見開きの効果的な見せ方…語るには140字じゃとても足りない。
TINAMI @tinami_info
ただひとつ言えることは、やはり普段から描くことを意識していなければ、突然は描けないということ。だからもし描く時間がなくとも、ふだん他の作品を見たりするときに「例えば自分がマンガを描くならこんな話を描きたい」とかそういう意識で見るだけでもだいぶ違うんじゃないかと思う。
TINAMI @tinami_info
なぜ「マンガが描ける」といいのか。たとえば、イラストレーターがライトノベルの挿絵を依頼された。その小説が売れた。続刊は当然として今のメディアミックスの世の中、流行ればまず「コミカライズ」される。しかし、コミカライズを担当するのはたいてい挿絵とは別の作家。
TINAMI @tinami_info
ライトノベルの挿絵は1冊担当して、20〜30万円。たいてい印税はない。しかしマンガであればページ7000円としても月に32ページで22万円、半年連載が続けば単行本が出る。単行本は印税がもらえる(これが非常に大きい)。もしマンガが描けるなら、この仕事がまるまる自分のものになる。
TINAMI @tinami_info
せっかく自分が苦心して作り上げたキャラクター。みすみす他人に渡すことはない。また小説だってきちんと読んでいるわけだから、世界観の理解だって他のどんな作家よりも深い。もし担当イラストレーターがコミカライズをそのまま引き受けてくれるなら、出版社だって、こんなに嬉しいことはない。
TINAMI @tinami_info
まあ他にも色々いいことはあるが…まとめるとマンガが描けることの最大のメリットは、自分が関わった作品が売れたとき、自分に金銭的に還元できる手段としてもっとも有効なコミカライズの仕事を取ることが出来る、ということ。絵を描く仕事を続たいなら、戦略のひとつして、ぜひマンガを考えてほしい。
TINAMI @tinami_info
ラノベコミカライズで初刷が5000とか企画が立ちませんよ… RT @seitarofujita: お金の話をするなら、源泉・アシストの件費・単行本印税の数字を出したほうが。新人なんて5千部からです。
TINAMI @tinami_info
7000円では安いということですか?それとも高い? RT @seitarofujita: @tinami_info ラノベコミカライズ月産32Pで7千円なんてのもありえないですよ。w
TINAMI @tinami_info
ですよね。RT @sts7colors: @tinami_info  私の知ってる限り7000円は新人だったら普通では?
TINAMI @tinami_info
大変失礼なことお聞きしてしまいますが、現場の方ですか? RT @seitarofujita: @tinami_info コミックス初版3万以上刷る人に7千円以下提示はないでしょう。それ以上もらえないと人が使えないし、人を入れるならそれなりに仕事場や
TINAMI @tinami_info
あと自分は「32P7000円『としても』」と書いたので、それが天井とは一切言っていないのですが…原稿料は作家のキャリアによって違うのは大前提です。あえて書かなくてもいいと思って書きませんでしたけれども。
TINAMI @tinami_info
あとコミカライズのコミックの相場とオリジナルのコミックの相場は若干違います。それは承知していますので、たぶん数値のツッコミは意味をなさないと思います。今回ここではコミカライズについての話をしています。ご了承ください。
TINAMI @tinami_info
おっしゃる感覚だいたい正しいと思うんですが、ひらたく言えば現実は厳しいってことです。RT @tara50no: コミカライズの値段が安くとも、下限が7000円では人が雇えないのでは?青年誌アシスタントですが仕上げだけで1ページ1500円、背景さんには3000円でした。
TINAMI @tinami_info
とはいえ、いまの答えは半分は正しいけれども、半分は正しくない。というのも恐らく、さきほどの方のお話は紙ベースのアシスタントの感覚ではないかと思う。実はオタク系ジャンルのマンガ家さんはデジタルの恩恵をかなり受けているので、もうちょっと費用や手間は抑えられています。
TINAMI @tinami_info
いや、最初からラノベコミカライズを前提に話していましたけれど… RT @fukuura_hori: @tinami_info だったら最初にその前提条件を明示しておくべきじゃないですか?フェアじゃないツイートが多い
TINAMI @tinami_info
@tara50no まあ実際、連載貧乏という話は枚挙に暇がないですよね。週刊誌とか特に。
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