2012年1月29日ツイッター漫画語り『ホーリーランド』
お待たせ致しました。今月もTwitterマンガ語りのお時間となりました。今回のお題は森恒二の「ホーリーランド」です。みなさん大いに盛り上がりましょう! #mangagatari
2012-01-29 21:00:40今回はリクエストにお答えして自分では恐らく絶対に読まないであろうジャンルの作品を読んでみましたwでも、意外や意外。そんじょそこらのヤンキー喧嘩漫画とは一線を画す良作に巡りあうことが出来ました。今宵も大いに語り明かしましょう! #mangagatari
2012-01-29 21:03:19確かにこの会がなかったら絶対に手を出すことがなかった作品でした。良作に巡り合えて感謝しています。 RT @utarou: 今回はリクエストにお答えして自分では恐らく絶対に読まないであろうジャンルの作品を読んでみましたw… #mangagatari
2012-01-29 21:05:40とりあえず皆さんに質問。この作品に出てくる所までいかずとも「殴り合いの喧嘩」を中学生以上の年齢で経験している方はいらっしゃるでしょうか?すごい気になります。自分はないです… #mangagatari
2012-01-29 21:06:05あと、何か格闘技の経験のある方はいらっしゃるでしょうか?そうゆう経験者の目から見るとこの作品はどの様に映るのかがすごく気になりました。 #mangagatari
2012-01-29 21:07:05兄弟喧嘩なら中学以上でならありますね。中学生以上の年齢で他人と本気で喧嘩したのは2回だけかな?今回の作品的に暴力から入ります?w #mangagatari
2012-01-29 21:08:28殴り合いの喧嘩・格闘技ともに僕も経験なしです。新書で格闘技を物理的に考察した本なら読んだことがありますが(笑)。 RT @utarou: …「殴り合いの喧嘩」を中学生以上の年齢で経験している方はいらっしゃるでしょうか?… #mangagatari
2012-01-29 21:10:14自分は暴力とはかなり縁遠い人生を歩んできたので、この作品の世界観とはかなり隔たりがありました。ただ、不良たちの世界、つまり「街」にも彼らなりの理屈、道理のような物があって、それを垣間見せてくれたという点がとても面白い作品だったなぁと思ったわけです。 #mangagatari
2012-01-29 21:11:58「考察」「解説」しているのが「今風」ですよね。「蘊蓄」感も楽しめました。 RT @utarou: この作品は不良同士の喧嘩をあたかも格闘技(スポーツ)を観戦する様な感覚で解説していて、… #mangagatari
2012-01-29 21:13:11しかも、その不良たちの世界の絶対的な力の象徴である「暴力」を上手にストーリーに組み込み、主人公のきっかけ、成長、オチにまで使えていたのがとても良かった。ヤンキーばっかり出てくるマンガなのに全然不快じゃなかったw #mangagatari
2012-01-29 21:13:59そして、この作品のすごい所は、暴力に苦しめられてきた主人公が暴力を手に入れ、暴力の本当の恐ろしさ、虚しさを知り、それを他人を守る強さに変える。という所までを「ヤンキーとの喧嘩」を通して描ききってしまったところにあると思うんですよ。 #mangagatari
2012-01-29 21:17:02所謂森節ってやつですねwネットでも「路上で柔道はマジやばい」や「この先生きのこるには」なんかは流行りましたねぇw作者の森さん自体が空手の経験者で体格が183cm85〜95kgの堂々たる体躯ですからその辺の体験からくる差異をツッコまれたりしてましたが #mangagatari
2012-01-29 21:17:26世界観こそまったく違えど、この点で『げんしけん』を思い出しました。どんな世界、文化にも、相応のルールや倫理があるのですよね。 RT @utarou: …不良たちの世界、つまり「街」にも彼らなりの理屈、道理のような物があって、それを垣間見せてくれた… #mangagatari
2012-01-29 21:18:25この作品は「ヤンキーの喧嘩」というステージで、いかに面白いストーリーを展開し、いかに見せ場を作るか?という点でとても論理的に展開されている様に感じました。暴力や喧嘩のリアリティーよりもそこにマンガとして面白い物にするための工夫をたくさん感じた。 #mangagatari
2012-01-29 21:21:31@tb_lb ある特定のステージで魅力的なキャラを魅力的なストーリーに乗せるという基本がしっかり出来ていたのでとても読みやすかったし、楽しめました。作者は喧嘩とマンガが本当に好きなんでしょうねw #mangagatari
2012-01-29 21:23:17ヤンキーの世界、つまり「街」で生き残るための3つの力。「暴力」「知力」「人望」。3つの力のバランスで「街」の中での地位が決まっていく。主人公ユウは始めはどれも低かったが、暴力を手にし、それを伸ばしつつ他の力を高めた結果。「お前が街だ」と言われるまでになる #mangagatari
2012-01-29 21:26:55#mangagatari この作品を語る上で「リアリティー」は1つのキーワードでしょうね。馴染みのない世界だからこそ、「本当にあるかもしれない世界」が心をざわつかせながら迫ってくる感じがしました。
2012-01-29 21:27:16格闘技の薀蓄ならよくあるけど、それを路上の喧嘩に持ち込んだ時の作者解説というのが斬新で、作者はそういう世界の人だったのかな?と思ったりしました。でも自殺島でも解説してたけどw #mangagatari
2012-01-29 21:28:19#mangagatari 「リアリティー」でいうと、この作品を読みながら、何回「痛いっ」と思ったことか……(笑)。
2012-01-29 21:28:39「リアル」ではなく「リアリティー」にこだわった所がこの作品の成功の鍵だと思う。作者も述べているが、作品の中で相手を「壊す」技を意図的に描かないようにしていた。ドラゴンボールほど荒唐無稽ではないが、全くの空想でもない絶妙なバランスだった。 #mangagatari
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